フレームワークをただ埋めただけで終わらずに意味のある成果物にする肉厚シリーズ第4段はプロダクト指標について書きます。 🙅 ペラペラなプロダクト指標まずは、肉厚ではないペラペラなプロダクト指標を紹介します。これまでの肉厚シリーズ同様にフードデリバリープロダクトの例です。 KGIを売上とおいて、売上を達成するためのKPIツリーを構築し、その各要素を各部署のKPIと定めています。そして、そのKPIツリーの各項目をそれぞれの部署が担当していて、各部署全員が成果を出すと売上があがる仕組みになっています。 👿 なぜペラペラなのか1. ユーザー価値の向上を目指していないから このよくあるKPIツリーがなぜペラペラなのでしょうか。一言でいうと、「ユーザー価値の向上を目指していないから」です。プロダクトの成功の3本柱であるビジョン、ユーザー価値、事業収益であるにも関わらず、このKPIツリーの根にあるのは
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