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ブックマーク / gotanda6.hatenadiary.org (6)

  • 5月10日の文学フリマに出店します。 - 【B面】犬にかぶらせろ!

    初参戦。 開催日 2009年5月10日(日) 会場 大田区産業プラザPiO 主催 文学フリマ事務局 http://bunfree.net/ ブースはF22で左右はこんなです。いい場所っぽい。 F-20 サブカル堂(近藤正高氏のサークル) F-21 早稲田大学現代文学会 F-22 速水健朗 ライター・編集者。 F-23 出版評論社 F-24  東大批評 2月頃に申し込みをして、5月までに一冊作るつもりが、まったくそれどころではなくなり、結局4月半ば頃になって、ここ1,2年くらいに、いろんな媒体で書いた原稿を寄せ集めて一冊作りました。全84ページ。あまり読まれていないものの、自分では結構おもしろいのになあと思っている週アスの歌謡曲連載の一部を抜粋して掲載したりしています。 こんなことにかまけおってとのおしかりも一部にはあるかと思いますが、いろいろ後回しになってしまっている仕事の方も、GWで進め

    5月10日の文学フリマに出店します。 - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • 小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!

    小室哲哉と言えば「今年はレイヴが来る」という名言が印象的だ。この名言はオールナイトニッポンで電気GROOVEが取り上げて、ネタにしたところから広まったはず。これが電気の嘲笑の標的になったのは、相当に時期外れというか、今さら感があったからだった。小室哲哉が逮捕されて、まあ、華原朋美やT.UTUやら木根にコメントを取りに行くのはよくわかるが、音楽ジャーナリズムなら電気GROOVEの二人に聞きにいくべきだ。 「今年はレイヴが来る」と言った小室が結成したのが、trf(tetsuya komuro`s rave factory)だった。そのネーミング、プロデューサーを軸として歌わないメンバーを含むユニット構成など、小室がやりたかったのは、C+C Music Factoryだったはず。C+Cは、90年に「エヴリバディ・ダンス・ナウ」で大ヒットしたダンスミュージックユニット。当時のスノッブな音楽ファンに

    小室哲哉の名言「今年はレイヴが来る」を振り返る - 【B面】犬にかぶらせろ!
    yuco
    yuco 2008/11/09
    うわーそうなんだ。私も小室哲哉は海外の最先端の音楽を吸収してそれを日本仕様にアレンジして売っているんだと思ってた。
  • インタビューのまとめは新聞記者の技術に学べ - 【B面】犬にかぶらせろ!

    ダメなインタビュー記事の例(E.L.H. Electric Lover Hinagiku) たいていのひとはこのときのタモリほどに理路整然と喋る才を持ち合わせていないので、そのまま載せても意味がなかなか取れない冗長な会話にしかならない。インタビュアーは、インタビューイの意図するところを変えずに、書き起こしたテクストに手を加えていくのである。 僕もインタビューの起こしはよくやるんですが、なるべくその人の口調のまま使おうと心がけます。しかし、それではダメなんですね。いかに削るかが技術ということになります。 そういうインタビューの再構成の技術というのは、新聞記者が圧倒的に抜きん出ています。僕が、ケータイ小説の国語力についてのインタビューを受けた際に感動した経験をここに公開します。 記者と僕の間の会話っていうのは、大体こんな感じ。 記者 ケータイ小説の国語力は下がっているんでしょうか? 僕 多くの

    インタビューのまとめは新聞記者の技術に学べ - 【B面】犬にかぶらせろ!
    yuco
    yuco 2008/08/31
    取材の仕事をしていると字数制限があるとこのくらいに普通になるよねって思うけど、一般的にはこれがひどい例とされてしまうことを覚えておこうと思った
  • 前向きに生きる姿勢について - 【B面】犬にかぶらせろ!

    自著『自分探しが止まらない (SB新書)』に関して、こんな指摘を受けたので、解答。 また、書全体を通して感じるのは、著者の"カッコつけ"的な姿勢だ。 まるで甲子園(国立)を目指して練習に励む野球(サッカー)部員を嘲う帰宅部ヤンキーのような、当は自分も何かに熱中したいのに、その対象を見つけられず、頑張っている人を茶化す事でしか自分の存在意義を示せないような…。 あとがきにもそのような記述がある。 僕の場合は運が良かったから職にありつけているだけだ。 頑張ったからではないのか? 汗水たらして努力したからこそ、今の著者があるのではないのか? しかし、そのように書かざる得ない気持ちも分かる気がする。 "頑張って努力すれば、夢はきっとかなう"的な事を書いてしまうと、書の中で散々嘲った"自己啓発"になってしまう。 そういう意味で、書の落とし所は大変難しい。 "海外行ったて、何も変わらない!現

    前向きに生きる姿勢について - 【B面】犬にかぶらせろ!
    yuco
    yuco 2008/03/02
    書き物の最後のオチとかまとめって難しいよね
  • ポジティブ教について - 【B面】犬にかぶらせろ!

    下で話題になっている http://d.hatena.ne.jp/guri_2/20080109/1199875970 http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080111/1200020891 http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080112/1200101006 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20080112/p1 “ポジティブ教”についてだけど、y_arim氏が唱える、 あのような文章はある程度以上に恵まれた層、自分はダメだなあもっと頑張ろうと思える余裕のある層のあいだで流通し消費されるアイテムに見える。 とは僕はまったく逆の意見で、基的にはあの手の自己啓発に群がる人たちのメンタリティは、自分も努力次第で成功できるという甘い幻想だけ抱き、何もしない人たち特有のものだと思う。 手を変え品を

    ポジティブ教について - 【B面】犬にかぶらせろ!
    yuco
    yuco 2008/01/14
    「自己啓発だけでなく、GTD、ライフハック、梅田望夫といったネット社会を覆うポジティブ教がどのようなメカニズムで動員されているのかみたいなことを種明かしします」ちょうたのしみ
  • ナベプロと著作権とYouTube - 【B面】犬にかぶらせろ!

    YouTubeと著作権の話に絡めた話。ちょっと長くなる。 1971年の著作権法改正 今はコンサートで他人の歌を演奏したり、カラオケ業者が営業するために著作権料を支払うというのは当たり前の感覚だと思うけど、これが義務付けられたのは1971年の著作権法改正以降のことに過ぎなかったりする。 このような著作権料の支払いを義務付けられた背景には、1960年代の音楽業界の産業構造の変化があった。当時の構造の変化は大きく2つある。 映画からテレビへ レコード会社から音楽プロダクションへ 前者はそのままの意だけど、後者は少しややこしい。後で述べる。 この両方に大きく関わっているのがナベプロ。というかこの二つの出来事をナベプロ側から眺めると、ほぼ同じ出来事にしか見えない。 映画からテレビへ 当初はレコードを発売するレコード会社の主なタイアップ先は映画会社だった。石原裕次郎や美空ひばりといった映画スターが歌う

    ナベプロと著作権とYouTube - 【B面】犬にかぶらせろ!
    yuco
    yuco 2006/07/24
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