パーキングエリアでの休憩を経て、再び車は目的地へ向けて走り出す。高速道路の走行を見ていても、ゆうちゃんは随分と運転に慣れている様子だった。通勤や休日に子供と出掛けているからだろう。 そんな安心感もあって、車内では隣にいるひろとくんとずっと遊んでいた。この年頃の男の子は、とにかく自分のことややっていることを見てもらえるのが嬉しいみたいで、一緒に遊ぶことで距離が近くなっているような気がする。 高速道路を降りて、そこからまたしばらく下道が続く。 「ゆうちゃん、大丈夫?いざとなったら運転するから言ってね。」 「はい、ありがとうございます。でも大丈夫ですよ~あと少しですね。」 初めて行くところだから当たり前だけど、見慣れない道を通ってどんどん進んで行く。今はナビがあるから道に迷うことも無いから安心だ。そうこうしていると、いよいよ遊園地らしき場所が見えてきた! 「あっ!着きましたね。そんなに混んでない
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