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科学に関するzyugemのブックマーク (595)

  • JAXA、スピン測定により巨大ブラックホールの自転速度を光速の22%と算出 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    ブラックホールには、太陽の30倍程度以上の重さの星が超新星爆発を起こしたあとに残される恒星質量ブラックホールや銀河の中心にある巨大ブラックホールなどがあるが、ブラックホールの性質は、質量、スピン、電荷という3つの物理量だけで完全に決まる。 ブラックホールの質量は、その周りにある星やガスの運動から測定されており、例えば銀河系の中心には「いて座A*」(あるいはSgr A*)という強い電波源があるが、そこには太陽の400万倍もの質量を持つ巨大ブラックホールがあると考えられている。しかしこの巨大ブラックホールがどうして生まれたのかは謎となっていた。 また、ブラックホールのスピンは周囲の時空に影響を与えるが、その効果が顕著に現れるのはブラックホールのごく近傍のみであり、現在の観測装置ではブラックホールの見かけの大きさが小さすぎてスピンの有無も時空構造から区別しにくく、結果としてブラックホールの近くか

  • 『極限の科学』 - 成毛眞ブログ

    極限の科学―低温・高圧・強磁場の物理 (ブルーバックス) 作者: 伊達宗行出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/02/19メディア: 新書購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見るブルーバックスの全盛期を彷彿とさせる1冊だ。中学生あたりからブルーバックスを買いはじめたのだが、ここ10年ほど買わなくなってしまった。入門書や教科書のようなものばかりになったためである。そこにはなんのロマンもない。 もともとのブルーバックスは、専門家が最先端の科学を手加減なしに紹介するというところがあった。読者は内容が理解できなくても、輝かしい未来の匂いを嗅ぐことができた。もう少し理解したいと理学の道に入った人も多かったのではないだろうか。ブルーバックスはやっと役割を思い出し始めたのかもしれない。 さて、書は温度、圧力、磁場の極限を作る方法と、その極限化での物理について解説した

    『極限の科学』 - 成毛眞ブログ
  • ISAS | 「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて / トピックス

    6月の帰還・再突入にむけて運用もしだいに秒読み状態になってきました。再突入カプセルの担当の方々には、当にお待たせいたしました。これからが番です。再突入と回収は、「はやぶさ」計画を代表する目標の1つです。なにしろ、スペースシャトルなどの地球周回軌道からの再突入に比べると1桁も高い熱の条件にさらされ、それに耐える新規技術ですので、これは大きなステップですし、また大きな関門でもあります。 多くの方は、「はやぶさ」が地球の近くに帰ってくれば、再突入はパラシュートを開けば完了するかのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。「はやぶさ」から切り離されたカプセルは、高度が70-80kmという高々度で最大の熱の環境にさらされます。パラシュートを開くのはずっと低い高度ですから、なんといっても耐熱技術こそがまさに真価を問われるわけです。「はやぶさ」は、まず、これに挑戦することになります。 この帰還・再

  • 2010年3月5日「フラーレンで次世代情報素子実現の可能性」 サイエンスポータル編集ニュース 科学技術 全て伝えます サイエンスポータル / SciencePortal

    さまざまな応用が期待されているフラーレンのひとつC60が超高密度のデジタル情報を書き込み、書き変え、読み出しできる次世代情報素子になり得る方法を物質・材料研究機構の研究チームが開発した。現在実用化されている高密度情報蓄積技術に比べ約1,000倍、基礎研究レベルの技術と比べても10倍以上の超高密度デジタル情報を蓄積できる、と研究チームは言っている。 物質・材料研究機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の中山知信グループリーダー、中谷真人研究員、大阪大学大学院工学研究科の桑原裕司教授らが開発した方法は、C60分子へ電圧をかけたり、切ったりすることでC60分子同士が化学結合したり、結合が解消されたりする性質を利用している。シリコンないしグラファイトの基板上にC60の超薄膜を形成、とがった金属針を接近させて電圧をかけたり、切ったりすることで、デジタル情報が蓄積できることを確かめた。 現在、最も

  • 世界初、200m超伝導直流送電に成功…中部大 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中部大(愛知県春日井市)は2日、超伝導物質を使って電気抵抗を抑えたケーブルで、直流電流を200メートル送電する実験に、世界で初めて成功したと発表した。 現在の電力設備の送電は交流電流で行われているため、大量の電力を効率よく遠方に送る「超伝導送電」の研究も交流で進められているが、同大では直流の方が、送電過程で失われる電力を大幅に減らせることに着目。実験の成功で、超伝導送電の実用化に一層弾みがついたとしている。 超伝導は、極低温で電気抵抗がゼロになる現象。同大では昨年7月に「超伝導・持続可能エネルギー研究センター」を設立して実験を進め、冷却用の液体窒素をケーブル内に循環させ、超伝導状態で700アンペアの送電に成功したという。交流では電圧が常に変化するため電力ロスが大きく、超伝導送電でも275キロ・ボルトで1キロ・メートル送電する場合、ロスは200キロ・ワットに上るが、直流なら10分の1程度に抑

  • 個性あるジャーナル表紙 | Chem-Station (ケムステ)

    ・・・何か増えてる! エンタルピー(オレンジ帽子)とエントロピー(青い帽子)を擬人化したキャラが跳ね回っています。この人達は前から居ましたが、よく見ると後ろの方に一人黒い帽子の女の子が・・・「G」というアルファベットが帽子に見えるので、おそらくこれはギブズ自由エネルギーの擬人化なのでしょう。 続編のお約束ともいえる新キャラ登場まできっちり押さえてあるとは侮れない! 報告論文総数が増え続ける反面、全部の仕事を追うのが不可能になっている情報過多の現在。ジャーナル出版の電子化が進み、一昔以上に一つの仕事が短期で消費されてしまう時代と言って良いでしょう。今後は研究自体のクオリティを保つことはもちろん、いかに論文に目を止めてもらうかということまでをも、真剣に考えなければならないのでしょうね。以前にも荒木飛呂彦の表紙が生物系の超一流ジャーナルCellの表紙をかっさらって話題となりました。トリッキーなや

  • asahi.com : 朝日新聞社 - 大哺乳類展 国際生物多様性年 E.シートン生誕150周年/W.T.ヨシモト生誕100周年

    ニュースの詳細は朝日新聞へどうぞ。購読の申し込みはインターネットでもできます。 asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日の著作権法並びに国際条約により保護されています。 asahi.com 朝日新聞社会社案内 朝日新聞社のイベント情報 個人情報 著作権 リンク 広告掲載 お問い合わせ・ヘルプ Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission

  • 大哺乳類展

    地球上には様々な生物たちが暮らしていますが、毎年、その中の4~5万種が絶滅していると言われています。国連は 2010年を国際生物多様性年に制定し、地球上の生物の多様性を守っていくよう各国政府や企業、団体に呼びかけています。 「大哺乳類展」は、「陸」と「海」をテーマにした連続した展覧会で、「ヨシモトコレクション」(陸)や「ストランディング調査で収集した標」(海)など国立科学博物館所蔵の標を中心に展示して、哺乳類の不思議な世界とその多様性を紹介します。

  • 圧縮性流体力学のまとめ~ソニックブームから交通渋滞まで

    isana @lizard_isana また同じ間違いを見つけたので指摘しておく。それは、「ロケットが音速を超えた瞬間」じゃないです。ソニックブームは大気中で音速を超えた物体はずっと出してます。発射から2分近いので速度はすでに音速の数倍に達してます。http://bit.ly/dnzd7F 2010-02-22 09:27:51 isana @lizard_isana これは、空気中の氷の結晶が太陽の光を屈折させてできる「幻日」という現象(波紋が起きる寸前に画面右端に虹が出ているのがそれ)が起きている場所をロケットが通過し、氷の結晶が漂っている層をソニックブームで吹き飛ばした様子を捕らえた映像。http://bit.ly/dnzd7F 2010-02-22 09:31:28

    圧縮性流体力学のまとめ~ソニックブームから交通渋滞まで
  • ソニックブームが見えた…ロケットが音速を超える際に放った美しい波紋(動画) : らばQ

    ソニックブームが見えた…ロケットが音速を超える際に放った美しい波紋(動画) 航空機などが音速を超える際に衝撃波(ソニックブーム)が生じるそうですが、先日ケネディ宇宙センターからロケットが発射された際に、波紋のような美しいソニックブームが観測されました。 肉眼でもはっきり波打つ様子をご覧ください。 発射されたのはNASAのアトラスVロケット。 音速を超えたあたり(1分50秒ごろ)に綺麗な衝撃波が見え、地上の人々もざわめいています。 ロケット発射を間近で見ることはそうそうないと思いますが、宇宙へ行くことって凄いことなんだと映像からも伝わってきますね。 ちなみに今の技術なら超音速旅客機や輸送機の運用は難しくないそうですが、ソニックブームが地上に被害(窓ガラスが割れるなど)を及ぼすため、普及の壁となっているようです。 STREET FIGHTER by PansonWorks ガイルposted

    ソニックブームが見えた…ロケットが音速を超える際に放った美しい波紋(動画) : らばQ
  • 169)代替医療のトリック

    図:「Trick or Treatment?(邦訳タイトル:代替医療のトリック)」というは、厳密な臨床試験の結果を元に代替医療を検証し、多くの代替医療の効果はプラセボ効果と同等か、場合によっては危険であることを述べて、多くの代替医療を否定する内容である。代替医療を「ただ信じる」のではなく「有効性を示す科学的根拠がいかに大切か」「プラセボ効果だけでは代替医療の意味が無い」ことを論理的に解説していて非常にためになる。 169)代替医療のトリック 英国のノンフィクション作家のサイモン・シン(Simon Singh)と英エクスター大学の代替医療分野の教授のエツアート・エルンスト(Edzart Ernst)が2008年に出版した「Trick or Treatment? 」というが日語に翻訳され新潮出版から「代替医療のトリック」(訳:青木薫)というタイトルで今年1月に出版されました。 このでは

    169)代替医療のトリック
  • 112番元素の名称は「Copernicium」に決定 | スラド サイエンス

    化学会メール通信にて配信された記事により知りましたが、2/19にIUPAC(International Union of Pure and Applied Chemistry)から112番元素の名称についてプレスリリースがあったと伝えられました。合成した研究機関であるドイツのGSI(重イオン研究所)からもプレスリリース(独語)されています。 元素名:Copernicium元素記号:CnドイツGSIの研究グループが1996年2月9日に発見した112番元素ウンウンビウム Uubは、昨年中にIUPACにより認定されていました。研究グループは、コペルニクスの業績を称える為に、Uubに対してCoperniciumと名付けるよう提案していました。この提案が認められ、今回、IUPACが名称の宣言を行いました。2月19日にUubの名称を宣言したのは、この日がコペルニクスの誕生日である為だそうです。粋な

  • saibou1.pdf すべては熱になる:熱力学第二法則 「細胞工学」vol.23 (2004) No.3 掲載 菊池誠

  • 4兆度!に成功、「ビッグバン」直後を再現 : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    現在の宇宙のなかで最も熱い4兆度という超高温状態をつくり出すことに、理化学研究所や東京大、米ブルックヘブン国立研究所などの研究チームが成功した。 宇宙が始まった「ビッグバン」から100万分の1秒後の状態を再現したと考えられ、宇宙進化を解明する手がかりになると期待される。米ワシントンで開かれる米国物理学会で15日に発表する。 研究チームはブルックヘブン研究所の施設(加速器)で、金の原子核同士を光速に近いスピードで衝突させた。衝突で生じる膨大なエネルギーによって、周辺には、物質を構成する究極の素粒子「クォーク」などが液体のように広がる状態が発生した。 この時発せられた光の強さを分析したところ、衝突時の温度が4兆度に上ることがわかった。太陽の中心部の25万倍高い温度で、現在の自然状態の宇宙には存在しない温度と考えられる。 研究に参加する東京大の浜垣秀樹准教授は「超高温状態を調べることで、宇宙進化

  • 「代替医療のトリック」 - NATROMのブログ

    ■代替医療のトリック(サイモン・シン著, エツァート・エルンスト著, 青木薫訳)。原題はTrick or Treatment?。著者の一人のサイモン・シンは、サイエンスライターとしてトップクラスであり、暗号解読やフェルマーの最終定理といった著作がある。「代替医療のトリック」も含め、いずれも青木薫による翻訳である。私は、サイモン・シン+青木薫という組み合わせのは自動的に買うことに決めている。もう一人の著者のエツァート・エルンストは、プロフィールによれば、「代替医療分野における世界初の大学教授」であるとのこと。「著者論文多数」ともあるが、Pubmedで調べてみるとその通りであった。たとえば、「"Ernst E"[Author] and homeopathy」では73件が引っ掛かった。これからは、良く知らない代替医療について調べたいときには「"Ernst E"[Author] and 」を付け

    「代替医療のトリック」 - NATROMのブログ
  • 例えばこんな建国記念日の過ごし方:東大一般講演会、LHC実験 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    すでに、建国記念日の予定はお決まりだろうか。来る、2月11日(祝日)、東大の安田講堂でLHC実験に関する一般講演会がある。LHCはジュネーブ郊外に建設された世界最大にして最高エネルギーの加速器であり、全周27kmの巨大なリングを用いて光速の99.999999%まで加速した陽子を衝突させることで、ビックバンから1兆分の1秒後の世界を再現し、人類がまだ見たことの無い極限の異世界を探るものだ。 なぜ物には重さがあるのか。なぜこの世界には見ることも触ることもできない物質、ダークマターが存在しているのか。この世界は当に3次元なのか。この世界にある全ての力の起源は何か。LHC実験はこれらの素朴な疑問に対して強力な道標となることが期待されている。 登壇者 まず、小柴昌俊特別栄誉教授。カミオカンデ実験を率いてニュートリノ天文学を開拓した功績により2002年ノーベル物理学賞を受賞した。その足跡については今

    例えばこんな建国記念日の過ごし方:東大一般講演会、LHC実験 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • Smithsonian: スミソニアン博物館へようこそ!

    計18の博物館、美術館、国立動物園からなるスミソニアンは、世界最大の博物館群です。スミソニアン協会は1億3,650万点もの文化遺産や標を所蔵し、これを米国で公開しています。また、研究機関としても知られるスミソニアン協会は、公共教育やサービスのほか、芸術・科学・歴史分野での奨学金制度といった、さまざまな活動に力を注いでいます。スミソニアン協会は、1846年に英国人科学者ジェームズ・スミソンが「知識の向上と普及」のために米国に寄贈した資金によって設立されました。 スミソニアンの博物館と美術館は、首都ワシントンのワシントン記念塔から国会議事堂にいたるナショナル・モール地区に立ち並んでいます。その他6つの博物館と動物園はワシントン都市圏の別の場所にあり、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、国立アメリカ・インディアン博物館ジョージ・グスタフ・ヘイ・センターはニューヨーク市に置かれています。

  • はやぶさプロジェクトサイト トップ

    燃料漏洩により、再度 12/8(2005) から姿勢喪失し、交信が途絶しました。 1年以内に復旧できる確率が60-70% あったため、救出運用に変更し、 地球帰還を2010年6月まで3年延期しました。 ・ビーコン信号が、2006年1月23日に受信された。 ・ 搭載のリチウムイオン電池は故障、化学推進機関の燃料・酸化剤はともに 喪失したもようです。 ・ 1月26日からは、イオンエンジン用の「燃料」であるキセノンガスを用いた 姿勢制御運用を開始し、地球・太陽を指向させることができました。 ●復旧運用の状況 (2) ・以来、中利得アンテナにより、256 bps で断続的な運用ができていますし、 11月からは、地球との距離も近づいて低利得アンテナでの連続的な更新が 実施できています。 ・ 地球指向も概ねできています。スピン安定状態で、姿勢制御へのキセノン の使用を抑えています。スピン速度は、10分

    zyugem
    zyugem 2010/01/31
    ちょっと情報古いけど,見つけたからブクマ。
  • [はやぶさ]今度いつ帰る ~はやぶさ探査機~ 初音ミク・動画版

    こちらのバージョンは、つやつやP氏によるミク完全版&内容改修+おまけ版です。 ■「その後」は4:50から ■「おまけ」は10:50から ■欲を出して長くしすぎて圧縮きついかも? ■バージョン違い ミクver:sm1984205 ミクver高画質:sm2328650 さだver:sm2453707

    [はやぶさ]今度いつ帰る ~はやぶさ探査機~ 初音ミク・動画版
  • <学術雑誌>ネット購読料高騰に悲鳴 3年で2.5倍(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    科学や医療などの学術雑誌がネット上で閲覧できる「電子ジャーナル」の購読料が高騰を続け、各大学の図書館が悲鳴を上げている。国内の大学全体の購読料は04年度の約62億円が07年度には約155億円に急増。学術界で論文出稿が増加したことが主な要因で、各大学は、国公私立の壁を越えて、出版社側との値下げ交渉を模索している。 電子ジャーナルは90年代後半から紙媒体に代わって一般的になり、出版社の持つ全雑誌や分野ごとに購読するパッケージ契約が普及した。購読料を支払って契約すればネット上で雑誌を読んだりダウンロードできる。 購読料は高額だが、電子化の初期投資の回収後は、一冊当たりの経費が安上がりになるとみた各大学は、多くの雑誌が閲覧できるパッケージ契約を進めた。ある私立大図書館長は「研究者が成果を上げるには幅広い雑誌を閲覧できる環境が必要。パッケージ契約は雑誌ごとの購読より大幅な割引になり魅力的だった」