[私の新人時代]トイレで嘔吐 帝国ホテルで「精神」学んだ…野田聖子議員 試練?の帝国ホテル勤務時代を振り返った野田氏(カメラ・二川 雅年) 希望に燃えて社会人となった新入社員のみなさん、お仕事にはもう慣れたでしょうか? えっ想像以上に仕事がキツイ…5月病だ…辞めたい…。そんな悩めるルーキーたちに、第一線で活躍する著名人が、自らの「新人時代」を振り返りエールを送ります。第1回は自民党の野田聖子衆院議員(47)。極めつきのお嬢さまが、就職先の名門ホテルで経験した「大人の洗礼」とは? 「トイレで嘔吐(おうと)」で野田氏の新人時代は幕を開けた。1983年の春。米国留学を経て上智大学を卒業、「英語は即戦力」とアピールして滑り込んだ帝国ホテル。フロントや営業の仕事と心構えをしていた野田氏に任されたのは、客室清掃係だった。 「英語どころか、日本語すらしゃべっちゃいけない職場」で担当したのは風呂とトイレ清