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ブックマーク / blog.livedoor.jp/koshek (2)

  • Дневник Сейтена:「台湾=親日」

    NHKが、台湾の日統治時代について扱ったドキュメンタリーにおいて、統治時代の差別や構造的暴力について扱い、統治を肯定しない論調で語った。これに対して「反日」だと叫ぶ声が散見される。 「反日」という扇情的なコトバの意味するところを窺い知るのは難しい。が、おそらくは、「当は台湾は『親日』的で日統治時代を肯定的に捉えている」のに、否定的な声を拾い集めて前面に押し出し、日時代を否定的に語っているとして怒っているらしい。つまり前提として「台湾は『親日』」という認識がある。そうした「自分の認識に反する」番組制作がなされたので、日を貶めるために恣意的に「真実とは反する」放送をしたとでも言いたいのだろう。 しかし「台湾=親日」という幻想にこそ辟易しますね。 戦後台湾は、蒋介石一派による省人の虐殺・弾圧、中華民国と中共との対立、それに拍車を掛け下支えた冷戦の文脈、戒厳令下における暴力と民主

    ziglar
    ziglar 2009/04/13
    言葉が、本人の意図とは別に、端無くも、秘めていた思いをあらわにしてしまうことも、あるものだ。
  • Дневник Сейтена:都市住民の「被害者意識」

    私は田舎の同質性の高さと、差違がこの世に存在するという発想そのものがなく「永遠の昨日」の再生産に生きる田舎の「魔術の園」的なゲマインシャフを嫌悪している。だけれども、田舎に対する都市住民の「被害者意識」もまた、同じぐらい嫌悪している。 都市住民の「被害者意識」とは、田舎に都市住民の血税が注がれ浪費されている、というものだ。地方への補助金や交付金は地方自治体財政の7割をも占めていることが、その背景にある。そして、田舎ではとかくムダな建物や道路が作られて、血税がムダに使われているというイメージも根強い。実際、ムダな事業はここそこで見出され、また、地元の土建屋に仕事を回し、そのカネが土地に回ることの意義の前には、事業の妥当性そのものは問題ではないといった主旨の主張をする代議士も存在する。 だけれども、都市住民の「被害者意識」には重大な陥穽がある。 まず第1に、とにかく田舎の事業をムダと見なすステ

    ziglar
    ziglar 2007/06/19
    同感。例えば卵を安く生産するために、パートの賃金がどれほど切り詰められていることか!
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