比嘉照夫 元琉球大学教授 EM菌開発者 開発者を直撃 「除染できる」→それ風化ですよね→「それもそうなんだけど」→えっ?w 火の玉大槻教授が大激怒
比嘉照夫 元琉球大学教授 EM菌開発者 開発者を直撃 「除染できる」→それ風化ですよね→「それもそうなんだけど」→えっ?w 火の玉大槻教授が大激怒
EMが全国各地で教育現場に導入され、定着していることが大いに懸念されています。これに関連して、タイトルに記した「疑似科学が教育現場に入り込む理由」について実感したことを述べます。 先日、とある学会の大会に参加しました。よくある名前ばかりのインチキ学会ではなく、日本学術会議に登録し、数千人の会員を有する歴史と権威を持つ学会です。英語と日本語2種類の学会誌を発行しており、インパクトファクターも取得しています。 早い話がまともな学会です。 その大会で、疑似科学に傾倒していると思われる研究者の講演がありました。 事前に大会の公式サイトではタイトルしかわからなかったのですが、タイトルだけでも私の脳内の「トンデモセンサー」が反応したので、是非とも聞きに行こうと思っていました。 実際に聞いてみると、予想より酷い内容でした。仮にも学会の大会という場でこのような講演が行われたことは極めて残念です。 私ならび
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2011年3月の福島第一原発の事故以降、放射線に関するさまざまな情報が飛び交った。「内部被曝で鼻血が出た」「先天性異常の赤ちゃんが生まれる」......。その多くは、不正確なデータや出どころ不明のデマだったが、ツイッターなどネット上であたかも真実のように拡散してしまったケースも少なくない。 そうした情報を「真実ではない」と、指摘し続けてきた科学者がいる。大阪大学サイバーメディアセンター教授、菊池誠さんだ。専門は物理学だが、以前から科学的立場を装ったオカルト情報「ニセ科学」に対して警鐘を鳴らしてきた。日々、マスコミやネットから押し寄せてくる無数の情報の中から、私たちは一体、何を信頼したらいいのか、菊池さんに聞いた。 (聞き手:亀松太郎) ■「あなたの鼻血は被曝ではない」と誰かが言うべき ――菊池さんがニセ科学には関心を持つようになった経緯は? もともと、変な話は好きだったんです。最初は単に好
板柳と中泊、鰺ケ沢の3町が、科学的に効果が疑問視されるEM菌を「水質浄化や農地改良に有効」として町民に薦めている。各町はEM菌を培養し、町民に配布。板柳町はEM菌販売業者に4000万円で効果検証を委託し「有効」としたが、専門家は検証を「科学的に無効」と指摘する。 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。普及団体のEM研究機構(沖縄県)は、農地改良や水質改善、放射能対策に役立つと主張し、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は、効果は「重力波と想定される波動による」と説明する。効果が確認されない例が多く、理論も現代科学と相いれないとして、「非科学的」との批判がある。 板柳町では舘岡一郎町長が就任した1999年、町長の同窓生が在籍する市民団体の勧めで、EM菌の活用を開始。翌年、菌の培養器を購入し、町民への無料配布を始めた。開発者の比嘉氏を招いた勉強会などを繰り返し開き、町民
ネタフリはまず7/3付朝日新聞より、 EM菌「効果疑問」検証せぬまま授業 記事本体についてはリード部分の引用だけで十分かと思います。 「EM菌」という微生物を川の水質浄化に用いる環境教育が、県内の学校に広がっている。普及団体は独自理論に基づく効果を主張するが、科学的には効果を疑問視する報告が多い。県は、効果を十分検証しないまま、学校に無償提供して利用を後押ししている。あいまいな効果を「事実」と教える教育に、批判の声も上がっている。 「凄えな!青森県」と言うぐらいの感想しか出ません。記事本体はこれぐらいにして個人的に注目したのは、 EM菌の効果について、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は「重力波と想定される波動によるもの」と主張する。 波動か・・・ここで定番のwikipediaのEM菌を覗いて見ると、 EM技術は波動測定器で検証することができる 「あったよなぁ、そんな装置」と思いながら確認し
最近、久しぶりに英グラナダTV制作のシャーロック・ホームズを観てそのカッコよさに大いに痺れた私だがその後、ネット上に氾濫しているホームズ情報のお粗末さを知って頭が痛くなった。 情報化社会と言われて久しいがインターネットってのは諸刃の剣だ。 簡単に情報が手に入るがいかに間違った情報が巷に出回っていることか! 批判するだけなら実に容易いことなんでシャーロッキアンの端くれとしてこれから本当のシャーロック・ホームズ像について書いてみたいと思う。 ◆シャーロック・ホームズはエニアグラム・タイプ5? 私が一番首を捻ったのがこの記述。 出るわ、出るわ、もはや定説のように広く知れ渡ってしまったようだ。 何でもエニアグラム・タイプ5の典型がシャーロック・ホームズなんだと。 ホームズは本当にタイプ5だろうか? さにあらず。 はっきり断言するがホームズは絶対にタイプ5ではありません! ちな
「超常現象」という言葉を聞いただけで眉をしかめ、身を引く人もいるだろう。占い、幽霊、超能力者、念力、体外離脱、霊媒……ちょっとご勘弁な話題である。なぜなら、そんなものは存在しないからだ。 本書「超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか」(参照)の著者リチャード・ワイズマンもそういう一人だった。彼はずっとこう考えていた――超常現象はパーティの話題としては受け取るが事実無根――と。ではなぜ彼が超常現象をテーマにした本を書いたのか。科学的世界観を普及させたかったのか。偽科学批判をしたかったのか。必ずしもそうではない。 ふとしたきっかけで彼は、超常現象が存在するかを調べるより、人がなぜこうした不思議な体験をするのか、その心理的な理由が知りたい、と考えるようになった。それは脳の問題なのではないか。 超常現象が存在するかどうかという科学議論については「超常現象を科学にした男――J.B.ラインの挑戦」(
おいらは科学者じゃないから潰せないですけどね。 明らかに野呂美加さん、悪化・劣化してる。 →給食問題(2011年8月16日) 科学で論争しても、科学のステイタスを握っているのは、推進派だから、あちらの土俵で勝負しないように。 親の「不安」で押し遠す方がよっぽど説得力ありますよね。 ×押し遠す ○押し通す。 説得力ないから。 不安で釣る人は(多分)宗教の人。 最近のエントリーはこれ。 →鼻血問題(2011年8月31日) えんえんと、自称科学者たちが、私を含めいかにいい加減なことを言っているか議論しているサイトを、メールで送ってきて、「もうあなたのことは信用しません」とかそんな感じだったかなぁ。 うん、そんなのはまったくどうでもいいことなんだけど、私が問題だと思ったのはそのサイトの中の科学者たちが、「このぐらいの低線量で鼻血がでるわけない」というふうに言い張っていることです。 机上の空論だなぁ
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
ニセ科学の見分け方 屁理屈・ねつ造・陰謀論… その手口と対策 産業技術総合研究所 太陽光発電工学研究センター 主任研究員 櫻井啓一郎 2013.6.29 (v1.90) ケース1:相反する主張 どっちが 正しいの? 宇宙人は居る! 宇宙人なんて居ない! Checkpoint 1 物事には「100%白黒つけられない」ことがある 「どの程度」確からしいのか、が重要 ケース2:肩書き? 宇宙人は居る! 宇宙人なんて居ない! Checkpoint 2 肩書きなんて飾りです その人のこれまでの実績は? ケース3:証言? 宇宙人が来た! 俺は見たんだ! 宇宙人なんて来てない! あんた夢でも見たんだろう! Checkpoint 3 “○○さんが言った“だけで 判断していいの? ケース4:証拠? 宇宙人を見た! 写真もある! 宇宙人なんて来てない! Checkpoint 4 宇宙人を見た! 写真もある!
てんかん(癲癇)と生きる 外傷による側頭葉てんかん(癲癇)、情動発作について日々の雑感などを書いて行きます。健康・治療にまつわる話題などについても取り上げます。 PR プロフィール 「効果の検証なんてできる?」 http:/… おととい »なうを見る プロフィール|なう|ピグの部屋 ニックネーム:moon-3 自己紹介: 四十代、男。幼稚園児のとき園内で側頭部陥没の怪我。後に大発作(失神)を起こして、てんかんと診断される...>>続きをみる ブログジャンル:健康・医療/闘病 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] コメントについて/ 当ブログへコメントを書かれるかたは、使い捨てのハンドルネーム(例:「通りすがり」、「ななし」、「匿名希望」等)を使用しないでください。これらが使われた場合は、特別な理由がある場合を除き削除します。(2011年3月11日)/
2011/7/199:15 あやしい放射能対策 片瀬久美子 原発事故で放出された放射性物質による被害を避けるための対処法として、”放射能を分解除去できる”とか”放射能の毒出しができる”などと宣伝されている疑わしい方法が、雑誌などのメディアや放射線の害を警告する活動をしている一部の団体などから紹介されて広まりつつある。しかし、体内の放射性物質除去という効果に疑問が大きいだけでなく、かえって健康を害する恐れがあったり、効果が期待できないのに高額な商品であるなど、問題視すべきものが多い。その代表的ないくつかを紹介する。 ■マクロビオティック まずは、マクロビオティックである。これは独自の陰陽思想にもとづくトンデモ栄養学のひとつである。(マクロビオティックの詳しい解説は、ブログ「とらねこ日誌」を参照。http://d.hatena.ne.jp/doramao/ ) もともとはマクロビオティックに
ジェイムズ・ランディ教育財団(JREF)は、毎年エープリルフールに「Pigasus賞」を発表します。 今年も例年通りに5つの部門の受賞者が発表されました。 ・The 5 Worst Promoters of Nonsense トンデモの推進者達のワースト5 http://www.randi.org/site/index.php/jref-news/1260-pigasus-2011.html Since 1997, the JREF’s annual Pigasus Awards have been bestowed on the most deserving charlatans, swindlers, psychics, pseudo-scientists, and faith healers—and on their credulous enablers, too. The awar
薬効のある「薬」は、体に働きかけて病気の症状を緩和したり病気の原因を取り除いたりします。「薬」は、体の代謝や細胞の仕組みに関わる生化学的な反応に影響を与えることで効果を出しますが、この生化学的な反応過程はとても複雑に絡み合っていて、ある1つの生化学的な経路への効果は他の経路にも影響していきます。その為、薬効のある「薬」には副作用が避けられません。「薬」を投与する量やタイミングを誤ると、重い副作用が現れて逆に体の具合が悪くなってしまいます。 なので、薬効が認められた薬は、効果が大きく副作用ができるだけ少なくなる様に、きちんとその量や回数、いつ投与するか、対象となる症状や病気、患者のタイプなどが定められています。また、作用が強い (裏を返すと副作用もその分強い) 薬は専門知識のある医師でないと処方できません。 医師が薬を処方する時の決め手は効果>>>副作用となるかどうかで、医者は患者にその薬を
Astand終了のお知らせ 朝日新聞社「Astand」は、2023年7月でサービスを終了しました。 朝日新聞社が有料で提供する情報サービスの配信サイト Astand(エースタンド)は、各サービスの終了にともない2023年7月31日をもちまして閉鎖しました。 今後は、朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」をご利用いただきますようお願い申し上げます。朝日新聞デジタルのコンテンツはこちらでご案内しております。 https://digital.asahi.com/info/about/ なお、朝日新聞社のオンライン共通ID 「朝日ID」は引き続きご利用いただけます。 https://id.asahi.com/asahiID/asahiID_site.html
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