![プログラミング向けフォント「白源」 ~英文の「Hack」と日本語の「源柔ゴシック」を合成/全角スペースの可視化や判別しづらい文字を区別しやすくするの独自の調整も【レビュー】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef5a733dc0df53bbdada237fcd2ef7698180fa67/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fforest.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fwf%2Flist%2F1387%2F026%2Fimage_top.png)
誰もが知る(?)プログラミングフォントこと Ricty にインスパイアされ、Ricty のように英文フォントと和文フォントを合成したプログラミングフォントを作りました。 その名も、プログラミングフォント「白源 (はくげん/HackGen)」です! 白源 (はくげん/HackGen) 通常版 生成元にはプログラミング向け英文フォント Hack と、Adobe 製作の源ノ角ゴシックに丸みを付けた派生フォント 源柔ゴシック を使用させていただきました。 白源の生成元である Hack、及び源柔ゴシックには、いずれも SIL Open Font License Version 1.1 という大らかなライセンスが適用されているため、改変及び配布が自由となっています。したがって、白源の生成済みフォントファイル (ttf ファイル) は GitHub からダウンロードして、すぐにご利用いただけます。 「白
コーディングやメモ書きに必須となる等幅フォント。色々調べてみたのでメモを残します。 個人的にはSource Han Code JPが好きです。英数字:かな漢字=1:2が必須ならNoto Sans Mono CJK JPでしょうか。 M+系のポップ感は少し苦手です。 Noto Fonts / Source Han Sans https://www.google.com/get/noto/ https://github.com/adobe-fonts/source-han-sans AdobeとGoogleが共同開発しているフォント。Googleの方はNoto Sans、Adobeの方はSource Han Sans(源ノ角ゴシック)。Notoの由来は"No Tofu"(豆腐文字=文字化け時に表示される四角)だとか。 日本語だけでよいのでNoto Sans CJK JPをダウンロード。 Not
ここ一年ほど、Fira Codeというオープンソースのコーディング用フォントを使っていて、Font Liguatureを使った==や'>='の表示が、慣れると等号関係が非常にわかりやすくなり、とても気に入っています。特にJavaScriptやTypeScriptなどで===と==の違いや、!==と!=の違いを際立たせてくれるので、これらの言語を書く機会がある人は試してみる価値があると思います。 本記事では、そんなFira Codeと、実際にエディタやIDE(個人的にエディタはVSC、IDEはIntelliJを使っています)への設定方法を紹介します。 Fira Codeって? Fira CodeはFont Ligature(日本語では合字というそうです)を使ったコーディング向けのフォントで、オープンソースで開発・提供されています。以下の公式のレポジトリ画像を見るとわかるのですが、比例関係(<
プログラミング用フォント Myrica Myrica (ミリカ)は、フリーなプログラミング用 TrueType フォントです。 視認性、判別性 が高くなるように、複数のフォントファイルを元に合成/修正しました。 フォントの特徴 多くの特徴をプログラミング用フォント Ricty から継承しています。 ASCII文字は「Inconsolata」が適用されます。 それ以外の文字には「源真ゴシック」または「Mgen+」が適用されます。 半角文字と全角文字の横幅の比が 1:2 に調整されています。 視認性の高い日本語文字 (半濁音など) が使用できます。 Rictyにない特徴 以下の文字にはヒンティング情報がありますので、Windowsでもクッキリしています。 ASCII文字はヒンティング付きの Inconsolata から、ヒンティング情報を継承しています。 平仮名と片仮名にもヒンティング情報を付
Web Designing(2009年2月号)の特別企画「Webデザイナーのためのタイポグラフィ大特集」に掲載させていただいた「Fractal Type」についてご紹介します。 Web Designing誌にも書きましたが、アートディレクターで師匠の永原康史さんのアイデアで、「デザイン言語2.0」の装丁に使う「行間、字間、書体を文章中の各文字にバラバラに適用するグラフィック」のためのプログラムをJavaScriptで実装しているときに、フラクタル的な造形の中に文字を投げ込んでみたらどうなるかという興味で作ったものです。
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