昨年10万人以上が来場した「ニコニコ超会議」が今年もやってきます。4月26日、27日に千葉県の幕張メッセで開催。「全員主役。」をテーマに掲げ、カオスな企画が盛りだくさんとなっています。
昨年10万人以上が来場した「ニコニコ超会議」が今年もやってきます。4月26日、27日に千葉県の幕張メッセで開催。「全員主役。」をテーマに掲げ、カオスな企画が盛りだくさんとなっています。
将棋電王戦に出場したコンピュータソフト「ツツカナ」の開発者である一丸貴則さんと、同じく「Ponanza」の開発者である山本一成さん。記事前編では2人に将棋ソフト開発を志すに至ったきっかけについて話を聞いた。 後編では、そんな2人が体験した電王戦での出来事と、そこから見えてきたコンピュータ将棋の現実と課題、そして未来への展望について語ってもらった。 →共に電王戦出場、世界最強の“同僚”――コンピュータ将棋ソフト開発者 一丸貴則さん・山本一成さん(前編) 歴史が変わった日 2013年3月30日。この日は今後将棋の歴史を語る上で、避けては通れない一日となった。第2回電王戦第2局、佐藤慎一四段 vs. Ponanza戦。Ponanzaの先手で始まったこの一局は、微妙に揺れ動く形勢の中、佐藤四段やや優勢と思われる局面で終盤に入る。しばらくはねじり合い※の熱戦が続いたものの、中終盤に圧倒的な実力を見せ
将棋のプロ棋士とコンピュータソフトが5対5の団体戦で雌雄を決した「第3回将棋電王戦」は、コンピュータ側の4勝1敗で幕を閉じた。3勝1敗1引き分けでやはりコンピュータ側が勝ち越した昨年の第2回に続き、プロ棋士側にとっては厳しい結末となった。 「人間 vs. コンピュータ」という分かりやすい構図で語られがちな電王戦は、しかし一方で、プロ棋士と将棋ソフト開発者という「人間 vs. 人間」の戦いでもあった。 第3回電王戦で副将を務めた将棋ソフト「ツツカナ」の開発者である一丸貴則(いちまる・たかのり)さんと、大将を務めたソフト「Ponanza」(ポナンザ)の開発者である山本一成(やまもと・いっせい)さんに、ソフト開発を志すに至ったきっかけから、電王戦を通じて見えてきたこと、そして今後の人間とコンピュータとの関わり方について聞いた。 →“敵”が“先生”になる日――コンピュータ将棋ソフト開発者 一丸貴則
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