東海道五十三次の第一の宿場町、北品川。江戸時代は約1600の店が連なる一大歓楽街だったこのエリアにある、1187年に源頼朝が創建したという古社である品川神社で、2009年1月から「品川てづくり市」がスタートしている。 神社の青空市、というと、骨董市みたいなものか、中高年をターゲットにしたハンドメイド作品のバザーをイメージしていたが、訪れてみてびっくり。そこはまるで女の子が大好きな路地裏の雑貨店そのもの。ここは中目黒のハイジか、神保町のAmuletか? 雑貨、アクセサリー、ガラス、かご、文房具…。売っているものの多くはターゲットが20-30代の女性というかんじ。『雑貨カタログ』『くりくり』『天然生活』などの愛読者なら間違いなくファンになってしまう市だろう。 素敵なお店もいっぱいで、とても紹介しきれないが、たとえば、以下は、花をモチーフにしたアクセサリーや小物のyou-sa HANAKANMU