企業か個人かを問うことなく、独自のデータを地図上に展開してインターネット上で公開するというWebサービスを簡単に利用可能にしたのは、Google Mapsが先鞭を付けた功績としていいだろう。しかしながらGoogle Mapsでは扱えない種類のデータも存在し、あるいはマップの細部を自由にユーザ指定したいという場合は、その他のオプションも検討しなくてはならない。その1つが本稿で紹介するGeoserverだ。 Geoserverは、Open Geospatial Consortiumの提唱するWeb Feature ServerおよびWeb Coverage Serverという仕様を実装しており、両者をWeb Map Serverという1つの形に統合している。現行の安定版は1.6.5であるが、開発陣からは1.7.0-RC2がリリースされたところだ。その記述言語にはJavaが採用されており、Lin
ここまでのあらすじ 次のテクニックの活用により、Raspberry Pi 4Bをベクトルタイルサーバに使うアイディアを急速に実装しつつあるところです。 - ストレージ速度問題の克服のため、普通にext4でフォーマットしたHDDを接続する - HTTP/2を使用する(ベクトルタイルのアクセスパターンだと、速度がかなり向上) - 前項のために、Let's EncryptでSSL証明書をとる - 前項のために、ドメイン optgeo.org を獲得運用する - サーバはいわゆる自宅サーバ方式とし、動的 DNS に近い運用を Route 53 で追求することにする - 監視メッセージは Slack に投げる このあらすじの中で、外から見た IP アドレスのモニタリングと DNS レコードの動的更新は未実装ですが、ベクトルタイルサーバとしては概ね安定してきていると思います。 Unixらしい使い方をす
ArcGIS 主要製品 ArcGIS とは ArcGIS OnlineSaaS マッピング プラットフォーム ArcGIS Pro高機能デスクトップ GIS アプリケーション ArcGIS EnterpriseGIS とマッピングの基盤システム ArcGIS Location Platform位置情報サービス構築を支援する PaaS ArcGIS Developers独自アプリの開発 ArcGIS 特化型製品 ArcGIS Business Analystスマートな意思決定のためのマーケット インテリジェンス ArcGIS Hubコミュニティの関係構築とコラボレーション ArcGIS Urban都市開発プロジェクトのための 3D GIS ロケーション アナリティクス ArcGIS Insightsセルフサービスの位置情報分析 ArcGIS for ExcelExcel で位置情報を活用 A
こんにちは、メタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社の岩崎です。主に人事を管掌しています。 下記の4コマにもある通り、クラスター社は2022年に100名から200名まで人員が拡大いたしました。その中でもリファラルでの採用が30人近くと大きな割合を占めており、せっかくなので今年の取り組み内容の振り返り兼ねてまとめてみました。 スタートアップ界隈では比較的知られている施策も多く含まれていますが、リファラル採用を強化したい人事担当者やスタートアップ経営者の参考になれば幸いです。 リファラルに取り組む意義そもそもなぜ会社全体で取り組むのかについて、最初にしっかりと社内に説明して理解と協力を得る必要があります。 会社、事業、組織の現況と今後の展望 その中での採用の重要性 採用手法としてのリファラルの位置付け 事業を成功させる仲間集めをみんなでやってる感の醸成 内定承諾
アメリカ軍は、兵士やアフガニスタンの人々から指紋や虹彩などの生体情報を収集し、行動履歴と照合して危険度の判定に利用しています。この生体情報の収集および管理を行っていた軍用デバイス「SEEK II」が、ネットオークションサイト・eBayに出品される事態が発生しました。ドイツの研究チームが実際にSEEK IIを落札した結果、デバイスには数千人分の生体情報や位置情報などが保存されていたことが判明。さらに、SEEK IIにはパスワード保護が施されておらず、タリバンなどの勢力に情報を悪用されるリスクも指摘されています。 How Biometric Devices Are Putting Afghans in Danger https://interaktiv.br.de/biometrie-afghanistan/en/index.html For Sale on eBay: A Military
2022年4月、中央アフリカ共和国の大統領府は仮想通貨のビットコインを法定通貨として採用することを発表しました。国家が法定通貨に仮想通貨を採用すると発表したのはエルサルバドルに次いで世界で2番目。さらに中央アフリカ共和国は独自の仮想通貨「サンゴコイン」をトークンとして発行すると2022年7月に発表し、世界中から注目を集めました。しかし、この中央アフリカ共和国の経済政策は、記事作成時点だとうまくいってない模様です。 Central African Republic delays crypto token listing, cites 'market conditions' | Reuters https://www.reuters.com/technology/central-african-republic-delays-crypto-token-listing-cites-market-
ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、政府・与党が、核攻撃を想定した「核シェルター」普及に向けた検討を加速させている。自民党有志が今月、「シェルター議員連盟」を設立し、政府は課題を洗い出すため、海外の整備状況などの調査を実施中だ。国際的に出遅れていたとされるシェルター整備は進むのだろうか。 Jアラートで実効性問う声 10月4日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルが青森県上空を通過して太平洋に落下した。政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を発信。首相官邸や青森県庁が「建物の中または地下に避難してください」とツイッターに投稿したが、ネット上では「青森に地下はありません」「どうすればいいのか」など政府側の呼びかけの実効性を問う声が相次いだ。 実際、シェルター整備を巡る日本と海外との差は明らかだ。「日本核シェルター協会」が2014年に公表した02年当時の調査によると、
みずからが代表を務める政治団体の収支報告書に、複数の政治資金パーティーの収入など4000万円を超える収支を記載しなかったとして略式起訴された薗浦健太郎元衆議院議員について、東京簡易裁判所が、罰金100万円と公民権停止3年の略式命令を出したことが関係者への取材で分かりました。 略式命令を受けたのは、今月21日に議員を辞職した薗浦健太郎元衆議院議員(50)です。 薗浦氏は、元公設第1秘書らと共謀し、みずからが代表を務める政治団体の「新時代政経研究会」と自民党の政党支部のおととしまで3年間の政治資金収支報告書に、複数の政治資金パーティーの収入の一部や、政治活動費の支出、合わせておよそ4600万円を記載しなかったとして、政治資金規正法違反の虚偽記載などの罪で今月22日に略式起訴されました。 これを受けて、東京簡易裁判所が、罰金100万円、公民権停止3年の略式命令を出したことが関係者への取材で分かり
プライバシーの向上と検索結果のカスタマイズ性を約束する新たな検索エンジンを2021年に公開したYou.comは米国時間12月23日、同ウェブサイト上で「ChatGPT」スタイルのチャットボット「YouChat」の提供を開始した。質問に答えたり会話したりできる新機能で、人工知能(AI)を活用した技術をより広範なウェブに拡大する動きだ。ただし、回答の中には事実と異なる情報が含まれる場合もある。 YouChatは、ChatGPTに続くAIチャットボットだ。ChatGPTは11月に発表された対話型言語モデルで、インターネット上から収集した情報に基づき、複雑な質問に対して独自の回答を提供できるとして話題になった。ただしYou.comは、「2022年のFIFAワールドカップで優勝したのはどこか」など、より時事的な質問に対する回答を提供することで独自性を出したいと考えているという。 とはいえ、You.c
国立国会図書館は、所蔵資料をデジタル化した資料・電子書籍などを閲覧できる「国立国会図書館デジタルコレクション」をこのほど刷新した。全文検索対象資料を約50倍に拡大した他、画像検索などが可能になった。 デジタルコレクションは、所蔵資料をデジタル化した「デジタル化資料」約311万点と、収集した電子書籍・電子雑誌など約150万点を検索・閲覧・視聴できるサービス。 全文検索可能な資料は従来の5万点から約247万点に増やした。 UIも刷新し、コンテンツはより閲覧しやすくした他、サムネイルや目次などの機能をタブで切り替えられるようにした。 画像検索にも対応。手持ちの画像や、デジタルコレクションに収録されているインターネット公開(保護期間満了)の図書・古典籍から、類似の図版を検索できる画像検索機能も実装した。 「デジタルコレクション」「国立国会図書館オンライン」「国立国会図書館サーチ」のどれかのサイトで
1991年に『Blue』が東京都から不健全図書の指定を受け、版元回収となって以降も、一切怯むことなく過激な性表現を追求し続けてきた漫画家・山本直樹。コミック規制の中心部に立つ存在として知られている山本氏だが、ネット上などで「表現の自由戦士」と呼ばれる反表現規制論者たちへの態度は冷ややかでもある。氏の考える“表現の自由”と“性表現の有り様”とはいったい、どのようなものなのか――。【前半記事】 ――『Blue』が不健全図書と指定された時のことは、とても印象深く覚えています。 山本直樹(以下、山本) 最初に東京都の不健全図書指定を受けたのは『Blue』です。次はちょっと飛んで、2008年に『堀田』の3巻。あと『分校の人たち』の2巻と3巻。20年に発売された最新刊の『田舎』もだから、『分校』の2巻目以降は『レッド』以外のすべての作品が不健全指定を受けてる。 ――不健全指定を受けると、どういったこと
実話BUNKAタブー2023年7月号 5/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼性を売る女子と性を買うおっさんと性を売らせるホスト 歌舞伎町とSEX▼ジャニーズのメディア支配を崩壊させた文春の戦略▼いい人キャラHIKAKINは本当に聖人なのか▼秋篠宮家が国民から反感を買っている理由▼朝ドラ美女たちの性欲らんまん私生活▼日本がイジメ社会になったのはダウンタウンのせい▼山上徹也を英雄視したせいで岸田首相襲撃が起きたというデタラメを鈴木エイトが斬る▼売春相場の真相2023▼少子化対策の子育て世帯支援は無駄金なので今すぐ止めるべき▼任天堂VSソニー 圧倒的にソニーの勝ち▼ラーメンチェーン激マズ店決定戦▼富裕オタク暇空茜に直撃インタビュー ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「田村淳と室井佑月が攻撃的すぎて心配」 実話BUNKA超タブー2023年5月号 コ
「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(令和4年6月7日閣議決定)等において「ブロックチェーン技術を基盤とするNFT(非代替性トークン)の利用等のWeb3.0の推進に向けた環境整備」が盛り込まれたことを踏まえ、所要の検討を行うべく、Web3.0研究会を開催します。 議長:有識者 新着情報2023年4月18日 Web3.0研究会(フォローアップ会議)を開催しました。 2023年3月8日 Web3.0 Study Group Reportを公表しました。 2022年12月27日 Web3.0研究会報告書を公表しました。 2022年12月23日 Web3.0研究会(第12回)を開催しました。 開催状況Web3.0研究会の開催について(PDF/70KB)Web3.0研究会(PDF/92KB)Web3.0研究会(第1回)(令和4年10月5日開催)Web3.0研究会(第2回)(令和4年10月12日開催
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:アメリカ発祥のスポーツ「コーンホール」の魅力に迫る > 個人サイト ほりげー 武蔵小杉のタワマンは安心する 川崎市中原区に住んでいる。区内を散歩しているとわりとどこからも武蔵小杉のタワマンが見えるので安心する。方角が迷子にならなずにすむのだ。 しかし、同時に「こわい」とも思う。どこに行ってもタワマンが追いかけてくる感覚だ。ときに中原区から離れても追いかけてくる。 逃げども逃げどもタワマンが見える。追いかけてくる。まるで青鬼のようだ。 そこで今回、どこまで行けば武蔵小杉のタワマンから逃げ切れるのかを検証する。バトルフィールドは多摩川だ。多摩川沿いは視界が開けているので、けっこう遠くまでタワマンが追いかけてくる気がする。こっちはタワマンの本気が見たいのだ。
ウェブサイトの表示スピードはサイトの健全性における重要な観点の一つです。Googleが提唱するCore Web Vitalsコア・ウェブ・バイタルズと呼ばれる指標の中にもサイト表示スピードに関する項目があり、表示されるまでの時間が単なるユーザー体験だけでなく、SEOでも無視できない存在です。表示スピード低下の要因はネットワークやサーバーサイド、そしてフロントエンドまで広範囲におよびます。本記事ではその中でも画像の読み込みについて改善できるテクニックを改善前と改善後を比べながら紹介します。 改善前サンプルを別ウインドウで開く 改善後サンプルを別ウインドウで開く 画像読み込みBefore / Afeter 上図はLighthouseによるチェックの結果です。Lighthouseはウェブサイト検査ツールで、ウェブページのパフォーマンス、アクセシビリティ、SEOなどの状態を計測できます。Googl
2022年12月14日(水)~16日(金)に開催された「WISS 2022: 第30回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ」に、IMLのWigプロジェクトとJIZAIプロジェクトが参加・発表してきました。 [Wigプロジェクト] Wigプロジェクトは、敏感なセンサとして毛並びに偏光の原理を利用した微小な変化の検知に注目し、毛を用いた繊細な力の検出が可能な新しいセンサとそのアプリケーションを開発するプロジェクトです。 このプロジェクトは2022年1月に発足したプロジェクトで、この度プロトタイプの開発に成功し、WISS2022にてデモ発表を行いました。現在は遠藤君(電通大 2年)と原田さん(JAIST M1)が中心となって進めています。 今回「微弱な接触を検知可能な毛状タッチセンサ」というタイトルでデモ展示を行い、Scrapbox等を制作している株式会社Helpfeel
銀座のNEW ART LABが、 常設展草間彌生展 を開いている。5年前からだそうだが、このほど初めて入る。銀座にはたいてい月曜日来るから、閉廊。この日は火曜日だったので、開いていた。 内部は撮影禁止。すべて外部からの写真。入口で靴を脱ぎ、スリッパで内部を歩く。女性一人が受付と見張り役を務めている。 展示してある絵はすべて高額。材料もあえて高価なものを使っている。 草間彌生の作品は、著名な割には、あまりレベルの高いものではない。 銀座の常設展は、自己模倣の売り絵ばかり展示。あのパラノイア的な同じ図形の繰り返しや威圧するけばけばしい色は、草間彌生の外界への根深い恐怖に由来する。精神を病んでいる人の作。 「怖い怖い、みんなあっちへ行け」という絵に、高い値を付けて売るのは、とても滑稽だ。 月曜日にはその毒シャッターの裏 彼女はダイヤの針でよろった南瓜です 寄るなと叫ぶ南瓜の絵を売る銀座かな 夏
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