10万近くしたiPhoneが水没した。今は大量のシリカゲルぶち込んだ調理用密閉タッパーの中で養生している。AppleCare Protection Planは、水没をサポートしないそうだから、これで復活しないとまた6万円の余がかかるそうである。携帯を水没させる間抜けな人の割合は、時代によってそうは変遷しないと思われるので、大数の法則を適用し、追加費用で水没保険を作っておけばアップル/Softbankにとってはビジネスチャンスになり、顧客満足度も向上すると思われるのに、これをしないのは何故であろう。 しかも、こういう数が出る電子ガジェットは、生産設備の減価償却とムーアの法則による各種半導体チップのコスト低下によって、時間が経つと製造コストが顕著に低下するものである。保険料の設定時は、その時点の代替機の時価を用いて計算しておき、将来的な水没の時に、コスト逓減後の代替機を渡せば、更にサヤが抜けて
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