とりあえず流行ってるしやってみたけど既視感満載だったので反省している。
坂口安吾の傑作推理小説に『不連続殺人事件』というのがある。 これは、たぶん、「連続殺人事件」という用語をもじったものなんだと思う。 推理小説としては、パロディではぜんぜんなく、非常にタイトな正統派のミステリーであり、 トリックも秀逸だから、未読なら大お勧めだ。 さすが、天才安吾である。 でも、この「連続」→「不連続」というイノベーションを眺めるにつけ、 ついつい数学関係者として、ちゃちゃを入れたくなってしまう。 とりわけ、ぼくは、「大学への数学」という雑誌で、「数学パロディシアター」 というのを20年にわたって単発的に書いてきているほどのパロディ好きである。 最新作は、昨年の、「デルノート」というやつで、これは 「ノートに問題を書くと、それがそのまま入試に出る」 という死に神からもらったノートを使って合格を勝ち取ろうと する受験生・天神頼(あまがみライ)と、それを阻止しようとする 謎のスイ
September 27, 200623:06 カテゴリプログラム 形式手法のススメ プログラムの形式手法へ、ようこそ、いらっしゃいました。 まずプログラマの服装ですが、フォーマルがいいでしょう。 ドレスコードのコードレビューを事前にしておきましょう。 服装が整ったら、プログラムの意味論を形式的に記述しましょう。 あくまでも形式だけで結構です。中身は結構ですよ。 ええ、例外処理なんて、形式手法には無縁のものです。 その証拠にどんな形式手法やツールでも例外処理は例外になっています。 今日はどんな形式手法をやりますか。 今日は疲れたから、Lightweight Formal Method ですか。 え、アサーションだけ? DbyC だけ? これはさすがに軽すぎませんでしょうか。ゼットぐらいはいかがでしょうか。 そんなに飲んじゃ、モデル検査で絶対漏れますよ。飲酒プログラムは駄目だって。 段階的詳
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