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ブックマーク / shiba710.blog34.fc2.com (15)

  • 2010年代のJ-POPのテンポが「高速化」してるという話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■BPM170超えが「当たり前」のロックバンドの登場 前回の「ヨナ抜き音階」の話に引き続き、NHK Eテレ「亀田音楽専門学校」を元にした話です。ほんとね、何度も繰り返しますけど、この番組は面白いです。J-POPのいろんな要素を、きちんとした音楽理論をもとに、ちゃんとわかりやすく分析した番組。毎回「そうそう」とか「なるほどなあ」と思いながら観てます。 でもね、今回は「異論あり」なんですよ。 先週に放送された第5回は「七変化のテンポ学」。つまり、テンポを表す単位「BPM」(Beats Per Minute)の基から、テンポが速いか遅いかで歌の印象が大きく変わってくるという話。詳しくはこちらを。 KREVA×亀田誠治がテンポの秘訣を解説 曲調を一瞬で変える“BP

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    zenibuta 2013/11/04
  • 日本のロックとボカロとアニソンの「ヨナ抜き音階」な名曲たち - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます NHK Eテレの音楽番組「亀田音楽専門学校」、めちゃくちゃ面白いです。ほんと何度も言うけど、これ、特にミュージシャンとか音楽にかかわる仕事につこうと思ってる人は録画必須ですよ。 「おもてなしのイントロ術」、「アゲアゲの転調学」ときて、第三回は「無敵のヨナ抜き音階」。ヨナ抜き音階とは、ドレミファソラシドの「ファ」と「シ」を抜いた5音による音階のことで、これを使うと“和風”な、日人の情緒に訴えかけるメロディが書けるという内容。詳しくは以下の記事を。 きゃりーぱみゅぱみゅは日最大の輸出品!? 和の心が凝縮された“ヨナ抜き音階”とは - Real Sound|リアルサウンド http://realsound.jp/2013/10/post-136.html 「亀

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    zenibuta 2013/10/22
  • 「音楽を売る」ということの先にあるもの - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■ダウンロード違法化は何だったのか 僕は数年前から「“CDが売れない”みたいな話で眉をひそめて暗い顔したり誰かを悪者にして指さして騒いだりするのはもういいから、さっさと次のこと考えようよ」ということを言い続けてきたんだけど、今日の話もそんな内容。「そもそも“音楽を売る”って何だろう?ということを考えてみました」という話です。ちょっと長いよ。 まずは、今月初めに報じられたこんなニュースから。ネット上に違法にアップされた音楽映画などをダウンロードすると刑事罰の対象となるという法律「改正著作権法」から1年たっても、期待されたCDや配信の売り上げ増に結びついていないという話。 音楽の違法ダウンロード(DL)に罰則を設けたのに、1年たっても売り上げが回復しない-。音

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    zenibuta 2013/10/16
  • 「閉じた文化圏」の先へ 〜2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 その2 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 前回に続いて、今回もRIJ論。今日は長いよ! ■「邦ロック界隈」というもの まず、前回の「ロッキン文化圏」の話、ツイッターでの反応が大きく二つにわかれていて、すごく興味深かった。 ジャパンがなかった頃のロキノンに青春をかき乱されたおっさんとしては、時代が変わるとはこういうことかとしみじみするしかない。>2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 (その1)/日々の音色とことば: http://t.co/XbV5accvkQ — Andy@音楽観察者 (@andymusicwatch) August 7, 2013 集合写真、結構衝撃…。巨大なオフ会みたいなもんか。 RT @shiba710 ブログ書きました。 / “2010年代の「RO

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    zenibuta 2013/08/09
  • Tシャツと集合写真 〜2010年代の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」論 その1 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■「ロッキン文化圏」の誕生と定着 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013に行ってきました。前回の記事の続きとしては「さあ、どのアイドルが勝ったかな?」ということを書いてもいいんだけど、それ以前にフェスそのものの構造がすごく興味深かったので、今日はその話をします。 僕が行ったのは8/3、8/4の二日間だったけれど、全体的にすごく面白かったのです。レポ仕事なしで行くフェスがこんなに楽しいとは!っていう。最初にちゃんと言っておくと、RIJって、すごくいいフェスなんですよ。トイレや通路の隅々にいたるまで空間全体がきちんとコントロールされていて、ストレスとか環境とかへの不満がほとんどない。かつて自分がスタッフやライターとして関わっていた贔屓目を抜きにし

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    zenibuta 2013/08/07
  • bloodthirsty butchers、吉村秀樹氏のこと - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます bloodthirsty butchers、吉村秀樹さんが亡くなった。享年46歳。ニュースを訊いたときは、すぐには信じられなかった。 ナタリー - bloodthirsty butchers吉村秀樹が逝去 http://natalie.mu/music/news/91684 (これは「RISING SUN ROCK FESTIVAL 1999 in EZO」での“7月”。あの時、あの場所に居られたことは幸せだったと思う) 吉村さんに初めてお会いしたのは2000年のこと。あの頃、ぼくは「ロッキング・オン・ジャパン」という雑誌の編集者で、同じく編集者だった上野三樹さんと、ミュージシャンの自宅に訪問してレコードやCDの話を訊くという連載コーナーをやっていた。その何

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    zenibuta 2013/05/31
  • 音楽の快楽をどう語るか ― 書評『日本文化の論点』とその先の話- 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます (※追記修正しました) 宇野常寛さんの新著『日文化の論点』を読みました。 【目次】 序章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉へ 論点1 クール・ジャパノロジーの二段階論――集合知と日的想像力 論点2 地理と文化のあたらしい関係――東京とインターネット 論点3 音楽消費とコンテンツの「価値」 論点4 情報化とテキスト・コミュニケーションのゆくえ 論点5 ファンタジーの作用する場所 論点6 日文化最大の論点 終章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉を変えていくために あとがき 付録 『日文化の論点』を読むキーワード 内容(「BOOK」データベースより) 情報化の進行は、二〇世紀的な旧来の文化論を過去のものにした―。書は情報化と日的想像力の生む「新たな人間像」を紐

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    zenibuta 2013/03/25
  • 続・音楽の快楽をどう語るか ― AKB48の100曲とアウフタクトの話 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■総合的な体験の中で楽曲の作用を語る、ということ 前回の記事「音楽の快楽をどう語るか ― 書評『日文化の論点』とその先の話」を公開した後に、宇野常寛さん人からコメントいただきました。 しかし「「システムが、社会が」の切り口で音楽を語ってる人って音を体験した事がないんだろうな」的なことを平気で言う人間の思い上がりだけは心から軽蔑するな。音楽に限らずシステムや社会から考えることで、はじめて見えてくる表現の快楽って普通にあるんじゃないの? — 宇野常寛@「日文化の論点」発売!さん (@wakusei2nd) 2013年3月18日 .@shiba710 あと、僕はあくまで「アイドルやボカロ、V系などについては音〈だけ〉を語っていてもその総合的な快楽は語ることが

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    zenibuta 2013/03/25
  • AKB48峯岸みなみを坊主頭にさせたのは誰か - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 恋愛禁止という「校則」 AKB48の峯岸みなみが恋愛報道を機に坊主頭になって謝罪をした。もう昨日からいろんなところで言われていることだと思うけれど、この動画の持っている衝撃性はすさまじくて、目にした人の感情を(悪い意味で)揺さぶるものになっている。 ファンも、ファンじゃない人も、これには、さすがに多くの人が不快感を抱いたと思う。僕もそう。AKBも含め女性アイドル全般を「夢を実現させる少女たちの物語」として追っかけていた人にとっては「こんなものは見たくない」という気持ちがあっただろうし、遠巻きにブームを見ていた人はただ単にドン引きしただろうし。どちらにしろ、なにか胸がつかえるような気持ち悪さがあった。古くはシネイド・オコナーとか最近ではICONIQとか、坊主姿

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    zenibuta 2013/02/01
  • 僕らは「サード・サマー・オブ・ラブ」の時代を生きていた - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■2007年に何が起こったのか 2007年は時代の変わり目の年だった。少なくとも、音楽にとっては、間違いなくそうだった。去年、僕はようやくそのことに気付いた。 iPhone、USTREAM、ニコニコ動画、初音ミク、soundcloud。いろんなサービスが、いろんなプロダクトが誕生し、それがインターネット上の新しい音楽カルチャーを生み出したのが、2007年だった。あの当時、僕は音楽雑誌の編集者で、眉をひそめて「きっとこの先、音楽に金を払う人間は、どんどんいなくなっていく」なんて書いてた。僕だけじゃない。あの当時に業界にいた人間は、あのころの悲観的なトーンをきっと覚えているはずだ。でも、2007年は、実際は「終わりの始まり」ではなく「始まり」の年だった。 そのこ

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    zenibuta 2013/01/28
  • 95年の“渋谷系”の話/その頃のぼくらといったら、いつもそんな調子だった - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 1990年代に世界同時多発で盛り上がった“渋谷系”ムーブメントを象徴する楽曲を、現在のインディーズアーティストがカバーしたコンピレーションアルバム「渋谷系 リスペクト」が、3作連続でリリースされる。 (〜ナタリー「パーフリからCymbalsまで「渋谷系リスペクト」3作発売」より) http://natalie.mu/music/news/78174 今日は“渋谷系”について語ろうと思う。でも、これはとても個人的なお話。シーンとかムーヴメントとかそういう大きな視点ではなく、個人のリスナー遍歴としての些細な、でも僕にとってはとても大事な話。 僕は95年に大学に入った。そこで沢山の音楽との出会いがあった。その頃がちょうど“渋谷系”の爛熟期だった。小沢健二が『LIF

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    zenibuta 2012/10/16
  • 2012年の「シーンの垣根を壊した5曲」(その2:ナノウ”文学少年の憂鬱”) - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ■2010年末〜2011年春に生まれていた萌芽 前回の記事 2012年の「シーンの垣根を壊した5曲」(その1) http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-512.html では、米津玄師“vivi”と、livetune feat. 初音ミク“Tell Your World”を取り上げた。そこで書ききれなかったことなんだけれど、米津玄師=ハチは「balloom」(バルーム)という「インターネット発アーティストによるインディペンデントレーベル」に所属している。その設立は2011年3月5日。レーベルのサイトに掲げられたヴィジョンを見ると、すでに2011年の春の時点で、前回の記事に書いたような「島宇宙を繋ごうとする意志」があ

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    zenibuta 2012/09/06
  • 2012年の「シーンの垣根を壊した5曲」(その1) - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 2012年も半分以上がすぎ、自分が聴いてきた、熱くなった音楽を振り返る。 いろんなことを語りたいんだけど、特に、ボーカロイドやインターネットミュージックを基点にした音楽に、やっぱり重要な起点となる曲をいくつも知ることができた実感がある。ぐつぐつと渦巻く噴火前のマグマみたいなものじゃなくて、ちゃんとそれが成熟した形で花開いたものとしてのキーポイントを示すアンセミックな曲、というか。 2012年は変化の年になるはずなので、ちゃんと今のうちに、点と点を線でつないでおこうと思う。そういう5曲。 ■米津玄師 『vivi』 この人については、もうきっと知っている人のほうが多いと思う。ボーカロイドPとして既に大きな人気を獲得していたハチというクリエイターが名の「米津玄師

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    zenibuta 2012/09/06
  • アジカン「リライト」とAKB48「ヘビーローテーション」から学ぶ、売れるメロディを書くための「たったひとつの冴えたやりかた」【追記あり】 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます ASIAN KUNG-FU GENERATION(=アジカン)の楽曲が持ってるメロディの特徴を追っていったら、「あれ? これロックバンドとかアイドルとかボカロとかジャンルに関係なく、日における“売れる曲”を書くための黄金メソッドなんじゃない?」と気付いた、というお話です。 (ちなみに、この記事は以前書いた「アジカンの黄金律」についての話の続き。前回の記事はこちら:「アジカンと「バックビート問題」~武道館公演から見えた「黄金律」 http://shiba710.blog34.fc2.com/blog-entry-502.html) ちなみに、7月18日に発売になった『MUSICA』誌でも、ニューシングル「それでは、また明日」のレビューの中で、こんな風に書きま

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    zenibuta 2012/07/24
  • 浸水ノート / 柴那典 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009年増刊号

    プロフィール Author:柴 那典 (しばとものり) ライター/編集/撮影。 1976年生まれ。 音楽を中心に、サブカルチャー・経済など幅広く執筆しています。 主な掲載誌:『rockin'on』『ROCKIN'ON JAPAN』『marquee』『CD Journal』『GQ』『PAPYRUS』『ぴあ』『CLIP!』『barfout!』など 最近の記事 衆議院選挙雑感 (08/31) 曽我部恵一BAND@渋谷AX (08/28) RealForceを買ってみた (08/26) i-dep取材 (08/25) BUZZ 2009年フェスティヴァル特集号 (08/24) 最近のコメント 柴: (05/19) しんどー: (04/28) riamn: (04/25) 柴 那典:久しぶりに散歩 (03/22) 御山@会社:久しぶりに散歩 (03/21) MGKR:中川昭一という人とその

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