子どもの頃からなんとなく自分のジェンダーに疑問をもち、女性と同棲までしていたのに、ずっ~とクローゼットに閉じこもっていた私。 昨夏にようやくクローゼットから出てきて、少しずつGLBTQコミュニティに顔を出し始めた私にとって、このプログラムはあまりにも刺激的な出来事でいっぱいだった。 9時半から始まったプログラム。ランチタイムが終わって午後のプログラムが始まるまで、私はカルチャーショックでずっと居心地の悪さを感じていた。 今回の参加者は学生、職員など16名。簡単な自己紹介のあとアイスブレーキングの簡単なゲームをすることになった。 席をたって二列になってお互いに向き合い、一人と簡単な話しをして、次の人とまた話して・・・・とちょっとしたお見合い状態。 とそのとき、ラティーノのマリオが突然 「あの~ 男性とこうやって話をするのはちょっと緊張して居心地が悪いんですけど~」とファシリテーターに訴える。
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