先週末のことだ。友人がデスクトップ・パソコンのWindows XPに問題が絶えないと嘆いていた。そこで、私も手伝ってそのパソコンにUbuntu 7.04をインストールした。すると、問題は雲散霧消してしまった。これを切っ掛けに、私は自分の「常用」コンピューター、やはりUbuntu 7.04が動作しているDell Latitudeについて思いを巡らせた。そして、この何か月もの間、我がノートパソコンやそこで動作しているオペレーティング・システムについて取り立てて意識したことがないことに気づいた。Linux、とりわけUbuntuは信頼性が高く簡素で、ほとんどのエンドユーザーにとって、カナヅチやノコギリのような存在、殊更に考える必要もない存在なのだ。これは、GNU/Linuxはあえて目を向ける必要のないほど当たり前の存在になったということだろうか。 Ubuntuの最新バージョンは現在8.04だが、私
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