英スコットランドのグラスゴーで、アルコールを販売する店(2017年11月15日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ANDY BUCHANAN 【5月1日 AFP】英スコットランドは1日、アルコールに最低価格を設定する制度を導入した。この制度をめぐっては過去数年にわたり、司法を巻き込んで議論が続いていた。 新制度の導入を発表したニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)自治政府首相によると、アイルランドとウェールズも類似の制度導入に意欲を示しているという。 アルコールに起因する問題の緩和を目指すこの制度は、1ユニット(純アルコールにして8グラム)当たりの最低価格を50ペンス(約75円)に設定するもの。 医療関係者らや健康問題についての活動家らは今回の動きについて、公共の場所での禁煙が法制化されて以来、公衆衛生において最も画期的な進歩と歓迎している。 アルコール問題に関
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