ウェブを「無断リンクをしてもらうために文書を公開する場所」と解釈すると都合のよい人から見たら、ウェブはそのような場所に見えるのかもしれませんけど、そのように見えている人にとってはたしかに論じることがなくなってしまいそうですね。 かつて、tinycafe タンが「インターネットを図書館とか考えるのは間違いです。ホームページは『家』です」とか力説してたことがあったように記憶してるのだが、その時は、ふーん、とか思っただけで、深く考えなかったんだけど、色々見返すと、WWW を何に喩えるか、そのあたりらへんが「無断リンク禁止」を支える元になってるんだろうなあ。 WWW は図書館や本屋で、各リソースは本だったり、その頁だったりとか考えると、「私の本を読まないで」や「私の本に言及禁止」に繋がりそうな「無断リンク禁止」という発想は「変」だよなあ、とか思うわけだけど、WWW は「社会」であり、各リソースは「