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サイボウズと経営戦略に関するyukio2005のブックマーク (4)

  • 上場後に待っていたのは,ビジネスモデルの崩壊だった

    かくして上場までたどり着いたサイボウズですが,その後に待っていたのはなんと「ビジネスモデルの崩壊」でした。少し大げさな言い方ですが,実際にサイボウズの第6期(2002年2月~2003年1月)は,前年度比で売上が約15%,利益は約40%も減少しました。 当時のサイボウズのビジネスモデルは,「シンプルなWebグループウエアを作り,インターネットでダウンロード販売する」という,たいへんわかりやすいものでした。90年代後半のインターネットブームの追い風を受けて,起業直後から業績は予想以上に伸びました。 しかし,主力商品である「サイボウズ Office」のバージョン4をリリースする2000年末ごろには,業績は伸びている反面,先行きに不安を感じていました。と言いますのは,広告の効果が落ちていたのです。それまではコンピュータ雑誌に広告を出せば出すほどダウンロード数が増えていたのに,もうそのころは増えなく

    上場後に待っていたのは,ビジネスモデルの崩壊だった
  • 「成功の定義は上場とは限らない」--サイボウズ青野社長が語る「起業論」

    サイボウズ青野氏が登場した「CNET Business Baseセミナー」の第2部では、CNET Japan編集長の西田隆一がセミナー参加者からの質問を交えて「起業とベンチャー」をテーマにトークセッションを行われた。講演で疑問に思ったことが数多く質問として挙がり、かなり深いところまで掘り下げた話が飛び交った。 知名度がないときでも売れた理由 --会社を辞めて起業した当時、まわりの反応はどうでしたか? あまり覚えていないのですが、ベンチャーキャピタルについては投資をしてくれなかったという恨みもあって、よく覚えています(笑)。今だから話を聞いてくれますが、当時は全く相手にしてもらえませんでした。当時はベンチャーキャピタルもいい加減なところがあって、看板だけのところもありました。 --創業時の資金調達は難しいものですが、創業(1997年)当時はバブルがやってくる前で、BtoBのソフト会社に出資と

    「成功の定義は上場とは限らない」--サイボウズ青野社長が語る「起業論」
  • サイボウズ、グループウェアと連携するSFAソフトを2007年度初頭にも発売

    サイボウズ株式会社は6月30日、2007年度初頭にも、同社の大企業向けグループウェア「サイボウズ ガルーン2」と連携するSFA(営業支援)ソフトを販売する予定であることを明らかにした。7月に予定されている東証一部指定を受けて開催した事業説明会で、代表取締役社長の青野慶久氏と、取締役副社長の津幡靖久氏が語ったもの。 青野社長はこの説明会においてまず、サイボウズの企業理念について触れ、「情報サービスの大衆化を進める。難しい、高い今のサービスを安く、簡単にすることが当社の使命」と切り出した。そして、中長期的なポイントとして「情報共有」を取り上げ、「個人で持っている情報を共有することで、新しい知が創造できる。情報共有なら日の“和の文化”が生かせる」と説明。加えて「グループウェアの国内シェアで当社は2位だが、1位との差は縮まっている。1位のIBM、3位のマイクロソフトという“世界最強”の企業を相手

  • 「モバイル通信事業は利益が出やすい」--サイボウズの自信の理由

    サイボウズが7月3日、東京証券取引所市場第一部へ指定されることが決まった。1997年の創業から、2000年の東証マザーズ上場、2002年の東証二部への市場変更を経て、9年で一部に指定されたことになる。 そのサイボウズは、ウィルコムと提携して2006年内にモバイル通信事業に参入する。ウィルコムの回線と端末を利用するMVNO(仮想移動体サービス事業者)と呼ばれる形態で、音声通話およびインターネット接続サービスを提供する。自社のグループウェアである「Office 6」の顧客を主なターゲットとしており、携帯端末からでも安全にOffice 6にアクセスできることを売り込む。 すでに10社ほどを対象にテストサービスを始めており、「グループウェア、特にスケジュール機能を携帯端末から利用できるという便利さを実感してもらっている」という。 携帯電話業界は今、ソフトバンクのボーダフォン買収や2006年秋からの

    「モバイル通信事業は利益が出やすい」--サイボウズの自信の理由
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