僕がなんでこの施設を作ったかというと、もう本当に、非常に生理的な僕の反応なんです、率直に言うと。例えばブローカーがやって来ますね。みなさんは透明人間になるんです。透明人間になって、この子たちが売られていくところから全部見るとするじゃないですか。 例えばブローカーがやって来て、うまいことを言ってこの子どもを買い取っていきました。親から離されて、ブローカーのおじさんに手を引かれて、7歳、8歳の子どもが国境を越えて消えていきます。そして学校も行かせてもらえないで、家で拭き掃除をしたり、そこの子どもの面倒を見たり、ご飯を作ったりするんですよ、12、3歳になるまで。 人を幸せにするのに"医療"にこだわる必要はない 僕がなんでこの施設を作ったかというと、もう本当に、非常に生理的な僕の反応なんです、率直に言うと。例えばブローカーがやって来ますね。みなさんは透明人間になるんです。透明人間になって、この子た
![「命を救う方法は、医療じゃなくても良い」 12歳でエイズになる少女たちを救ったある医師の決断(後編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd0dde76154bc91950e5de1977ec5781fc5aac43/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.logmi.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F01%2F516fbaca7ae6e571cccedd012a243f05.png)