『MIFUNE:THE LAST SAMURAI』は、黒澤明監督『七人の侍』『用心棒』などで知られ、「世界のミフネ」として海外でも尊敬された俳優・三船敏郎の生涯に迫るドキュメンタリー映画だ。三船敏郎への「入門編」とも言える同作では、黒澤監督を中心とした有名作品をとりあげつつ、三船史郎ら親族、土屋嘉男さんら共演者、役所広司ら現役の俳優、さらにはスティーブン・スピルバーグやマーティン・スコセッシら海外の監督まで、様々な視点から見た“三船敏郎”の姿と生涯が収められている。 英語版では、三船敏郎を神のごとく崇拝する俳優キアヌ・リーブスがナレーションを担当。そして、日本版ナレーションを担当したのが、AKIRA(EXILE/EXILE THE SECOND)である。10代には、ファンとして三船敏郎の作品に親しんでいたというAKIRAだが、俳優としても活動していく中で、どのような影響を受けたのか。本作に