ミャンマー・ヤンゴン(Yangon)で、自宅軟禁を解かれ、自身が率いる国民民主連盟(NLD)本部に到着したアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(2010年11月15日撮影)。(c)AFP 【11月16日 AFP】自宅軟禁を13日に解除されたミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さん(65)は15日、ヤンゴン(Yangon)の国民民主連盟(NLD)本部で英国放送協会(BBC)のインタビューを受け、その中で、ミャンマー国民に「非暴力による革命」を呼びかけた。 BBCに対し、スー・チーさんは、ミャンマーの民主化は必ず実現すると話したが、「民主化を実現させるために、努力していかねばなりません」と述べ、民主化実現の時期はわからないと語った。 民主化実現のあり方について、スー・チーさんは共産党体制から緩やかな民主化を達成し