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ブックマーク / romanticaugogo.blogspot.com (9)

  • Romantic au go! go!: 女性文学ニュー・クラシック

    2009年4月21日 女性文学ニュー・クラシック NYRCのを調べている内に、私が欲しいと思った『Dud Avocado』や『Cassandra at The Wedding』(二冊とも注文済み)など、一部のラインナップは女性文学の発掘/再評価を目指す英国のレーベル、Virago Modern Classicsとかぶっていることが分かった。 Cassandra at The Wedding/Dorothy Baker  この可愛い表紙で欲しかったかも。今、Virago版はポール・デルヴォーの表紙に変わってしまっていて残念。  Virago Modern Classicsによる再発第一弾が、アントニア・ホワイトの『五月の霜』だと知って納得する。アドルフ・ディートリヒの少女の絵を使ったみすず書房版の素晴らしい表紙は、Viragoで最初に出た時の版にならっている。  で、Viragoと同じく忘

  • Romantic au go! go!: わたしのニューヨーク映画ベストテン

    2009年11月30日月曜日 わたしのニューヨーク映画ベストテン 例の「ニューヨークを舞台にしたオムニバス映画」は色々と問題アリだった。  どれが良かったといえば、プロム物の(なんと)ブレッド・ラトナー編なんだけど、あのオチにニューヨークという街を託すのは弱い。これ、ニュージャージーだったら良かったのに。アントン・イェルチンの元カノ役で出てくる彼女が一応「ニューヨーク」を(楽屋オチ的に)担っているのか。あとはしいていえばヒューズ兄弟。この二組はPV出身だから短篇をどうしたらいいか知っているってのもある。 (しかし、このクオリティで落選したスカ子の短篇ってどれだけひどいんだろう。DVDになったら特典映像で見られるのだろうか)  「観光客のニューヨーク」でもいいのだけど。前回のパリ編が一応ラスト、それが「観光客のパリ」であることに意味を持たせていたのに比べて、「観光客のニューヨーク」としても全

  • Romantic au go! go!: サマーが読んでいた本

    2009年10月28日水曜日 サマーが読んでいた 『(500)日のサマー』はとてもいい映画だった。  見る前はプロットから『アニー・ホール』や『ハイ・フィデリティ』のような男子一人称映画を想像していたのだが(ただし、主人公トムのパーソナリティは明らかにこれらの映画に連なる……そう、草系男子ではなくウィンプスターだ!)、実際によく似ている映画はスタンリー・ドーネンの『いつも2人で』だった。  『いつも2人で』は、アルバート・フィニーとオードリー・ヘプバーンが演じる夫婦の出会いから倦怠期の十二年間を描く映画である。  ただし、時間は過去から現在へとまっすぐ流れない。出会い、新婚時代、子どもが出来た後、その時々の2人が倦怠期の2人と同じ路上でドライブをしているという不思議な構成になっている。  『(500)日のサマー』も、トムの人生にサマーという女の子がいた500日の時間がランダムに並べられ

  • Romantic au go! go!: An Education

    2009年9月9日 An Education いま、最も楽しみな文芸映画『An Education』。  オックスフォードを目指す十六歳の女の子が、三十代後半の裕福な男に見初められ、「教育」をほどこされ、自分の人生を見失っていく。  これはオブザーバー誌の辛辣なインタビューで知られ、「悪魔のバーバー」と恐れられているリン・バーバーの自伝を映画化したもの。  この苦い「教育」は、少女小説の普遍的な題材だと思う。  映画の脚を担当しているのはニック・ホーンビィなので、「無垢な少女を自分のものにして救われたい/でも自分によって壊された少女は無垢でないのでもういらない」という男性側の心理も相当表に出ているに違いない。  主演のキャリー・マリガンは今、私が最も期待する若手女優。英国映画はようやくリタ・トゥシンハム以来のアイコンを手に入れたのではないだろうか。キャリーが少女のうちに、イギリスの少女小

    yuco
    yuco 2009/09/10
    観たい!原作書籍も確認しよう
  • Romantic au go! go!: イー・イー・イーのPV

    yuco
    yuco 2009/08/05
    YouTubeを使った書籍PV。ポメラ登場
  • Romantic au go! go!: 私の花粉症対策

    2009年2月5日 私の花粉症対策 今年も、もうすぐ杉花粉が飛ぶ季節。  でも、憂じゃない。もう大丈夫。  私にはネトルのハーブ・ティーがあるから!  昨年、お友達に教えて貰ったハーブ・ティー。  花粉症にいいらしいよ、即効性があるんですってよ言われて飲み始めた。  こういう民間療法が上手くいった試しがなかったので、半信半疑だったのだけど、私にはすごく効果がありました。   あの泥のように眠くなる飲み薬も一度も飲まずに済んだし、くしゃみも鼻水も喉のかゆみもまったくない二月三月だった。  もちろん、メガネやマスクで完全武装はしていたが。  ネトルだけだと薬草らしい味しかしないので、いつもネトル2:ジャーマン・カモミール:1ミント:1の割合でブレンド・ティーを作っている。この組み合わせは風邪の予防にもいいらしい。 オールド・パイレックスのガラスの大きなポットで大量に作り、常に無印良品のポット

  • Romantic au go! go!: 営業報告

  • Romantic au go! go!: 選ばれた少女たち

    yuco
    yuco 2009/02/15
    魂のジュリエッタサントラは日本版が買えます。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000M5BA9S/
  • Romantic au go! go!: ポスト・アミーナ!

    2009年1月22日 ポスト・アミーナ! 注目の新進作曲家、ミッシー・マゾーリ(1980年生まれ)が率いる女性ばかりのクインテット、Victrola。  VictrolaのMyspace。 ヴァイオリン、クラリネット、キーボードにミシンの音や留守電のテープなどの音を組み合わせて奏でるミニマル・ミュージックは既に評判で、「(奏者)全員がスター級」と賛辞を送られている。ライブの写真を見ると、手風琴を使っていたりして、面白そう!  今年の終わりか来年の初めにはファースト・アルバムが出るのだそう。  (ヴィクトローラの方が辛口だけど)これはニューヨークのアミーナだと思ったら、myspaceのフレンドの欄にアミーナとココロジーの名前が。趣味が良くて美しくて才能のある女の子たちの群。  ミッシー・マゾーリのオフィシャル・サイトで聞ける他の曲、オーケストラや古楽アンサンブルのための曲も素晴らしい。  ミ

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