PowerAppsは、モバイルアプリケーションの画面をコンポーネントを組み合わせるようにマウスで作成しつつ、クラウド上のデータソースと画面を関連づけていくだけで業務向けのモバイルアプリケーションが開発できるツールです。 例えば、あらかじめSharePointにリスト形式として保存されている製品と価格の一覧をデータソースとしてモバイルデバイスで参照するようなアプリケーションが容易に作成可能です。 ただしデータソースはあらかじめIT部門などによってPowerAppsへ接続可能になっている必要があります。 マイクロソフトは2015年12月にPowerAppsを発表したときに、このツールを利用するユーザーを、Excelの簡単なマクロなどを使いこなすパワーユーザーを中心に想定していると説明しています。 開発が想定されるモバイルアプリケーションとして、見積もり作成、価格表やカタログなどのモバイル対応な