インタビュー 2009年12月16日10:00 カテゴリ "10年続いたこと自体が、非常に面白いと思います" - 山本一郎さん --ライブドアを最初に山本さんが認識されたのは? 山本一郎氏(以下、山本) 元々人を介して、当時ライブドアの社長だった前刀さんをウォッチしていたのと、当時、投資先であった別の無料プロバイダをやっていた会社と付き合いがあった関係で、ライブドアの名前を知るようになりました。 言い方は悪いですけど、あの頃は雨後の筍のように無料プロバイダが出てきたんですね。いまとなってはどうやって儲けるのか想像もつかないけど、みんな儲かると思って参入していた。ライブドアが日本でサービスを開始して4、5カ月経ったあたりでしょうか。そのときに、事業計画や上場するという話も含めて、投資のお話を頂いたんです。ただ、そのときはあんまり深いところまではお話しないうちに先方も大口の資金繰りができた
今週のコラムニスト:レジス・アルノー 10月1日以来、ファッションの中心地パリは「ユニクロ・ショック」に見舞われている。この日、「ユニクロ」がヨーロッパ髄一の商業地であるパリのオペラ地区に、ニューヨーク、ロンドンに続き世界で3番目となる旗艦店をオープンしたのだ。開店以来、大勢が行列を作る賑わいを見せている。 この熱狂ぶりは、01年にエルメスが銀座に店をオープンしたときのことを思い出させる。パリっ子がどんなに我慢が嫌いかを知っている人なら、寒いなか彼らが並ぶのがいかにすごいことか分かるだろう。さらにすごいのは、この店が開店する数日前まではヨーロッパ大陸で誰も「ユニクロ」なんて知らなかったということ。ユニクロは少しずつ、非欧米企業としては初めてにして唯一、世界規模の生活用品ブランドになりつつある。このような例を、私は他には知らない。 ユニクロの例は、他の日本企業にとって前向きな教訓になるはずだ
シンプルで分かりやすい生命保険を保険料を半分にして若い人たちに!との思いで創業されたライフネット生命保険。創業者である出口社長がはてなユーザーと本気で語るPR企画の第二回は、以前からとても気になっていたという「Chikirinの日記」で人気のブロガー、ちきりんさんとの対談です。ライフネット生命保険が誕生した時の業界の背景、ライフネットの使命、また新しい世の中を作る「しくみ」の話、歴史の話など、保険に留まらない盛りだくさんで濃いトピックが次々と飛び出しました。 ライフネット生命保険 ライフネット生命は、生活者にとって便利でわかりやすく、かつ高品質な生命保険サービスを提供するという理念のもと、インターネットを主要チャネルとして、新しい生命保険を販売しています。 → 会社概要、お申し込みはこちら 8月に公開した、ライフネット生命の出口社長×はてなユーザー対談の第一弾では、子どもが生まれてはじめて
Akamaiさんでのセミナーに参加してきました。 個人的にはAkamaiさんと言えば「あまり一般的には知られていないけど使っていない人はほぼいない」企業というイメージがあります。 あまりに内容が楽しかったので、セミナーで色々質問しまくって聞いてしまいました。 想像以上に色々凄いと思いました。 ブロガーのyasuyukiさんが企画し、Akamaiさんにお願いして実現したプライベートセミナーでした。 元々はyasuyukiさんがAkamaiさんのセミナーを聞いて「面白い」とtwitter上で囁きまくっていて、その後「プライベートなセミナーやったら来ますか?」とのオファーを頂きました。 昔からAkamaiさんのCDN技術には非常に興味があったので「是非お願いします」とお願いしました。 セミナー参加者募集はyasuyukiさんのブログとtwitter上で行われ、16人の参加者がいました(アカマイさ
■バフェット氏が珍しく国外企業へ投資 ウォーレン・バフェット氏と言えば、世界で2番目の大富豪である。個人の純資産は620億ドル(約6.2兆円)。世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めている。「バリュー投資」と呼ばれる独自の投資哲学で知られ、ビル・ゲイツ氏に次ぐスーパーリッチでありながら質素な生活を信条とし、日本をはじめ世界中から尊敬を集めている。 多くの人々から敬愛の念を込めて「オマハの賢人」とも呼ばれている。ネブラスカ州オマハで生まれ育ち、自らの会社もオマハに設立したバフェット氏は毎年この町で株主総会を開くのが習わしである。世界中から3万人を超える株主が集まり、天才投資家から知恵と元気を授けてもらうことを楽しみとしている。 バフェット氏は今年79歳であるが、実は彼を半世紀以上に渡り支えている共同経営者チャーリー・マンガー氏こそバフェット氏を今日の地位に押
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社員が遅刻をした「罰」の様子をYouTubeで公開した会社社長のブログにコメントが殺到して「炎上」した問題で、社長のブログは11月27日、会社への嫌がらせが相次いだとして警察に被害届を提出したことを明らかにした。 ブログによると、炎上騒ぎで会社への脅迫電話や無言電話、取引先への嫌がらせ電話などがあり、業務に支障が出るレベルになったため、威力業務妨害だとして警察に被害届を出してきた、という。受理されたかどうかは不明。 会社のWebサイトには、取引先などに向けた文書を掲載。「顧客満足の追及を会社全体で目標としており、私も含め、会社全体で考えた罰則でした」と説明。社員の遅刻は顧客に迷惑をかけるために厳しく対応してきたが、今後はYouTubeなどへの掲載はやめ、遅刻した社員への対処法も変えるとしている。 YouTubeに公開した動画は削除されている。 関連記事 「遅刻の罰として駅で反省文読み上げ」
「一澤帆布」相続問題、前社長側が逆転勝訴 大阪高裁2008年11月27日20時3分印刷ソーシャルブックマーク 布製かばんで知られる「一澤帆布(いち・ざわ・はん・ぷ)工業」(京都市)の先代の会長が残したとされる遺言書の真偽をめぐる訴訟で、大阪高裁は27日、遺言書を無効とする判決を言い渡した。 先代会長の一澤信夫氏の三男の前社長・信三郎氏(59)の妻が長男の現社長・信太郎氏(63)らを相手に、遺言書の無効確認などを求めていた。信太郎氏側は上告する方針。 大和陽一郎裁判長は、訴えを退けた一審・京都地裁判決を取り消し、「重要な文書なのに認め印が使われるなど極めて不自然。真正な遺言書とは認められない」と述べた。遺言書とされた文書には、同社株の5分の4を信太郎氏に相続させるなどと記されていたが、これが無効となることで、信太郎氏らの議決権は失われると判断。当時社長だった信三郎氏が取締役を解任された05年
・ 企業としての「ライブドア」について ・ 「ライブドア事件」について ・ 「堀江貴文」という人物について ・ その他、ご意見・ご指摘等ありましたら、ご自由にご記入ください。 浅羽通明と申します。アンケートと寄稿のご依頼、ありがとうございました。 ご質問にある「ライブドア事件」ですが、この年明けに世を騒がせた堀江貴文氏逮捕につづく一連の騒動のみをさすのでしたら、当方はほとんど申し上げることはありません。裏社会との関係など事件の真相、全貌ともにまだまだわからない部分が多すぎますし、また違法行為のあれこれについての関心も当方にないからです。 しかし、「ライブドア事件」が、一昨年秋のプロ野球球団買収をめぐる騒ぎから、昨年初めのフジテレビ乗っ取り騒動、著作ほかメディアを通しての堀江氏のさまざまな挑発的発言、その波紋としての「勝ち組」論議に素人のネット株取引の過熱、そして今回の逮捕へ到る一連の騒ぎを
今夜、「プロジェクトX」の後番組、「プロフェッショナル・仕事の流儀」第一回が放送された。 非常に作り手の「良識」を感じる番組だった。これほどの力が残っているならば、安倍晋三がいくらケチをつけようが、NHKは必ず再生できる。 さて、その一回目で取り上げられた人物は、星野佳路。全国各地で破綻したリゾート施設の再生を請け負っている。 特筆すべきは、会社の意思決定のシステムである。以下、番組HPより引用する。 星野の会社の組織はきわめて独創的だ。社長を頂点とするピラミッド型ではなく、いわば「フラット型」。社員を10人程度のユニットに分け、ユニット毎に責任者のディレクターを置く。このディレクターは立候補制で、社員による投票の結果を重視して選ばれる。 通常の会社では役員会にあたる重要な経営方針決定の会議も、社員に公開され、社員同士の議論で、大事な案件が決められていく。星野は議論のプロセスを見て、きちん
今回のライブドアの件で、「ライブドアは虚業」、とか「日本のネット企業は心を改めて技術を磨け」みたいな論調を良く見かけるわけですが。 いずれ誰かが書くだろうと思っていて、やっと出てきたライブドアの技術の話。 ライブドアが意外と技術系っぽいことについて - 圏外からのひとこと ライブドアが普通に技術系であることについて - 圏外からのひとこと ライブドアの直近の財務諸表なんかを見ると確かに証券周りなどの売り上げの占める割合が多かったりもしますが、その企業の設立当初から今に至るまでその屋台骨を支えてきたのは間違いなくライブドアが持っている確かな技術で、日本のウェブ関連企業の中でもその技術レベルの高さは、その辺でなんとか 2.0 だとか声高に言ってる企業なんかよりも遙かに高いと思ったほうが良いでしょう。 圏外からのひとことの中で示されていたポインタ以外にも、最近の取り組みは以下のリンクが参考になる
2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる という本で初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基本 】いま目の前にあるリサー
ぼくは、堀江さんとはあまり面識がない。ただ、仕事で会って、実務的な打ち合わせをしたことぐらいはある。だから、ぼくの名刺ボックスには、堀江さんの名刺が入っている。ライブドアの別の取締役の名刺も。なんか意味もなく怖いから、シュレッダーにかけたいというような非合理な気分になる。(← たかだか、名刺もってるだけで捕まったりしないって(笑)) でも、そう考えてしまう自分は、裏切り者的で、なんかやだ。彼がやったことが正しいと思ってるわけじゃない。彼を庇うつもりも擁護する気もまったくない。思う存分司法の場で裁いてくれ。ただ、ちょっと風向きが変わっただけで、手のひらを返すようなヤツって、サイテーだとおもうのだ。実際、彼はすごく頭の切れる人物だ。実際に具体的なビジネス案件を彼と討議してみると実感できる。性格は悪いけど。はっきりいって、ムカツクやつだし、個人的には嫌いだけど。外部の人間の目の前で、部下をコテン
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