いやーごめんなさい、観るのが遅すぎた。仮に俺の書く映画レビューを読んで、「観たい!」って思ってくれる人がいたとしても、もう公開終了です。日本でも北米でもぜんっぜんヒットしなかったみたい。あっというまに打ち切りという感じ。それもむべなるかなという感じだったのですけども、これは本当に俺内映画史において、絶対欠かすことの出来ない1本となる傑作でしたよ。DVD絶対買います。 まず俺がこの映画を推す理由を3つ挙げます。 極限状態における人間心理を描くための道具立てが徹底的に超常現象寄り 全編これ絶望 アレがでかい まず1ね。極限状態における人間心理を描く際に、何もゾンビだとかそういう超常現象をもってくる必要はないんですよね(この映画にゾンビは出てきません。念のため)。たとえば戦争とか。たとえば自然災害とか。たとえば豪華客船の沈没とか。そういう道具立てで、充分描ける。というかむしろそういう方がウケがイ