柔道女子48キロ級で2000年シドニー、04年アテネの五輪2大会連続金メダルを獲得した国民的ヒロインで、民主党の谷亮子参院議員(35)が15日、東京・永田町の憲政記念館で小沢一郎元代表(68)らと会見し、現役引退を表明した。谷は「競技生活の第一線から退く。今後は国政に専念し、スポーツの振興と環境づくりを行う」と語ったが、会見後の囲み取材では、16年のリオデジャネイロ五輪に向けて「復活はあり得ます!頑張ります」と“大ドンデン返し発言”も飛び出した。 ◇ ◇ “ヤワラちゃん”の衝撃発言が引退表明の直後に飛び出した。会見場を後にした谷は殺到する報道陣に囲まれ、すし詰めの満員電車状態で16年リオ五輪への気持ちを問われた。受け流すかと思われたが、谷は「復活、復帰はあり得ますね。そうできるように頑張って練習もやっていきます」と明言。元参院議員プロレスラー・大仁田厚を連想させる“引退→復帰”の青写
引退会見を終え、手を振りながら会場を後にする谷亮子さん=15日午後5時36分、東京都千代田区、細川卓撮影 女子柔道の五輪金メダリストで参院議員の谷亮子さん(35)が競技の第一線から退くことについて、スポーツ選手出身の議員や、子育て中の女性議員からは、理解を示すコメントが相次いだ。 1995年に初当選した後、翌年のアトランタ五輪に自転車競技で出場した、自民党の橋本聖子参院議員(比例)は「強い意思をもって『両立を目指す』と語っていたので、急きょ引退を決断したのは、いろいろな方面に配慮された結果だと思う」とのメッセージを事務所を通じて出した。 23〜13歳の2男2女の母親でもある、民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区)は「子育てしながらの議員活動はめちゃくちゃ大変なんですよ」と力を込める。「『話が違う』と、引退を批判する人もいるかもしれないけど、母親と柔道選手、国会議員の三つの役割を成し遂げ
韓寒さん=ロイター 反日デモは政府に踊らされたマスゲーム――。尖閣諸島沖の衝突事件で日中の緊張が高まった先月、中国の若手人気作家、韓寒さん(28)が自身のブログで発表した文章で、民族主義的な反日の動きを冷ややかに切り捨てた。当局によってすぐに削除されたが賛否両論を呼び、多様化する市民の声を映しだした。 「内政の問題ではデモのできない民族が、外国に抗議するデモをしても意味はない。単なるマスゲームだ」。文章を発表したのは、中国各地で反日デモの呼びかけが広がった9月17日。ネットなどで燃え上がった反日世論とは一線を画す立場を鮮明にした。 主張を貫くのは、中国国内に多くの矛盾を抱える中、政府が外国と対立するたびに庶民が「愛国」を叫ぶことへの疑問と、政治には踊らされないという冷めた視線だ。 政府の土地開発で立ち退きを迫られて抗議の自殺をした庶民や、当局に拘束された作家の名前を挙げ、「もし唐福
村木厚子さんと東電OL 2010年10月10日 文芸春秋10月号、江川昭子さんがまとめた村木厚子さんの手記を読んだ。 事件の経緯だけでなく、村木さんが生きてきた道が丁寧に描かれていた。 村木さんは検察で嘘の調書を強要され、抵抗し続けてきた拘留期間に、こう考えたという。 「検事の土俵にいる限り、私が勝つことなんてありえない。だとすると、やらなきゃいけないのは負けてしまわないこと」 そのために村木さんがしたのは「目標を低く設定すること」だったという。しかも驚いたことにその目標はたった二つ、こういうものだった。 「体調を崩さないこと」 「落ち込まないこと」 目が覚めるような「ケンカの作法」である。「戦い方」である。いったい、私のフェミはなんだったのか、と思った。 私が村木さんの立場に立ったとしたら・・・と想像するだに恐ろしい。 自殺したと思う。 死なずとも心は完全に死んだと、思
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