モダンとポストモダン 新年もマシンガン その1:「嫌なら見るな」を撲滅したい - HINAGIKU 『らめぇ』 「嫌なら見なきゃいいのになぜわざわざ文句をつけるのだろう」という言葉には、こう返せるのだ。「文句つけられたくないなら書かなければいいのになぜわざわざネット上に書くのだろう」 近頃何においても、クラスタ化(個人的には言霊の力を信じて『くら☆すた』と表記しているが)し蛸壺化する流れを感じる。それも、とても細かい単位で。軋轢を拒み、軋轢を生みそうな相手との接触を避けて生きるのは賢明だろうが、そこには生の熱さがない。自家発電もいい、同好の士とともに熱狂するのもいい。だが、他者とのぶつかり合いもまた、エラン・ヴィタールなのだ。 異を唱える者とは徹底的にやりあうべし。 戦術レベルで実際に議論に巻き込まれたときに、議論の土台自体を揺るがしてしまう「嫌なら見るな」を、肯定するわけにはいかないだろ