淡水ハオコゼは汽水域と言われる水域に生息する魚です。体はゴツゴツしていますが、顔は可愛らしく、そのゆったりとした泳ぎも愛嬌があります。 淡水でも飼育可能ですが、やはり「汽水域」にできるだけ近づけた方が長生きするようです。今回の記事ではそんな「淡水ハオコゼ」の飼育方法について調べてみましょう。 汽水域に生息しているハオコゼ 「淡水ハオコゼ」はインド洋から大西洋沿岸域の「汽水域」に生息しています。「汽水域」とは「淡水と海水がまじりあっている場所」を指し、主に河口付近や、湧水が出る海中が「汽水域」にあたります。 「淡水ハオコゼ」の「淡水」は幼魚期に淡水に侵入することがあることから付けられた、と推測されます。日本の沿岸域に生息する「ハオコゼ」とは種類が違います。 ハオコゼは大きくない体だが毒には注意 体はあまり大きくなく、購入した時は2~3センチくらいの場合が多いですが、成長すると10センチくらい