今だから正直に申し上げますが、私はノーツでワークフロー・アプリケーションを使うのが好きではありませんでした。 はるか昔*1、当時は一ディーラーの立場で参加していたロータス(株)主催「ノーツ研究会」(っていう名前だったかな?)では、ノーツというまったく新しいソフトウェアの使い道についてアイデアを出し合い各人が試作品を持ち寄って議論していました。そこで私が試作したのはワークフローのアプリだったと記憶しています。メール+文書DB+しかもアクセス制御の考え方がしっかりしている構成のソフトウェア上でのアプリといってまず誰もが思いつくもののひとつがワークフローですが、私は標準テンプレートをちょこっといじっただけの安易なアプリをこしらえて研究会のネタとしていました。 しかしよく考えてみると、ワークフローというのは定型業務です。当時(90年代前半)はPCやらLANやらが普及し始めたころですから、ノーツのよ