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ブックマーク / www.cyzo.com (295)

  • “語りたがり”で何が悪い? 矮小化する「アイドル評論」の今(前編)

    アイドル同様、時代とともに移り変わっていくアイドル評論の世界は、00年代後半、Perfumeや初音ミクといった新しいタイプのアイドル出現によって、その模様を大きく変えつつあるという――。そこで、70年代から現在までのアイドル評論の変遷を辿った。 アイドルの起源について、コラムニストの中森明夫は、自身の25年分のアイドル論考をまとめた著書『アイドルにっぽん』(新潮社/07年)の中で、南沙織を「国産アイドル第一号」としている。南沙織がデビュー曲「17才」をリリースしたのは、1971年6月。南は、同年4月にデビューした小柳ルミ子、10月にデビューした天地真理とともに「三人娘」と呼ばれた。73年には、オーディション番組『スター誕生!』(71年~83年/日テレビ)からデビューした森昌子、桜田淳子、山口百恵が「中三トリオ」と呼ばれ人気を博す。70年代は、歌の巧拙や外見的な価値そのものよりも、存在自体

    “語りたがり”で何が悪い? 矮小化する「アイドル評論」の今(前編)
  • 『横浜税関資料展示室』のハードコア展示にお役所の狂気を垣間見る

    横浜歴史的な西洋建築のひとつ、「クイーンの塔」として 親しまれている建物の1階にある「横浜税関資料展示室」。 この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈そうな場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第17回は、オシャレスポット立ち並ぶ横浜のれっきとしたお役所、『横浜税関資料展示室』へ。「税関」というマジメ~な場所にあるお堅~い展示かと思いきや……。(館内の様子はこちらから) 開港150周年で盛り上がっている横浜ですが、どうも横浜という土地、筆者のようなスネた性格の人には眩しすぎます。綺麗な街並にオシャレなショップ、そして行き交う幸せそうなカップルや家族……このいかがわしさにほぼ無縁な街にいると、なぜか「場違いな所に来ちゃってどうもすみません」と謝りたくなるぐらいです。まだマリンタワーが営業していた頃は、あの時代遅れでB級感たっぷりの雰囲気が、個人的には横浜唯一のオアシスだったんですけどね。 でも

    『横浜税関資料展示室』のハードコア展示にお役所の狂気を垣間見る
    zenibuta
    zenibuta 2009/05/19
    これは行きたいwwww
  • 「夏フェス」ブームは終焉へ ウワサされるチケット販売不振

    CDの売れ行き不振が続く音楽業界で、唯一景気が良いとされるのが、コンサート関連ビジネスだ。なかでもドル箱は、夏の野外フェスティバル。草分け的存在であるフジロックフェスティバルをはじめ、洋楽、邦楽問わず、全国各地で多数開催されており、10万人を超える集客をほこるイベントも少なくないという。 しかし、野外フェスティバル人気のピークは過ぎたのではないか、との指摘も出ている。イベント関連会社スタッフが声を潜めて話す。 「どんな野外フェスティバルも大盛況だったのは、2006年ごろまでの話です。一昨年あたりから動員数が減りはじめ、地方の野外フェスの中には、採算割れを起こして規模縮小を余儀なくされたものも出ています」 野外フェスティバル人気の陰りは、地方イベントだけでなく、全国規模の人気フェスティバルにも波及しているという。 「どのフェスも、チケットの売れ行きが落ち込んでいます。数年前までは、大手のフェ

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  • 「バーニング!」桂ざこば ラジオで北野誠にエールも憶測呼ぶ不規則発言|日刊サイゾー

    ラジオなどでの不謹慎な発言が原因で松竹芸能から無期限謹慎の処分を受け、出演していたすべてのレギュラー番組から姿を消したタレント北野誠。騒動の震源地とされるラジオ番組『誠のサイキック青年団』を放送していた朝日放送や所属の松竹芸能が、処分の原因となった発言を具体的に示していないことから、各方面で話題を呼んでいる。 そんななか、落語家・桂ざこばが、朝日放送のラジオ番組『元気イチバン!!芦沢誠です』(4月14日放送分)内で「北野誠! がんばれよ! 何を言うたんや、北野誠!」とエールを送った。この発言に対し、共演の芦沢誠アナウンサーがしどろもどろになりながら「何が聞きたいんですか、当に……。(番組を)先に進ませていただきますんで……」と流そうとすると、ざこばは突然「バーニング!」と叫んだ。 このざこばの「バーニング!」発言が、番組を聴いていたリスナーらを中心にネット上で様々な憶測を呼び、騒動を起こ

    「バーニング!」桂ざこば ラジオで北野誠にエールも憶測呼ぶ不規則発言|日刊サイゾー
    zenibuta
    zenibuta 2009/04/15
  • 音楽業界の力学に異変!?  主導権はレコード会社からマネジメント事務所へ

    音楽業界内で、マネジメント事務所の存在感が増しているという。バンドや歌手といえば、これまでは所属するレコード会社名をつけて「ソニーの○○」などと呼ばれることが一般的であった。しかし最近では、レコード会社よりも、事務所の名を冠して呼ばれることが増えているそうだ。 数あるマネジメント事務所の中でも、ここ数年で急成長を遂げているのが、仙台に拠点を置く「エドワードリミテッド」だ。同事務所には、モンキーマジックのほか、キマグレン、GReeeeNなどが所属。いずれも、短期間で人気アーティストの仲間入りを果たしている。 「エドワードリミテッドの場合、所属アーティストのほとんどがヒットを出しており、これは業界内で驚異的な実績と見られています。マネジメント界では従来、 “一つの人気グループに、多数の売れないアーティストがぶら下がっている”のが一般的でしたからね。同社は、現在最も宣伝力のあるといわれるエイベッ

    音楽業界の力学に異変!?  主導権はレコード会社からマネジメント事務所へ
  • <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー

    ワーキングプア、ニート、フリーター……こんなキーワードとともに、2000年代以降、社会状況を背景に、盛んに論じられるようになった若者論。いわく「若者は劣化している」らしい。そこで、若者論の現状を探るべく、巷に溢れる若者論を「俗流」と一蹴し、一部から喝采と罵声を浴びた後藤和智と、自己啓発やケータイ小説にハマる若者を詳細にルポルタージュし、同じく一部から喝采と罵声を浴びた速水健朗の両氏に対論してもらった。 * * * 「世界最古の紙・パピルスに最初に書かれた文章は『最近の若者は……』である」なんてジョークがあるように、古今東西、世の大人たちは若者のあり方を嘆きがちだ。 こと国内メディアにおいては、秋葉原通り魔事件ニートひきこもり、学力低下など、若者にまつわる問題が噴出したここ数年、社会学者や精神科医、評論家など、各界の識者によって「若者が変質・劣化した」と語られる機会は多い。 しかし、『お

    <若者論>対談【速水健朗×後藤和智】若者を"食い物"にしているのは企業? メディア? 論壇?(前編) : 日刊サイゾー
  • 巨匠・小池一夫が喝!「俺がマンガ界の総理になる!!」(前編)

    相次ぐ休刊、作家と編集者の軋轢、書店の衰退……はたして”マンガ”はどこへいくのか? 原作者として『子連れ狼』『クライング フリーマン』などのヒット作を生みだした稀代のヒットメーカーにして、無数のクリエイターを育ててきた”マンガ界の父”でもある小池一夫が、混迷する現在のマンガ界に喝を入れる! 心して聞くべし! ──ここ数年、有名マンガ雑誌の休刊が相次いでいますが、この状況をどう感じていますか? 【小池一夫(以下、小池)】 とにかく、日のマンガ界に危機的な状況が迫っていますよ。雑誌の休刊もそのひとつです。大手マンガ誌は15万から20万部は売れないと制作費のモトが取れないんですが、それが厳しくなっている。原稿料が高いなど、雑誌ビジネス不調の原因は多々あるけど、キャラクターのライツマネジメントがちゃんと展開されていないのが大きい。日のマンガ界……”マンガ村”がそういうことを考えてこなかったから

    巨匠・小池一夫が喝!「俺がマンガ界の総理になる!!」(前編)
  • |日刊サイゾー

    日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース 日刊サイゾー トップ > その他  > Tweet 2008/08/01 00:00 最終更新:2014/01/28 13:23 サイゾー人気記事ランキングすべて見る エンタメ 総合 ジャンポケ斉藤、消えた「コンプライアンス上の問題」記事が波紋 角田夏実「また好感度爆上がり」か 加藤純一は「無傷」? 『極悪女王』輝きたい女性と搾取する男たち 粗品「耳が聴こえない人に届ける音楽」とは 羽賀研二容疑者とディズニー プロ野球、公取が代理人制度をめぐって“メス” 【かまいたち】TVerお気に入りランキング 整形公表の兒玉遥、赤裸々な言葉に共感の声 バカリズムとの約束破り謝罪 ジャンポケ斉藤、消えた「コンプライアンス上の問題」記事が波紋 角田夏実「また好感度爆上がり」か 加藤純一は「無傷」? 文春&新潮がテレビに記事使用料要求 『極悪女王』

    |日刊サイゾー
    zenibuta
    zenibuta 2008/08/15
    ガセネタ。ヤスタカはどうみてもゲイだろ!
  • 「俺たちは“オリジナル”!」 前田日明×窪塚洋介(後編)

    前編はこちら 前田 言うことも変わらないしね。かえってね、すごく調子いいときに、キツいこと言ってきて、「コイツ陶しいな」と思ってたヤツが案外、親身に思ってくれていたりするもんだよ。 窪塚 そういう縁を大切にしていけば、ゴールに繋がるんだと今は思います。昔は、どっかに向かっていって、たどり着くみたいな感覚があったんですよ。でも、いざ、求めた場所にいってみたら、正直、そこには何もなかった。それで一気にやる気がなくなったときに、落っこちたんです。で、やる気もカネもなくなって、ケガして、仲間も減って……。落ちる前は怖いものなんか何もなかったけど、落ちた後、いろんなものが怖くなりました。 前田 でもあれはねぇ、窪塚君が役者をやっていく上で、すごくいい経験だったと思うよ。死ぬか生きるかの瀬戸際から生還するなんて、普通は経験できないからね。演技に必ず生きると思うよ。俺も独身時代は死ぬのなんか怖くなかっ

    「俺たちは“オリジナル”!」 前田日明×窪塚洋介(後編)
    zenibuta
    zenibuta 2008/07/20
    前田の写真がやばすぎる
  • 「俺たちは“オリジナル”!」 前田日明×窪塚洋介(前編) : 日刊サイゾー

    前田日明と窪塚洋介。発しているニオイが同じである。すなわち“異分子”の香り。それぞれの世界で、圧倒的な存在感を放ち続けている2人が、「生きざま」や「人生の流儀」をめぐり、ひざを突き合わせて激論を交わす! ついに、格闘界と芸能界の“アウトサイダー”同士が初顔合わせ。対談開始時刻、2人が揃うと、室内にピリッとした緊張感が張りつめた。目つきが違う。身にまとうオーラが違う。両陣営が固唾を呑んで見守る中、60分1勝負のゴングが、鳴り響く──。 前田 今、いくつなの? 窪塚 29歳です。 前田 そうか、俺のちょうど20歳下になるのか。 窪塚 俺らの世代からすると前田さんって、現役時代をガッツリ見ていたわけではなく、伝説的な「語られるレスラー」っていう存在ですね。 前田 俺は窪塚君のことをドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS)や映画『凶気の桜』で見て、久々に、役者としてどう成長していくのか楽しみ

    「俺たちは“オリジナル”!」 前田日明×窪塚洋介(前編) : 日刊サイゾー
  • 新時代・あらゆるコンテンツは「ニコ動」でイジられる!(前編)

    テレビなんか見ない」と言うわりには、やけに最近のテレビ番組に詳しい奴がいる。彼らが見ているのは「ニコ動」である。コンテンツへの接し方、楽しみ方が激変する現状をめぐって、ネット社会と著作権問題に詳しい白田秀彰氏にお話しを伺った。 ――白田さんは著作権問題の第一人者として知られていますが、2011年の地上波デジタル化によって、テレビコンテンツと著作権の関係性はどのように変化すると考えていますか? 白田 コピーによる情報の拡散と共有を基的な仕組みとするインターネットが、一般化して定着してしまった以上、コピー禁止を中心的な仕組みとする従来の著作権法は、実質的な効力を失うだろうと考えています。また私は、ここ60年ほど支配的なメディアであったテレビ放送は現在、その支配力を失いつつあるか、すでに失ったと考えています。ですから、私は、テレビコンテンツと著作権の問題について、真剣な議論をする実益があるの

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  • 田代まさしが出所していた! 7月16日トークイベントに出演予定

    なんと、あの田代まさしが3年半ぶりに出所していたことがわかった。明日発売の月刊「創」8月号が報じている。 田代氏は、2004年秋に覚せい剤所持が発覚し、逮捕・拘留。懲役3年6カ月の実刑が確定した後は、栃木県の黒羽刑務所にて服役していた。氏の出所時期については「2月くらいじゃないか?」などとネット上で様々な噂が飛び交っていたが(記事参照)、刑期の3年6カ月から未決拘留日数を引き、6月26日8時半の出所となった。 (※追記:2008年7月16日、田代まさしの出所会見が行われました。) 04年の逮捕直前まで田代氏の連載を掲載し、服役中も密に連絡を取り合っていた月刊「創」では、出所当日の田代氏のインタビューに成功している。その中で田代氏は、「最初の頃、夜眠れなくて眠剤をやや多めに飲んでいた」「毎日が単調で地獄のような日々でした」「(芸能人の田代まさし人だということについて他の囚人には)よく知られ

    田代まさしが出所していた! 7月16日トークイベントに出演予定
    zenibuta
    zenibuta 2008/07/07
  • K-1関係者も度肝を抜かれた! 「ガチンコ不良バトル」の舞台裏

    サイトでも既報してきた(記事参照)前田日明が立ち上げる、新しい総合格闘技大会『THE OUTSIDER』が、ついに3月30日に開催された。全国から不良や喧嘩に自信のある若者たちを集めて、リング上で戦わせようという、この劇画のような大会の模様を特別レポートする。 PRIDE問題以降、苦境に立たされている総合格闘技業界。『DREAM』『戦極(せんごく)』と新たなメジャー大会が旗揚げしたこの春、業界のご意見番「格闘王」前田日明はまったく違う角度から業界刷新に打って出た。 3月30日に開催されたアマチュア大会『THE OUTSIDER』だ。テーマは「俺は喧嘩が強い、と思っているヤツはリングに上がって試合してみろ」。筋金入りのアウトローたちの中から、磨けば光る”ファイターの原石”を見い出そうというわけだ。 桜庭、魔裟斗、山KIDクラスのスター選手になれば、ワンマッチで千万円単位のファイトマネーが

    K-1関係者も度肝を抜かれた! 「ガチンコ不良バトル」の舞台裏
  • やりすぎた『やりすぎコージー』 社長激怒で打ち切り寸前!?

    テレビ東京で放送されているバラエティ『やりすぎコージー』。深夜枠ならではのAV女優を使った運動会的企画「モンロー祭り」(ポロリあり!)など、下ネタや過激な企画が人気を博していたが、最近になって、過激な企画が姿を消したのをお気づきだろうか? そこには、同局社長の怒りを買った、打ち切り騒動があったというのだ。 「発端は、昨年6月に放送した“たこしげ事件”でした。吉芸人が集う居酒屋『たこしげ』が移転するので、芸人有志がお別れ会を開いたところ、宮迫博之が、後輩芸人のお尻に歯ブラシを突っ込んだりと大盛り上がり。居合わせた『やりすぎ~』番組スタッフが一部始終を撮影して、そのまま放送したんです」(テレ東関係者) だが、番組を見た同社社長・島田昌幸氏は、担当プロデューサーを呼び出し、「番組が低俗すぎる!」と憤激。島田社長といえば、亀田戦を放映したTBSを批判するなど、強気な人物として知られている。 「社

    やりすぎた『やりすぎコージー』 社長激怒で打ち切り寸前!?
    zenibuta
    zenibuta 2008/04/11
    下ネタ以前に最近ヒット企画がなくなってつまんなくなった
  • 光GENJI・赤坂よ! シミケンが語る「シャブの恐ろしさ」を聞け!!

    元「光GENJI」の赤坂晃が、豊島区の路上で覚せい剤を所持していたとして28日に現行犯逮捕された。ジャニーズ事務所は翌29日に赤坂容疑者を解雇し、ワイドショーや、スポーツ紙は一面で赤坂逮捕のニュースを報じた。 大麻や覚せい剤所持で過去に4度の逮捕歴がある俳優の清水健太郎は、覚せい剤についてこう語る。 「覚せい剤は一度依存してしまうと、世間が思っているほど簡単に止められるものではない。自分が弱っていたり、精神的な迷いがある時ほど危ない」 拭えぬ世間の目 赤坂容疑者同様、清水氏も初めての逮捕後(83年)、すぐに事務所を解雇された。94年には覚せい剤所持で再び逮捕され、懲役一年の実刑判決が下された。 「覚せい剤を止めるのに必要なのは、『絶対に止める』という自分の精神力。でもそれ以上に、周りに自分のことを思ってくれる家族や友人の存在があるかどうか。自分のことを叱ってくれる人間が絶対に必要」 赤坂容

    光GENJI・赤坂よ! シミケンが語る「シャブの恐ろしさ」を聞け!!