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ブックマーク / proxia.hateblo.jp (5)

  • フィギュアスケートまんがにおけるジャンプ時のコマ送り表現について。 - 名馬であれば馬のうち

    フィギュアスケートまんがを読んでいると、どの作品にもある演出が共通して描かれることに気づきます。 それが「ジャンプ時のコマ送り」。 (『メダリスト』つるまいかだ 『アフタヌーン』連載) このようにジャンプの回転を連続写真のように、ひとつの画面の中におさめ、表現する手法です。 これがまあフィギュアスケートまんがには必ず一回は出てくる。確定で出てくる。確定演出ってやつですね。 フィギュアスケートの見せ場としてジャンプがいちばん盛り上がるのはわかる。ジャンプの回転表現としてはもうひとつ「((💃))」的なエフェクトをつけるものがありますが、これではタテ、ヨコ、回転の三つの運動を兼ね備えたジャンプの迫力を伝えるには足りない。それを読者に伝えるにはコマ送りで表現したほうがよい。それはわかる。 では、どのくらい昔からある表現なのか。気になりますよね? 気になりませんか? ならない? あっ、そう。わたし

    フィギュアスケートまんがにおけるジャンプ時のコマ送り表現について。 - 名馬であれば馬のうち
    zenibuta
    zenibuta 2022/05/02
  • 続編でやる反復芸:『パディントン』から『パディントン2』へ - 名馬であれば馬のうち

    (Paddington 2, 英、ポール・キング監督, 2018年) 前回までのあらすじ 『パディントン2』サイコ〜〜〜〜ッ!🐻 proxia.hateblo.jp (『ズートピア』の反復についてはこちら) (*以下、映画『パディントン』および『パディントン2』の盛大なネタバレです。ネタバレしかない。観てない人は今すぐ『パディントン』と『パディントン2』を観ましょう。ふたつ合わせて『バーフバリ』前後編の約七割くらいの時間で観られます) パディントン(字幕版) 発売日: 2016/07/27メディア: Amazonビデオこの商品を含むブログを見る 目次 前回までのあらすじ 目次 パディントン、反復にこだわる。 『1』→『2』で反復されるアクション・要素一覧 1.ルーシーおばさんと抱きあうパディントン 2.丸窓 3.打って出るお父さん 4.落下するパディントンを上から救助する 5.パイプから

    続編でやる反復芸:『パディントン』から『パディントン2』へ - 名馬であれば馬のうち
    zenibuta
    zenibuta 2018/02/19
  • 『ズートピア』の制作史、および『ズートピア』のテーマは「差別」であるのか? - 名馬であれば馬のうち

    当ブログの最新記事一覧が『ズートピア』で埋め尽くされてて『乙嫁語り』のパリヤさん顔で「うへえ」となりそうな今日このごろですが、もうちょっとだけ『ズートピア』の話をしたいと思います。 今回はズートピアの制作過程について、です。ガイドブックや各種インタビューを読んだ人は漠然とながら掴んでるようなことだと思います。 ネットで読めるインタビュー漁ったのを主観的に再構成したものなので詳細不明な部分*1も多く、あるいは間違いがあったり、誤訳や誤解してる部分があったりするかもしれません。お気付きの場合はご指摘いただけると幸いです。 さしてネタバレはないですが、基的には観た人向きです。 鈍行列車じゃ too late 『ズートピア』の終盤、ジュディとニックが暴走した機関車に乗ってアクションを繰り広げるシーンが展開される。 目の前から対向車が迫ってくるが、彼らの乗る機関車はブレーキがきかない。 このままだ

    『ズートピア』の制作史、および『ズートピア』のテーマは「差別」であるのか? - 名馬であれば馬のうち
    zenibuta
    zenibuta 2016/05/19
  • 『ズートピア』におけるハードコア反復/伏線芸のすべて - 名馬であれば馬のうち

    TLで『ズートピア』鑑賞済み人数が『マッドマックス:FR』並に達した(肌感覚)のでそろそろ『ズートピア』のネタバレをしてもいいんじゃないかと思った。 そういうわけで、記事は『ズートピア』の重大なネタバレを多数含んでいます。 っていうか基的に観た人向けに書かれてます。 チェーホフの機関銃 「チェーホフの銃」という概念がある。 ソ連になる直前のロシアで生きて書いて死んだ小説家・劇作家のアントン・チェーホフにちなむ言葉で、「小説や劇において、オブジェクト/アイテムを意味もなく出すな。出した以上はかならずもう一度登場させて使え」という作劇の心得を説いている。邦では簡単に「MOTTAINAI精神」と訳されたりもする。二文字に略せば、「反復」。 一方でこの箴言は、「銃を出したら必ずいつかは撃て」とも解される。 要するに、ただ反復すればいいというものではなく、反復するなら意味や目的をつけてからやれ

    『ズートピア』におけるハードコア反復/伏線芸のすべて - 名馬であれば馬のうち
    zenibuta
    zenibuta 2016/05/02
  • 『ズートピア』スタッフインタビュー記事翻訳:脚本家、プロデューサー編 - 名馬であれば馬のうち

    逐語訳でも完訳でもない。 原文:http://www.slashfilm.com/zootopia-writers-interview/ インタビュイー: ジャレド・ブッシュ(共同監督、ストーリー、脚) フィル・ジョンストン(ストーリー、脚) クラーク・スペンサー(プロデューサー) インタビュアー: ピーター・サイレッタ ――制作過程について伺いたいです。といっても、これまで他のインタビューで似たような質問を訊かれて、同じ答えを何度も繰り返してこられたのでしょうけれど…… ブッシュ: いや、今回は新しい答えを用意してるよ! ――(笑)是非おねがいします。冗談はさておき、企画がどうのような経緯で練られていったのか非常に興味があります。どういった感じで立ち上げられたのでしょう? また、どういう風に発展していったのでしょう? ブッシュ: 一番初めは監督のバイロンのアイディアだった。バイロンは

    『ズートピア』スタッフインタビュー記事翻訳:脚本家、プロデューサー編 - 名馬であれば馬のうち
    zenibuta
    zenibuta 2016/05/02
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