未読メールの“負債”が溜まりすぎて破産の申し立てをする「Eメール破産者」が、このところ急増。社会問題化している。格差社会の表れだとして問題を根本から改善する施策を訴えるサヨクグループがあるいっぽう、恵まれた富裕層からは「メール破産は自己責任」との声もある。 あいついでEメール破産を起こしているのは、大学教授やIT企業CEOなど交遊の広いセレブな人々。ベンチャーキャピタル事業を手がけるフレッド・ウィルスン氏も、先ごろ自己破産を申し立てたひとりだ。 「毎日毎日、ちょっと会っただけの人からも気さくなメールが届き、返事しきれなくてつらかった。自分の人脈の豊かさを嘆き、死のうかと思う夜もあった」 と苦しみを語る。申し立てによりウィルスン氏には裁判所から未読メール処理の免責が降り、現在はかわいい嫁さんとウハウハ暮らしているという。 過激なサヨクグループの中には「Eメール破産が相次ぐのは、人望が社会のな