城繁幸氏が、外資と日本企業の対比について書いている。 Joe's Labo - 外資系企業で成功する人、失敗する人 http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/0e38ce01de296074a32b211ec0a3fe38 <アメリカ人に 「やあケンジ、君の仕事が無くなってしまったよ。まあ次の会社でも頑張れよ」 と言われるのと、上司から 「自己都合で辞めてくれ。断ると山口支店に行って貰うよ」 と言われるのと、どっちがドロドロだろうか?> この対比は面白い。そして、ここが核心なのだ。 会社側が「クビにしたい」と思っているときに、そこで無理に雇用を維持しても、互いに何もいいことはない。ここでスッパリ関係を切れないから、陰湿な「いじめ」みたいなことが起きる。 そして社員の側は、それが「いじめ」だとわかっていても、他に転職するアテがなければ、それに耐えるしかない。 解雇規制