9月5日、東京電力は、福島第1原発の汚染水貯蔵タンクから漏れた汚染水が土壌に浸透し、地下水に到達した可能性があるとしている。写真は福島第1原発の汚染水貯蔵タンク。3月撮影(2013年 ロイター/Issei Kato) [東京 5日 ロイター] - 東京電力<9501.T>は5日、福島第1原発で汚染水漏れが起きたタンクの南側に掘った観測孔から4日に採取した水を分析したところ、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり650ベクレル検出されたと発表した。タンクから漏れた汚染水が土壌に浸透し、地下水に到達した可能性があるとしている。