まさに”フラペチーノ絶好調”に尽きる上期だった。 スターバックス コーヒー ジャパンは9月11日、2015年3月期通期の業績見通しを上方修正した。売上高1377億円(前期比8.7%増)、営業利益130億円(同16%増)と、従来予想から売上高で27億円、営業利益で15億円を、それぞれ増額。純利益も77億円(同22%増)と、従来予想から9.5億円増え、最高純益をさらに更新する見込みだ。 上方修正の主因となったのが、氷菓飲料の「フラペチーノ」だ。4月16日、バナナをまるごと1本使用したフラペチーノを期間限定で販売したところ、完売する店舗が続出。フラペチーノの主力顧客層である若い女性にとどまらず、男性の購入も目立った。当初は販売期間を5月11日までとしていたが、結果としてコールデンウィーク前半には販売終了するほど、売れ行き好調だった。 同商品はスタバにとって初めてとなる、生果実を使用したフラペチー
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