タグ

ブックマーク / mokuko.seesaa.net (8)

  • 図書館総合展: 目子の断片

    図書館総合展に行ってきました。フォーラム3つ、がっつりと。 最初はローライブラリアン研究会の「知ってトクする判例☆エッセンス」。 前半が招待講演で、「家栽の人」原作者、ライターの毛利甚八さんによる「広島県少年院特別公務員暴行陵虐事件判決をめぐって」。少年院で起きた事件をめぐる、実際のところ無罪なのでは…?と思われる裁判についてのお話でした。実際の裁判というのは、政治的な状況、感情的な部分が入り込み、自分が思っているような絶対的なものではないのだと思いました。 後半はいしかわまりこさん、岩隈道洋さんによる判例検索のレクチャー。判例を絞り込むキーワードの難しさ、判例の要点のつかみ方など、短いけど充実していました。 終わってから、判例の検索というと、たいてい判例DBにどういうキーワードを投げていくかというテクニックだけど、例えば前半の話にあったような、だんだん証拠の薄さが露呈して無罪ではと思うの

    xiaodong
    xiaodong 2010/12/18
    「大学間の連携によって解決できないだろうか、という片岡さんに激しく同意。」私たちの宿題ですね。
  • 出遅れる: 目子の断片

    全国図書館大会奈良大会、その後は遊びの関西旅行、戻ってくると仕事がたまっていてさあ大変、としているうちに、あっという間に一週間経ってしまいました…。 第13分科会(目録)に参加しましたが、会場でTwitterをやっているのかな~と思われる人がいたので、どんなつぶやきがあったのか?と思って探してみようとしても、古い部分が見られず。リアルタイムで使えないときの活用法がいまいち分かっておらず、Twitterに馴染めない…。 第13分科会(目録)は「新時代の目録規則へ向けて」というタイトルを体現した充実した内容でした。「目録規則をめぐる今日的状況」「新しい国際目録原則」「RDA:『英米目録規則』の抜的改訂」「JLA目録委員会の活動と新しいNCR」 「新しい国際目録原則」についてはあまり講演などもなかったので、5回開かれた会議による策定プロセスなどを聞くと興味深かったです。目録についての講演会とい

  • 連想果てしなく: 目子の断片

    リニューアルしたWebcat Plusが公開されました。 http://webcatplus.nii.ac.jp/ 書棚のデザインやロゴなどほんわかとしてかわいい感じです。 そして連想検索を使ってみました。 ボタンに「この文章で連想する」とあるので、 「A new law of the sea for the Caribbeanを借りてレポートを書く。」という文章を入れてみました。実際ののタイトルなのですが、連想結果248598件、最初の60件くらい見てみたものの、A new law of the sea for the Caribbeanは見つからず。 一番最初に出てくる「黄金艦隊の海 : The Caribbean sea」大須賀祥浩著以下、いろんな、思いもかけないがたくさん出てきます。法律関係のも出てきますが、「崖の上のポニョ」とか「アジア昆虫誌要説」E. ドノヴァン [著]と

  • タグ: 目子の断片

    ずいぶんと更新が滞っておりました。年度末の仕事いろいろに学部の事情が重なって、目録に目を向けられない状態…職場では目録業務担当ではないのです。 久しぶりに、あれはどうなったかな~といろいろ探してみると、 目録規則RDA、2010年6月の刊行から8月末まではオープンアクセスに(カレントアウェアネス-R)。おお! 見なければと思いましたが、よく見ると刊行はまだでした。これまでも刊行遅れているのですが、今度こそ。 遅れているといえば、4月から公開と思っていたNACSIS Webcat Plusは6月に。(詳細はこちら) 「,作品,人との出会いを提供する新しいサービス」と謳われているので、大変楽しみです。 慶應義塾大学の新OPAC。大学図書館のOPACで、タグ付け機能が働いているのを初めてみたような。「みんなが付けたタグ」のページを見ると、ちゃんといろんな人がつけたタグがありました。それも単語だ

    xiaodong
    xiaodong 2010/05/11
    「慶應の書誌データは主題がきちんとつけられているけれど、感覚的に分かりやすいこれも利用者に喜ばれそう。」
  • これからの書誌情報に求められるもの: 目子の断片

    気がつけばずいぶんと間が空いていました。前記事「いまだに、信頼できる書誌データがない」以来、目録規則やISBDによって記述される図書館の書誌の世界と、出版者、書店の書誌の世界について考えています。なんにもまとまってませんが。を選択しているとき、実は出版者の方の書誌を頼りにしているという現実と、書誌の記述にこだわりを持つ図書館員な自分のギャップが、自分でも埋められないというか。 国立国会図書館の平成21年度書誌調整連絡会議報告の質疑応答の中に、自分のモヤモヤする気持ちにぴったりくるものがありました。 以下サイトから引用させていただいてます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (8)これからの書誌情報に求められるものについて 意見: これから必要なのは、書誌情報に更なる情報や知識を付加していくことである。そういうものを大量に貯めていかないと、情報探索行動の役に立つものにはならない。従来

  • 「いまだに、信頼できる書誌データがない」: 目子の断片

    ポット出版のサイトの「談話室沢辺」にあった記事「いまだに、信頼できる書誌データがない」を読みました。 これは版元ドットコムに関わる太郎次郎社エディタスの須田正晴さんと、ポット出版の沢辺均さんとの対談。第1回は版元ドットコムの設立の経緯を語っていましたが、第2回は「いまだに、信頼できる書誌データがない」のタイトルで、出版社側が持つ書誌データが、取次の持つ書誌データと同期がとれておらず、書店があてにできる既刊のデータベースは、現状ないという状況の話。 そして図書館の書誌データと出版社の書誌データも同一性がとれていない状況。国会図書館の著者情報データについての例。 沢辺「それも書誌データと同じで、せっかく国会が著者の同定をしてくれているのに、出版社側はそれを全く利用できていないよね。つまり、国会図書館の著者同定の作業でわかったことの中には、実は出版社が知らないことも、意外とあると思う」 沢辺 「

    xiaodong
    xiaodong 2009/12/02
    出版社・取次・図書館の書誌データの話。データベースを共有して,現物から発生源に近いところで書誌データを作成して,図書館で典拠データを追加して管理するとかしたらよいのかな?
  • 図書館総合展(11月12日)に行きました: 目子の断片

    図書館総合展、私は昨年に引き続き今年も行かせてもらうので、職場で昨年行ってない人が予定を決めてから行くことにしました。で、12日に。そして重ならないフォーラムを選んだので、もともと気になっていたNext-L(日図書館協会 情報システム研究会主催、10日)、デジタルライブラリアン研究会の「貸出履歴を利用した新しい利用者支援の展開」(11日)、図書館サービス計画研究所の「図書館ゆるキャラ祭」(12日)のどれにも行くことはできず少し残念。 12日、まずは株式会社図書館流通センター(TRC)の「今だからこそ考える出版流通とMARC」に参加。出版流通の事情やMARCの話もありましたが、最後にあった新しく稼働する物流センターの説明が映像つきで詳しかったのでそちらの方の印象が強かったです。私の勤務する図書室のはフィルムコートをかけないのですが、自動でフィルムコートをかける機械に感心していました。MA

  • 目子の断片

    図書館総合展に行ってきました。フォーラム3つ、がっつりと。 最初はローライブラリアン研究会の「知ってトクする判例☆エッセンス」。 前半が招待講演で、「家栽の人」原作者、ライターの毛利甚八さんによる「広島県少年院特別公務員暴行陵虐事件判決をめぐって」。少年院で起きた事件をめぐる、実際のところ無罪なのでは…?と思われる裁判についてのお話でした。実際の裁判というのは、政治的な状況、感情的な部分が入り込み、自分が思っているような絶対的なものではないのだと思いました。 後半はいしかわまりこさん、岩隈道洋さんによる判例検索のレクチャー。判例を絞り込むキーワードの難しさ、判例の要点のつかみ方など、短いけど充実していました。 終わってから、判例の検索というと、たいてい判例DBにどういうキーワードを投げていくかというテクニックだけど、例えば前半の話にあったような、だんだん証拠の薄さが露呈して無罪ではと思うの

  • 1