[映画] 『白バラの祈り ― ゾフィー・ショル 最期の日々 』(マルク・ローテムント監督、2005年、ドイツ映画) 有楽町シャンテシネ1 (写真左は、実在のゾフィー・ショル(21才)、身分証明書の写真。写真右は、映画でゾフィー・ショルを演じるドイツの新進女優ユリア・イェンチと、ゲシュタポのロベルト・モーア尋問官を演じるアレクサンダー・ヘルト。二人の演技は圧巻。) 1943年にミュンヘン大学を中心に行われたナチスへの抵抗運動「白バラ」の、三度目の映画化。だが、今回の映画には特別な意義がある。1990年代に、旧東独地区に保管されていたゲシュタポによるゾフィーの尋問調書、関連の捜査・逮捕記録、そしてゾフィーの処刑記録などが公開されたために、ゾフィー・ショルの最期をめぐる真実が明らかになったからだ。その文書にもとづき、ハンス・ショル(ミュンヘン大学医学部学生、25歳)と、その妹ゾフィー・ショル(同
実はもう2週間以上前に観ていたりする。感想を書こうかなとは思っていたのだけれども、色々私的な事情が重なってBlog自体書けなくなっていた。 個人的にはswanさんの見方に賛成。彼は単純に家族を守ろうとしただけでも、職業倫理を貫こうとしただけでもない。パン売り少女は内生的に社会的役割を演じた結果、正義が実現された、のではなく、むしろ、少女が志向する社会的善と合致する規範(法令)を利用し、差別的な因習に対して武装したのだ、と。職業倫理は悪しき因習に対する盾である。僕もそう思う。主人公のポールは自分と自分の家族を最優先に守ろうとしながらも、やはり最終的にはそのエゴを超えたところにたどり着く。彼は「悪しき因習」、傍目からは何の違いもないような人たちが相手を「ゴキブリ」と罵り・虐殺することに麻痺していく大きな流れ、そのことにプロテストする。そこにはやはり普遍的な倫理があったと思う。 ちなみに僕は、虐
2006年03月03日15:47 カテゴリMediaValue 2.0 取材報酬って何だろう 一応念のために補足すると、私自身は、今回の取材において金品は期待していなかった。 ハコフグマン: 取材相手にお金を渡すかどうか 元・株式会社オン・ザ・エッヂ 取締役最高技術責任者の小飼弾氏が自身のブログ、「404 Blog Not Found」で、NHKの取材姿勢に対して疑問を投げかけている。私の言っている「報酬」というのは、もっと「幅の広い」ものだ。 それに私が出る事で、少しでも浮き世の風通しがよくなるとか、といった曖昧模糊とはしているけど、確かに存在していそうなValue 2.0的なものでもいいのである。 それが「いい」番組なら、それに出演すること自体が報酬である、という考えもある。私がblogを書いたりPerlの開発を手伝ったりするのは、拙宅をオフに提供したりするのは、参加すること自体が報酬
はじめまして。 ★もう既出でしたらすみませんが(検索かけたらまだ 名前があがっていないようでしたので・なお誠に 勝手ながら以下敬称略)。 ・田辺聖子(作家) ・山本容子(版画家) このお二人は私が好きですし、なおかつご質問にある ような「自我が確立されている女性」にあてはまる と私が思うからです(ただし、私がこのお二人を好き なのは別に「自我が確立されている」というのが 理由ではありません。作品が好きだからです)。 以上は私の答えです。 ★既にお読みになっているかもしれませんが、 「自我が確立されている・あるいは、しつつある 女性(ただしあくまでも著者の主観)」をピック アップし、その方々へのインタビューをもとに構成 した本が出版されています。 「この国で女であるということ」(島崎 今日子・著、 教育史料出版会、2001)です。 この中でピックアップされている女性(ひとり 男性が混じってい
そもそもは、竹宮氏のアシスタントに萩尾氏を呼びつけ、そこから意気投合して、同居することになり始まった大泉サロン。 面白い作品を書く人がいると、「ちょっと、この人呼んでみようか」ということで、ファンのようで、アシスタントのようで・・・・ぞろぞろと…というひとがごろごろしていたらしい。(うらやましい!)西谷祥子先生、水野英子先生全盛期で、少女マンガといえばバックが少なく絵柄がほとんど胸から上で何かといえば花が飛ぶ、そんな伝統のパターンから抜け出したいということで、構図を変えたり,アップの連続ではない画面構成など、頑張っていたのですが,従来の少女マンガのパターンから抜けだせば抜け出すほど、受け入れてもらえない少女マンガ界で負けずに気負いや夢を持って,作品作りに励んでいた. 手塚作品や石森作品全盛のマンガ界で、少年マンガの評価が高く扱われるそんな時代に悔しさをエネルギーに自分のスタイルの作品を作り
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不思議な議論だ.地方の零細プロバイダって,まだあるんだっけ.あってもインフラは大概アウトソースしてるよね.テレホーダイとかフレッツとかブロードバンドとかで潰れるべき零細プロバイダはとうの昔に潰れて名前だけプロバイダのまま顧客管理業に徹してるんだから,誰も困らないのですよ.技術革新についても,WDMの波長多重数であれルータの処理能力であれ,すごく困るほど低迷している訳ではない.京都議定書との絡みで,消費電力をどうするとか細かい問題はあるけどね.だいたい,インターネットはもともとベスト・エフォートというくらいで,パイプのどこかが詰まったところで遅くなるだけのことだ.*1 いまさら従量課金なんか,どこもやらないでしょう.面倒だし,みんなが一斉にやらないと従量課金に移行した事業者から顧客が逃げるだけだし,一斉に従量課金にシフトしようものなら,独占禁止法に抵触してしまう.よしんば苦しいキャリアが何社
参加型ニュースサイトNewsvine は,昨年9月からのアルファー版とベータ版のテストを経て,先週末に本番に入った。ベータ版は招待制で運用され約3万人が参加,前評判が極めて高かった。そのNewsvineが先週末から正式オープンとなり,誰も参加できるようになった。 ニュースのカバー分野は,Top News,World,U.S.,Sports,Politics,Tech,Entertainmennt,Science,Business,Health,Odd Newsと,一般のニュースサイトとほぼ同じ。これまでの参加型サイトの多くがTech分野に偏っていただけに,Business分野やHealth分野がどれだけ充実するのかが注目される。 ニュースソースとしては,現段階ではAPニュースが目立つ。掲載ニュースに対し,登録者はコメントやタグ付け,それに投票ができる。各ニュースセグメントでは,投票数やコメ
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