24日午後、総理官邸で開かれた、総理と知事会との懇談会に出席しましたが、安倍さんの行儀の良さに比べて、近くの席にいた東京都知事の、行儀の悪さに不愉快な思いをしました。 前任の小泉さんは、知事との懇談会で質問を受けた時にも、ワンフレーズとは言わないまでも、短めの言葉で、項目ごとにひとまとめにした答え方をしていました。 これに対して、安倍さんは、一つ一つの質問に、どこそこの知事さんからは、こういう質問がありましたがと、とても丁寧な答え方をされます。 総理のキャラクターで、やりとりも随分違うものだと感心しながら聞いていますと、近くから、ぺちゃくちゃとうるさい話し声が聞こえてきました。 横を振り向いてみると、それは、5つほど離れた席にいた都知事の声で、側にいる他県の知事に、あれこれと話しかけているのです。 大広間での多人数の会議とはいえ、静かな雰囲気で真摯な意見交換が行われている中で、われ関せずと
感染性胃腸炎の最近の発生状況に鑑み、また、平成18年12月5日に開催した薬事食品衛生審議会食品衛生分科会食中毒部会における議論等を踏まえ、「ノロウイルスに関するQ&A」について改定しましたのでお知らせします。 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。 ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐ぶつを誤って気道に詰まらせて死亡することがあります。 ノロウイルスについてはワクチンがなく、また、治療は輸液などの対症療法に限られます。 従って、皆様の周りの方々と一緒に、次の予防対策を徹底しましょう。 ○患者のふん便や吐ぶつには大量のウイルスが排出されるので、
いま、現場で求められているキャリアやスキルは、どんなものだろうか。本連載では、さまざまなITエンジニアに自身の体験談を聞いていく。その体験談の中から、読者のヒントになるようなキャリアやスキルが見つかることを願っている。 ITエンジニアとして感じる喜びには、さまざまなものがある。その中の1つに「尊敬できるITエンジニアとの出会い」を挙げる人もいるだろう。@IT自分戦略研究所とJOB@ITが2006年春に行った読者調査でも、「転職先選定時の重視点」として「優れたエンジニアとともに働ける」ことを挙げたITエンジニアは26%と比較的多かった。 図1 転職先選定時の重視点(ITエンジニアの転職意識レポート 2006年度版より[複数回答、N=964]) ライブドア メディア事業部 開発部 システム開発グループ マネージャー 谷口公一氏も優れたエンジニアと出会うことで影響を受けた1人だ。 ■初めはデザイ
NASAのエイムス研究センターとGoogleが提携に正式合意した。科学データ検索技術の研究や、月や火星でもGoogle Earthのフライオーバーを実現するなど、さまざまなプロジェクトで提携が進められる。 この研究開発関連の提携は、2005年9月にGoogleの最高経営責任者(CEO)、Eric Schmidt氏によって発表されたが、その1年後にはGoogleとエイムス研究センターの双方の関係者が障害の存在を認めていた。米国時間12月18日の発表は、両社の提携をようやく確実なものとし、そこからまもなく誕生する製品を暗示する内容となった。 科学およびエンジニアリングのプロジェクトを専門にするエイムス研究センターは、カリフォルニア州モフェットフィールドを拠点としている。ここは、米海軍の元所有地で、マウンテンビューのGoogleキャンパスなど、シリコンバレーの大手企業が集まる場所のすぐ近く。エイ
僕自身は米国の大学に留学した経験がない。 大学時代から強烈な留学願望があったが、経済的事情などなどで結局それは叶わなかった。米コンサルティング会社に入ってからは、「留学したつもり」で社内転籍に申し込みサンフランシスコオフィスで修行したりしたけれど、やっぱり若いときの留学は羨ましいなと、岩瀬大輔「ハーバードMBA留学記」を読んで改めて思った。 ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて 作者: 岩瀬大輔出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2006/11/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 334回この商品を含むブログ (65件) を見る岩瀬大輔は1976年生まれ。はてな近藤淳也やミクシィ笠原健治の一つ年下である。ハーバードビジネススクールで日本人としては久しぶりにベーカースカラー(成績上位表彰)を取った俊才である。彼の前にベーカースカラーをとった日本人は
興味深い記事を読んだ。 12月18日毎日新聞夕刊に東大で行われた学生実態調査の報告についての短信である。 学部学生3534人(回答者は1367人)対象のアンケートで「自分はニートやフリーターになるように思う」と答えた学生が7.4%、「ニートにはならないが、フリーターになるかもしれない」と答えた学生が20.9%。 あわせて28.3%の東大生がいずれニートかフリーターになる可能性を感じている。 この数値の経年変化にも興味があるところだが、記事では触れられていない。 個人的予測を述べさせてもらえれば、数値はこの後も増え続けるだろうと思う。 東大生が就職にきわめて有利なポジションにいることはどなたでもご存じである。 だから、彼らがそれでも「ニートかフリーターになるかもしれない」と思っているのは、「就職できない」からではない。 新卒でちゃんと一流企業や官庁に就職はするのである。 オフィスにばりっとし
フィギュアスケート・グランプリファイナルは、男子も女子も総崩れでしたね。 ロシア語を話し、ホームのはずの安藤美姫さんは「試合に入ったらいけるかと思ったが、震えがきてしまった」と後で振り返るように、絶不調。浅田真央さんも、「風邪ではない症状」で2度、転倒してしまいました。 男子の高橋大輔さんも、演技している途中からの体調不調を訴え、力を発揮できませんでした。 各紙は「ナゾの症状が出た」と報道していますが、ロシアに住んだことのある者として、ひとつの仮説をたててみたいと思います。 ある報道では、彼ら自身の本番へのぞむための体調管理の悪さを指摘していますが、いくらグランプリファイナルとはいえ、これまで数々の場数を踏んできたトップアスリートが、1人ならともかく、2人も3人も同時に、体調を崩すでしょうか? 彼らは、極度の緊張感はあったにせよ、これまで何度も華やかな世界で実績を残してきたからこ
どういうスタンスを取っていいのかよくわからないというのが本音の1つ。 ⇒FPN-アルファブロガーを探せ 2006 のお知らせ もう一つは、こういう試みはあっていいのではないか、その年を意味づけるという点でも。 それはそれとして、私がそうした意味で推薦したいブログは……すでに著名だと思うけど。 ⇒音極道茶室 斬新な見解というかなんどか蒙を啓かされる。 ⇒愛・蔵太の少し調べて書く日記 個々の事例の突っ込みが多く、ある種手順的にも見えるのだが、意外と個性も出ているというか面白い。 ⇒Letter from Yochomachi こうお呼びするのは失礼ながら年長者ブロガーとして第一人者。若者に向き合う頑固オヤジというか。 ふと思うのだが、ブログのアドレスをころころと変えるのはよくないように思うし、ブロガーの評価は1年は必要にも思える。 ブログでは、書かれていることが公的な構えを持っているかというの
ホワイトカラー・エグゼンプションに必要な2つの条件 Society 少々寝かせ過ぎた感もありますが。あとスパムが多過ぎてプロバイダから高負荷になっていると注意を受けているため全エントリでコメントとトラックバックを使えなくしています。ご了承ください。 --- socioarcでは1年半前の2005年6月の経団連の提言から「残業」という概念をなくすホワイトカラー・エグゼンプションの「画期的な発想」に着目し、しばしばニュースエントリで取り上げてきたが、ここ2,3ヶ月で「SPA!」のような大衆向け雑誌を含め、様々なところで騒がれるようになってきている。そして、そこでは大抵残業代がなくなるような扇情的な書かれ方がされている。 論点の概要はWikipedia: ホワイトカラーエグゼンプションにまとまっているので参照頂きたいが、しかし本質的には残業代がなくなること自体が問題なのではない。きちんと成果を出
日本IBMでどのように女性社員活用のための施策を行ってきたかをお話しする前に,まず私自身の簡単な自己紹介をさせてください。 私は80年代前半に日本IBMに入社以来,システムズ・エンジニア(SE)としてコンピューターの世界で20年以上働いてきました。そのほとんどの期間,コンピューター・ソフトウェア製品を使ってシステムを稼動させたり,お客様や他のSEへの技術支援という分野で働いてきましたが,特にここ10年ぐらいはデータベース・スペシャリストとして働いています。その傍ら,昨年9月から日本IBM社内の女性技術者支援コミュニティー,COSMOSのリーダーをしており,また社外の日本女性技術者フォーラム(JWEF)の運営委員長も務めています。 日本IBMという会社は,本年6月の「日経ウーマン:女性が働きやすい会社」の特集で,うれしいことにランキング第3位という評価をいただきました。これもここ数年,私達が
会津大学をご存知ですか? 1993年に設立された日本初のコンピュータ専門の大学です。私は、縁あって、同大学の1年生全員を対象とした特別授業で講演させていただくことになりました。現場流の情報工学を話してほしいというリクエストなので、拙著『情報はなぜビットなのか』(日経BP社刊)を題材にしました。本題に入る前にマクラとして「技術と上手に付き合うための7か条」という持ちネタを披露しました。マクラの部分だけWeb上で再現させていただきます。 皆さんは、大学で様々な技術を学びます。「覚えることが多過ぎて、この先やって行けるかどうか心配だ」と不安を感じている人もいるでしょう。そんな人のために、私がいいことをお教えします。「技術と上手に付き合うための7か条」です。これは、何かの教科書に書いてあることではありません。私が、経験上つかんだ秘訣集です。7か条を順番に説明しましょう。 まず、第一条「技術の分野を
自分の主義主張。書籍や音楽のレビュー。仕事上知った危ないネタの暴露。ブログにはさまざまなテキストが繰り広げられている。 「ブログは人生の記録なんです」。Six Apart社長のミナ・トロット氏は言う。多くの企業やISPで使われている「Movable Type」を夫と共に開発したトロット氏自身もブログのヘビー・ユーザー。ただ本人が言うには,75%は友人や家族に閲覧を限定した記事。誰もが見られるパブリックの記事は残り25%だと説明する(ミナ・トロット氏のインタビュー記事はEnterprise Platformに掲載されています)。 確かに,ごく“普通”のブログを読むと,ほとんどのエントリーは,他愛もない日常のスケッチだ。「今日はこれを食べた」,「これ面白かった」,「飲み会に行ったら友人が…」といったものばかり。赤の他人にはあまり面白くないものだ。だが,それを書いている本人,そして近しい人にとっ
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