米Microsoftは10月4日(現地時間)、本社キャンパスのある米ワシントン州レドモンドで現在行われている同社主催の「Microsoft SOA & Business Process Conference」において、同社のSOA戦略ならびに今後の製品ロードマップについて説明した。同社では、自身のSOA戦略を「"Real-World" SOA」と表現しており、そのアーキテクチャと重要性の面でSOAならびにWebサービスにおけるユニークなポジションを築いていると強調する。.NET Frameworkを軸に、2007年リリースのOffice Business Application登場をもって一気に攻勢をかける計画だ。 近年のビジネスアプリケーションやインフラにおいて、SOAへの対応は必須要件となりつつある。ユーザーは製品のアップグレードや新規導入の場面で段階的にシステムのSOAへの移行