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ブックマーク / asay.hatenadiary.jp (7)

  • 自然描写が気になって「ゴールデンカムイ」が楽しめない - 紺色のひと

    北海道とアイヌ文化と狩猟、いろいろなエッセンスが詰まった「ゴールデンカムイ」、人気ですね。僕にとっても興味のある分野を取り上げた漫画で、面白く読んでいました。ただ、自然の描写……特にカジカについて個人的に非常に気になる点があったので、メモ程度に書き残しておこうと思います。 ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/02/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見る 作者:野田さんへのインタビュー記事 konomanga.jp 「ゴールデンカムイ」でのエゾハナカジカ描写 僕が引っかかってしまったのは、ゴールデンカムイ 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)第13話「憑き神」で、「エゾハナカジカのキナオハウ(野菜がたくさん入った汁物)」を作る場面での描写でした。ここでは、カジ

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    zenibuta
    zenibuta 2016/03/21
  • 進研ゼミ漫画を読んで次はキミの番になりたい奴ちょっと来い - 紺色のひと

    突然ですまないが、今僕の目の前には、108冊の漫画がある。ただの漫画ではない。いや、実質タダの漫画ではある。 「ゼミなら部活と勉強が両立できるぜ!」「この問題、『チャレンジ』でやったのと同じだ!」「さあ、次はキミの番だ!」 これらのセリフに聞き覚えはあるだろうか。そう! ご存知ベネッセコーポレーションの通信教育「進研ゼミ」の勧誘DM(ダイレクトメール)に同封されている漫画に頻出するセリフである。 エントリでは、僕が中学生だった頃の進研ゼミDM漫画――ここでは略称を「ゼミ漫」としよう――について語ってみたい。 まず、なぜ「ゼミ漫」がここにあるのか聞いて欲しい。 この「ゼミ漫」が届くのを、当時中学生だった僕はとても楽しみにしていた。弟に届くものも欠かさず読んでいた。楽しみにしすぎて、しまいには集め始めた。クラスメイトの女の子や、弟や従弟、別の学校に通う幼馴染やその妹に頼み…そしてあちこちから

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    zenibuta 2011/08/11
  • 椿の奇形と不安の種と - 紺色のひと

    「庭の椿の葉が奇形になっている、放射能の影響では?」という話題をtwitter経由で目にしました。 「元からそういう形の品種だったのを勘違いしているのでは」と思い、原因ありきの結果探しが生む不安の渦と、不安に対してできることについて考えてみました。 ■その椿、当に「放射能による異常」でしょうか? 「椿が奇形かも」と気に病んでいる方の元記事から、該当部分を引用します。 最近庭や、室内の植物までも、奇形を見つけ、もう、これ以上何もないだろう。と、思っていたら、また、今朝、庭で ツヤツヤした椿の新芽が、異常な形に。 今年の春は、悲しい事に、チューリップも、薔薇も、観葉植物も、そして、椿も新芽が、異常になってしまいました。もう、これは、放射能汚染による異常にちがいありません。 アメコカ マイケル "Twinkle Twinkle Little Star"−奇形の植物と3月21日の雨の関連性 より

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    zenibuta 2011/07/08
  • 猫のょぅじょがょぅじょに来た日 - 紺色のひと

    相談のうえ、ネコを養女に迎えた。僕にとっては初めてのネコ飼育となる。 ただ、これまでの僕の生活の中で、ネコが一緒だったことが一度もなかったという訳ではない。大学の寮生活時代、僕と友人連中は寮に出入りしていた茶トラと一緒に一年ほどを過ごした。彼の名前はネコミチ、僕が後輩の名にちなんで名づけたのだった。同時期に友人のひとりが拾った姉弟ネコ、ムスコ(♀)とファンタ(♂)と併せ、日毎にふてぶてしく太ってゆく彼を眺めていた。 ムスコとファンタは、卒業までを拾った友人と過ごし、その後彼の実家で生活している。彼に電話をしたら、「実家にネコ部屋が増えていた」と話していた。可愛がられているらしい。灰トラと黒トラの凛々しい若ネコだった。 ネコミチは、僕たちが卒業するまで寮内を出たり入ったりして暮らしていた。束縛するでなし、お互い好きにやっていた関係だったと思う。卒業後、後輩の誰かが餌をやっていたそうだけれ

    猫のょぅじょがょぅじょに来た日 - 紺色のひと
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    zenibuta 2011/02/07
  • ギョギョー!「クニマス絶滅してなかった!」の何が凄いの? - 紺色のひと

    2010年12月14日夜、僕はこの衝撃的なニュースをtwitter経由で知りました。 「京大チーム、絶滅した魚のクニマス発見」News i - TBSの動画ニュースサイト*1 今年3月、山梨県の富士五湖の1つ、西湖で京都大学の研究チームが70年ぶりにクニマスを発見しました。 クニマスは元来、最も水深のある秋田県の田湖にしか住まないとして珍重されていましたが、戦時中、水力発電のため田沢湖に酸性水を導入したことで、絶滅したとされていました。 また15日朝になって、朝日新聞を中心にwebニュースが流れています。 クニマス絶滅してなかった! 生息確認、さかなクン一役−asahi.com 絵描こうと取り寄せたら絶滅魚…さかなクン「ひえーっ」−asahi.com “絶滅”のクニマス 生息確認−NHK 「『さかなクン』だと? 『さん』をつけろよデコ助野郎!」と言いたいのはやまやまですが※、それはともかく

    ギョギョー!「クニマス絶滅してなかった!」の何が凄いの? - 紺色のひと
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    zenibuta 2010/12/15
    食べてみたい
  • 「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと

    クマ出没増加のニュースが広まっています。各地で捕殺されたツキノワグマは2010年のみで2,000頭を上回り、「かわいそう」「殺さないで」「残酷だ」などの声もあちらこちらで耳にします。実際、クマを殺処分した自治体や猟友会に「なぜ殺した」「麻酔銃を使えばよかったのでは」などと抗議が相次いでいるとのことです。 人間の生活空間に現れたクマは、人間に直接危害を加えない限り、殺さずに放獣するのが理想であるとは思いますが、そうもいかないのが現実のようです。なぜでしょう? その理由のひとつに、人間にとって、クマは恐ろしい生物であることが挙げられます。 エントリでは、僕がクマと遭遇したときに感じたこと、そして生活の中でツキノワグマの恐怖に晒されている方の手記を紹介します。エントリの趣旨は、 かわいいクマは、人間にとって恐ろしい生き物でもあるということ。 日常的に、クマの被害に怯えて生活している方が現実にい

    「クマがかわいそうだから殺さないで」と感じる皆さんへ - 紺色のひと
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    zenibuta 2010/10/31
  • 「モテキ」の感想を書くよ。 - 紺色のひと

    恋人が表紙買いしてきた久保ミツロウ「モテキ」を読んだら、思いのほかがっつりと抉られてしまった。30近い男の心情を描いたものに共感するなんて年取ったなあとか、いちいち落ち込み方がリアルだなぁとか、そういうことを考えて紛らわせようとしたのだけれど、駄目だった。二日に一回くらいのペースでページを開いては床に突っ伏している。 藤幸世は東京で暮らす29歳の派遣社員。彼の元に、ある日突然女性たち−数少ない、過去に遊びに行った女性や女友達など−から連絡が押し寄せた。ひとは誰も、一生に何度かモテ期が訪れるという。ついにおれにもそれが到来したのだ――というところから物語は始まる。 一巻でのヒロインは、前の派遣先で一緒だった土井さん、友人つながりで知り合った女友達いつかちゃん、そして根暗だった二十歳の頃に因縁があった夏樹さん、の3人。夏フェス女、カメラ女子、女子ブロガー。ヒロインも壮絶である。彼女らとライブ

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