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ブックマーク / dain.cocolog-nifty.com (5)

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    なぜ自分が自分の形を留めていられるかというと、自分を知る誰かがいるから。 誰も自分を知らない場所へ旅するのもいい。そもそも誰一人いない場所を旅するのもいい。だが、いつかは放浪をやめてこの世界のどこかに落ち着かなければならない。さもないと人という存在と疎遠になり最後には自分自身にとってさえ他人になってしまう。 誰かを撮った写真は、近しい人間の心のなかでしか価値を持たないのと同じように、人の心も別の人間の心の中でしか価値を持たず、その人の思い出は、思い出したときにのみ存在するだけであって、思い出す人がいなくなれば、消え去るほかない。 人生は思い出だ、そして思い出が消えれば無になる。だから人は思い出を物語ろうとする―――コーマック・マッカーシーの『越境』を読んでいる間、そんな声が通底音のようにずっと響いていた。 マッカーシーの代表作ともいえる国境三部作(ボーダー・トリロジー)の第二作がこれだ。第

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
    ziguzagu
    ziguzagu 2006/05/18
    カラマーゾフ
  • 最初に感謝の言葉を。これは今年のNo.1スゴ。このスゴいと出合えたのは、まなめさんのおかげ[参照]。ありがとうございます。まさに、わたしが知らないスゴは、まなめさんが読んでいたというやつ。その「箱―Getting Out Of The Box」を読んだ。ここ1週間で3回読んだ。あと3度読んで、完全に自分のモノにする。 最初に読み終わったときの気分は、3年前に「禁煙セラピー」を読んだときと同じ。ヘビースモーカーだった自分が「もうタバコ吸わなくてもいいんだ」ということに気付いて、タバコから完全に自由になれた!という実感と同じ。ただし、今回はタバコの代わりに「自己欺瞞からの解放」なのだが。 長い間、自分につき続けてきたウソと向き合うのは、たいへん苦しく恥ずかしい。を読んでいてこれほど惨めな思いをさせられたのは、はじめて。もちろん書き手は私のことなぞ知らない。だが、問題を抱えている、それも

    箱
    ziguzagu
    ziguzagu 2005/10/14
    かなりいいらしい
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 空気が読めないSE、話を聞かないコンサルタント

    ここしばらく開発の現場を離れ、「こんさるたんと」のお手伝いをしている。彼らのやり口が分かるにつれ、これもアリなんだと納得できるようになった。一方、彼らの「実態」を垣間見て、SE/PMとしてやりきれない無力感を抱かされたことも事実。ここでは「なぜすれ違う? SEとコンサルタント」の感想文に擬装して書きなぐる。 書によると、SEとコンサルタントの決定的な違いは2点ある。 違い1 : SEはKPI無知 目標に対しどれだけ達成できたかを測定するための指標値をKPI (key performance indicator)という。KPIは以下の4分野において設定され、モニタリングを繰り返すことで経営全体を把握する。SEはそのうち(3)のみに囚われ、全体的な視座が抜け落ちている場合が多い。 (1)財務的視点 (2)顧客の視点 (3)社内ビジネス・プロセスの視点 (4)学習と成長の視点 あるいは、SEに

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 空気が読めないSE、話を聞かないコンサルタント
    ziguzagu
    ziguzagu 2005/09/29
    『業務分析の主役はコンサルタントではなくIT技術者だ』
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: Wikiでプロジェクトマネジメントする4つの方法

    「ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法」への反応を見ていると、独り考え込むのでなくUPしてみるものだな、と思った。実務に適用している例や、Wikiでの試みがあることを知った。言及していただいた皆様、ありがとうございます。賛否ともども大変参考になり、中の人は感謝多謝することしきり。 Wikiを発展させた開発支援コラボレーションツールMrkrgnao(via:marsのメモ) Wikiを使った「Web向けLotus Notes」Jotspot(via:関心空間ラボ) 社内限定の非公開型ブログイントラブログ さらに、「Wiki との優位性が見えない」「ストレージサービスでええやん」というコメントがあったが、そのとおりだと思う。実際、前のプロジェクトでは Wiki+CVSで「設計書+コード管理」してたし。時系列に情報を積み重ねるのがブログなら、Wikiは樹構造的な展開に向いている。各人の

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: Wikiでプロジェクトマネジメントする4つの方法
    ziguzagu
    ziguzagu 2005/06/18
    ブログでプロマネより、Wikiのほうがスマート。「渦は自分で起こせ。まずはスモールスタートで。」
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法

    マーケティングツールとしてのブログが流行らしいが、開発現場のマネジメントとしてブログを使えないかという提案。イントラネットに閉じたローカルブログ導入のヒントとして自分メモでもある。 1.ステークホルダーのコミュニケーションツールとして 進捗報告やマイルストーン毎のレポートなど、プロジェクトでやりとりする情報はかなりのものだが、それらを全て一斉同報メールで送るのは大変かも~というのであれば、ブログが有効かと。 日報、週報、月報のような定期レポートだけでなく、随時更新されるリスクマネジメントリストや、毎時参照されるトラブルレポートも対象となる。更新するタイミングでステークホルダーにお知らせメールを送るのも簡単だし、RSSリーダで読むようにすれば、それすらも要らぬ。その際、以下のルール決めをして浸透させておく必要がある。 どのタイミングで 誰の責任において どのような情報が 公開されるのか(公開

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法
    ziguzagu
    ziguzagu 2005/06/18
    問題は、この方法を納得できるように説明できるかどうかだなぁ。
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