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ブックマーク / bijutsutecho.com (102)

  • 東博に「イマーシブシアター」が登場。縄文土器からアニメまで上映

    「イマーシブ」という没入型の展覧会が人気を集めるいま、日最古の博物館である東京国立博物館が、同館館の特別5室においてイマーシブシアターをスタートさせた。会期は3月25日〜8月3日。 「イマーシブシアター 新ジャポニズム ~縄文から浮世絵 そしてアニメへ~」と題された展は、展示室の正面に高さ約7メートルの巨大な正方形LEDモニターを設置。また左右壁面にもLEDモニターが設置されており、鑑賞者が映像に囲まれるようなかたちとなっている。

    東博に「イマーシブシアター」が登場。縄文土器からアニメまで上映
    yukatti
    yukatti 2025/03/24
  • Bunkamuraザ・ミュージアムが拡大移転へ。29年度に竣工予定

    東急百貨店店の建て替えに伴い、現在休館している「Bunkamuraザ・ミュージアム」。同館が、東急百貨店跡地にできる新施設 「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」(地上34階、地下4階)の7階に移転する。竣工は2029年度。 このプロジェクトは、リテールやスモールラグジュアリーホテルとして日初進出となるホテルブランド「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」、都市型居住を実現する賃貸レジデンスを有するもので、ミュージアムの移転・開業をきっかけとして、Bunkamuraとのさらなる融合を推進し、新たな大型文化複合拠点を目指す。 同館を含む施設全体のデザインアーキテクトを担当するのはノルウェーの建築・デザイン事務所「Snøhetta(スノヘッタ)」。展示面積は複数の展示室からなる約1000平米で、展示室

    Bunkamuraザ・ミュージアムが拡大移転へ。29年度に竣工予定
  • 「お台場トリエンナーレ」10月開催見送りへ

    東京都やフジテレビなどが実行委員会となって、今秋の開催が予定されていた「東京お台場トリエンナーレ2025」(10月18日〜12月25日)。その開催が見直されることとなった。 東京都の発表によると、実行委員会側から準備継続が困難である旨が伝えられ、「現状では主催者として関係者の理解を得られないこと、協賛の確保が難しいこと」などが理由として挙げられている。 これを受け、東京都は現在の枠組みでの開催は見送り、実行委員会の組成から見直しを図ったうえで、新たな芸術祭の開催を検討するという。 同トリエンナーレのアーティスティック・ディレクターには建畠晢、三木あき子、山峰潤也(25年1月に逝去)が名を連ねており、すでに、草間彌生らの参加が発表されていた。 なお、フジテレビは1月27日に行った一連の報道に関する記者会見のなかで、同トリエンナーレについて言及しており、「今年はできない。中止するかどうかは決ま

    「お台場トリエンナーレ」10月開催見送りへ
  • DIC川村記念美術館は「ダウンサイズ&リロケーション」に決定。作品保有数4分の1へ

    DIC川村記念美術館は「ダウンサイズ&リロケーション」に決定。作品保有数4分の1へDIC株式会社は同社運営のDIC川村記念美術館について、「ダウンサイズ&リロケーション」する方針を固めた。 DIC株式会社(以下、DIC)が、運営するDIC川村記念美術館について「ダウンサイズ&リロケーション」させる方針を決定した。 同社は今年8月、経営上の理由から同館を「ダウンサイズ&リロケーション」あるいは「美術館運営の中止」とする方針を示し、検討を重ねてきた。 同社リリースによると、「美術館運営を社会的価値と経済的価値の両面から考えた場合、適切な規模と場所で美術館運営を継続することが、ブランド価値向上による事業の発展に資することのみならず、ステークホルダーひいては社会全体に対する好ましい貢献活動であると考えるに至った」としており、「ダウンサイズ&リロケーション」が最終方針となった。 DICは美術館と美術

    DIC川村記念美術館は「ダウンサイズ&リロケーション」に決定。作品保有数4分の1へ
  • 美術館のコレクションを“未来永劫”守れるのか? シュリンクする社会のなかで

    美術館のコレクションを“未来永劫”守れるのか? シュリンクする社会のなかで今年はミュージアムとお金の問題がフィーチャーされる年となったと言える。年初には東京国立博物館館長が光熱費の増大を受けて、週刊誌に緊急寄稿を公開。夏には大阪府所蔵の美術作品105点が地下駐車場に6年間放置されていたことが明るみになり、その売却にも話が及んだ。また国立科学博物館は資金的な危機を訴えクラウドファンディングを実施し、9億円という膨大な支援を得た。こうした状況をもとに、国立美術館理事の経験を持つ文化政策の専門家、同志社大学・太下義之教授とともにミュージアムのコレクションの未来を探る。 聞き手・文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 登録博物館の拡大と収蔵庫の限界──今年、美術館界ではお金にまつわる様々トピックが目立ったように思います。いっぽう、日という国そのものを見ると、2023年1~9月の出生数が56万

    美術館のコレクションを“未来永劫”守れるのか? シュリンクする社会のなかで
  • DIC川村記念美術館が休館へ。美術館運営の位置づけを再検討

    DIC川村記念美術館が休館へ。美術館運営の位置づけを再検討DIC川村記念美術館を運営するDIC株式会社が、美術館運営の位置づけを再検討。2025年1月下旬からの休館を決定した。 DIC株式会社(以下、DIC)が運営する千葉・佐倉市のDIC川村記念美術館が、2025年1月下旬から休館することを決定した。 DICは同館とコレクションを保有資産という観点から見た場合、資効率という側面においては必ずしも有効活用されていないと評価。資効率の改善を経営課題として掲げる同社としては、社会的価値と経済的価値の両面から、美術館運営の位置づけを再検討すべき時期にあると結論づけ、外部の視点から同社取締役会への助言を得るための「価値共創委員会」を設立したうえで議論してきた。その結果をまとめた委員会から同社取締役会への助言内容が、8月9日開催の同取社締役会において提出された。 価値共創委員会は「美術館の存在価値

    DIC川村記念美術館が休館へ。美術館運営の位置づけを再検討
  • 「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。 文・撮影=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) 東京・上野の東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。展学術顧問は田中優子(法政大学名誉教授)、担当学芸員は古田亮(東京藝術大学大学美術館教授)。 吉原とは、江戸時代につくられた遊廓街(*)。そこでは、絵画や浮世絵、文学、工芸、年中行事など様々な文化が生まれ育まれてきたいっぽうで、その経済基盤は、家族の借金のためにやむなく働いていた女性たちの売買春で支えられていたという両側

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける
  • 伊藤若冲の新発見。絵巻《果蔬図巻》を福田美術館が公開

    「果蔬図巻」 今年開館5年を迎える京都・嵐山の福田美術館が、伊藤若冲作(1716~1800)の新発見の絵巻を披露した。 伊藤若冲は言わずと知れた江戸時代の絵師。京都の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、裕福な環境のもと、独学で作品を制作した。その作風は細部まで描き込まれたものが多く、極彩色で彩られた絹着色の作品や、即興的な筆遣いとユーモラスな表現が特徴の水彩画は、日美術史上でも異彩を放つ。 今回披露された作品は1791年、若冲が76歳のときに描いた全長277センチ(跋文を加えると332センチ)あまりの絵巻で、《果蔬図巻(かそずかん)》と名付けられた。若冲としては珍しい絹着色で、若冲ならではの美しい色彩を用いて様々な種類の野菜と果物が描かれた絵巻だ。 作はもともとヨーロッパの個人が所蔵していたもの。2023年2月に大阪の美術商から福田美術館に画像確認の依頼があり、7月に真贋鑑定を行っ

    伊藤若冲の新発見。絵巻《果蔬図巻》を福田美術館が公開
  • 金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災

    1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けたことがわかった。 金沢21世紀美術館は妹島和世と西沢立衛からなるSANAAが手がけた建築として知られており、円のかたちをしたガラス張りの平屋建築。展示室の天井にもガラス板が使用されており、これが空間に明るさと開放感をもらたしているが、今回はこのガラス板が地震によって部分的に剥がれ落ちた。金沢市文化政策課によると、ガラス板が剥落したのは2~3つの展示室。修復は当面先になるという。

    金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災
    yukatti
    yukatti 2024/01/08
  • 写真家・篠山紀信が逝去。60年代より幅広い媒体で活躍

    著名人のポートレートから建築まで、幅広い被写体を作品としてきた写真家・篠山紀信が1月4日に逝去した。享年83歳。 篠山紀信は1940年東京都生まれ。日大学藝術学部写真学科在学中の61年に広告写真家協会展APA賞を受賞し、広告制作会社「ライトパブリシティ」を経て、68年よりフリー写真家としての活動をスタートさせた。66年には東京国立近代美術館の「現代写真の10人」展に最年少で参加。76年にはヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日館に代表作家として選ばれるなど、キャリアの初期から高い評価を得てきた。 1980年代以降は多くの写真集を発表。バブル経済による都市の変貌をとらえた「TOKYO NUDE」から、『BRUTUS』での連載「人間関係」、2011年の東日大震災が残した爪痕を写した「ATOKATA」、そして東京オリンピックに向かって変化を続ける東京を撮った「TOKYO 2020」といった

    写真家・篠山紀信が逝去。60年代より幅広い媒体で活躍
  • 金沢の国立工芸館、地震受け1月2日は臨時休館へ

    1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」を受け、金沢市に位置する国立工芸館が当初開館予定の1月2日を臨時休館にする。被害状況を把握するためだという。 国立工芸館(東京国立近代美術館工芸館)は、日で唯一の工芸を専門とする国立美術館。1977年に東京・北の丸公園に開館し、 2020年に石川県金沢市へ移転した。建築は明治期に建てられた旧陸軍第九師団司令部庁舎(1898年建築)と旧陸軍金沢偕行社(1909年建築)(いずれも1997年に国登録有形文化財に登録)を移築し、改修したもの。 国立工芸館によると、展示作品や収蔵品に被害はないという。 なお国立工芸館から徒歩圏内の金沢21世紀美術館も1月2日を臨時休館にするとしている。 *一部内容を追加しました

    金沢の国立工芸館、地震受け1月2日は臨時休館へ
  • 市立美術館統廃合の危機を乗り越えて。大阪中之島美術館開館の裏側

    市立美術館統廃合の危機を乗り越えて。大阪中之島美術館開館の裏側構想から約40年という異例の時間を経て今年開館した大阪中之島美術館。財政難や整備計画の白紙などいくつもの困難を、関係者たちはどのように逆転したのだろうか? 3名のキーパーソンと識者にインタビューし、開業までの経緯や将来像などを振り返る。第2弾は大阪府・市の特別顧問で計画の再検討に関わった上山信一・慶応義塾大学総合政策学部教授に話を聞いた。 文・聞き手=永田晶子 開館前の大阪中之島美術館の様子 新しい美術館をつくるべく大阪市が1983年に構想を発表し、約40年を経て北区の中之島エリアに今年開館した大阪中之島美術館。その建設計画は90年以降に始まり、98年には基計画を策定したが、財政難のため整備費が工面できず凍結された。再起動は2010年代に入ってからで、市は同年11月に規模と費用を大幅に縮減した2度目の計画を発表する。しかし、よ

    市立美術館統廃合の危機を乗り越えて。大阪中之島美術館開館の裏側
    yukatti
    yukatti 2023/08/19
    維新
  • 国立科学博物館がクラウドファンディングを開始。標本資料の収集保管活動の継続のため

    左から有田寛之(国立科学博物館科学系博物館イノベーションセンター長)、篠田謙一(国立科学博物館館長)、栗原裕司(国立科学博物館理事)、真鍋真(国立科学博物館副館長) 東京・上野の国立科学博物館が、標資料の収集保管活動の継続を目指してクラウドファンディング「地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ」を開始した。目標金額は1億円。期間は11月5日23時まで。 国立科学博物館は1877年に教育博物館として創立。1914年に東京教育博物館、21年に東京博物館、31年に東京科学博物館となり、49年に現在の館名となった。2001年には独立行政法人化された。 現在の国立科学博物館の登録標・資料数は500万点以上にのぼり、その数は年間数万点ずつ増加。茨城・筑波地区にある収蔵庫のキャパシティは限界に達しており、受け入れた標・資料も人手不足で整理できずに廊下に山積みにされているも

    国立科学博物館がクラウドファンディングを開始。標本資料の収集保管活動の継続のため
    yukatti
    yukatti 2023/08/07
  • 東京藝大の授業を受けてみよう。「公開授業」が初開設

    東京藝大の授業を受けてみよう。「公開授業」が初開設東京藝術大学学生対象の授業に一般の人も参加できる「公開授業」が今年10月より初めて開講される。初回の「現代美術キュレーション概論」は9月21日まで受講生を募集しており、受講生は全13回の授業をオンラインで受講できる。 東京藝術大学大学美術館 東京藝術大学キュレーション教育研究センターが、一般の人々も参加できる「公開授業」を今年10月より初めて開設する。 初年度となる2023年度は、キュレーションのアプローチを多角度的な視点から学び、複眼的な思考力を育てるカリキュラムとして、「現代美術キュレーション概論」と「展覧会設計演習 Ⅰ・Ⅱ」「演習:アートプロジェクト 音楽×身体×福祉」の3科目を開講。藝大生と社会人が協働的に学ぶことができる。 「現代美術キュレーション概論」は9月21日(定員100名、先着順)まで受講生を募集中。開講期間は10月5日か

    東京藝大の授業を受けてみよう。「公開授業」が初開設
  • ア行から始まる美術館・ギャラリー

    © Culture Convenience Club Co.,Ltd. All Rights Reserved. 美術手帖はアートのポータルサイトです。当サイトの情報は編集部まで寄せられた情報に基づいています。

    ア行から始まる美術館・ギャラリー
    yukatti
    yukatti 2023/07/11
  • 企業メセナ

    企業が行う、直接的には見返りを求めない芸術文化支援のこと。メセナはフランス語で「芸術文化支援」の意味。1990年に当時資生堂の社長だった福原義春が企業メセナ協議会を創設。「メセナ元年」と呼ばれるこの年を機に、「即効的な販売促進・広告宣伝効果を求めるのではなく、社会貢献の一環として行う芸術文化支援」という意味でメセナの言葉が一般に広まるようになった。 その背景には、バブル期に多くの企業が芸術・文化に関するイベントを販売促進に利用して利潤を追求したことへのアンチテーゼがあったと考えられる。とりわけバブル崩壊後の90年代は、時代の変化に敏感な企業風土を培うべきとの考え方から、広告効果だけでなく活動の社会性や時代との適合性にメセナの価値が置かれるようになった。企業はメセナを通じて地域文化振興に貢献する、あるいは地元行政や公的機関に対して政策提言的な役割を果たすこともある。 また、アートの専門家、行

    企業メセナ
  • 坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて

    龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて雑誌『美術手帖』2017年5月号の坂龍一特集より、冒頭を飾った坂龍一のロングインタビューを公開。坂龍一が考えるS(サウンド)とN(ノイズ)、そしてM(ミュージック)とはなんなのか? 17年のアルバム『async』の制作のほとんどを行ったというニューヨークで坂が語った言葉に注目。 聞き手・文=松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授) All photos by GION ──ワタリウム美術館での展覧会が始まります。展示の中心は、8年ぶりの新譜『async』による5・1chのサウンド・インスタレーションです。 坂 『async』でしたかったことは、まずは自分の聴きたい音だけを集めるということでした。あまり家から出ないので、雨の音が鳴っていると嬉しくて、毎回録音してしまいます。今回の制作はそういうところから始

    坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて
  • クリムトの《死と生》に油。ウィーンの環境活動家が作品を攻撃

    クリムトの《死と生》に油。ウィーンの環境活動家が作品を攻撃相次ぐ環境活動団体による名画への攻撃が、オーストリアでも発生した。被害にあったのはウィーンにあるレオポルド美術館だ。 Letzte Generationのプレスリリースより 11月15日、またもや環境活動家によるアートへの攻撃が起こった。標的となったのは、世界有数のエゴン・シーレコレクションで知られる、ウィーンのレオポルド美術館が所蔵するグスタフ・クリムトの《死と生》(1908)。この作品が、ふたりの環境活動家によって油がかけられた。作品と額は無事だという。 Letzte Generationのプレスリリースより 実行したのはオーストリアの環境活動団体 Letzte Generationの一員。SNSの投稿において同団体は「今日において重要なのは(クリムト作品《死と生》に描かれるように)まさにこの問題であり、この決断をすることです。

    クリムトの《死と生》に油。ウィーンの環境活動家が作品を攻撃
    yukatti
    yukatti 2022/11/16
    “レオポルド美術館は館長名義で声明を発表。「気候変動活動家の懸念は正当であるが、芸術作品を攻撃することは明らかに間違った方向に進んでいる。美術館は保存機関であり、持続性を示す真の例である」”
  • なぜ美術館で抗議活動? 石油会社と美術館の蜜月関係の歴史

    なぜ美術館で抗議活動? 石油会社と美術館の蜜月関係の歴史世界各地で起きている、環境活動団体による芸術文化施設での作品を標的とした抗議活動。10月には「ジャスト・ストップ・オイル」に関連するアクティビストらによる絵画への攻撃が何度も報道され、抗議活動はヒートアップを見せている。稿では、イギリス国内で起きた抗議活動を振り返りながら、美術館と化石燃料企業の関係性に迫る。 文=加藤真由 2022年10月、環境活動団体「ジャスト・ストップ・オイル」のアクティビストがイギリスのナショナル・ギャラリーでフィンセント・ファン・ゴッホの《ひまわり》にトマトスープを投げつけ、大きな騒動を巻き起こした © Just Stop Oil 環境保護団体による芸術文化施設での抗議活動はいまに始まったことではない。イギリスで大きな注目を集めるようになったのは、2010年頃ではないだろうか。イギリスでもっとも有名な美術館

    なぜ美術館で抗議活動? 石油会社と美術館の蜜月関係の歴史
  • 東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、10月28日、厚生労働省で飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)、小田原のどか(アーティスト)が記者会見を行った。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 会見を行った小田原のどか(会見司会・アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩⼈)、飯山由貴(アーティスト)、外村⼤(東京⼤学教員) 東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」(〜11月30日)。この展示の附帯事業と

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖