プログラムを読み込んでいます。 しばらくしてもこの表示が消えない場合は読み込みに時間がかかっているか、何らかの原因で異常終了している可能性があります。 解消されない場合はテキスト版番組表をご利用ください。
<眠気を誘うのは疲れや単調な道路だけではなかった> 居眠り運転は、どの国のドライバーにとっても最も身近な脅威の1つ。米疾病対策センター(CDC)によれば、アメリカでは18歳以上のドライバーの25人に1人が、過去30日間で1度は居眠り運転をしたという。 13年には居眠りが原因の衝突事故が全米で7万2000件発生しており、4万4000人が負傷、800人が死亡している。しかしこの数字に含まれない事故も数多く、実際の死亡事故は6000件に達する可能性があるとする専門家もいる。 運転中に眠気を誘う要因としては疲れや単調な道路が指摘されてきたが、先頃新たな説が浮上した。人間工学関連の英機関誌「エルゴノミクス」に発表された研究によれば、車やトラックのような乗り物がもたらす「低周波の安定した振動」が、十分に休息を取った健康な人にさえも眠気を生じさせる可能性があるというのだ。 オーストラリアのロイヤルメルボ
近年の小児期医療の進歩により多くの命が救われてきましたが、原疾患自体や合併症が持続しながら思春期・成人期を迎える患者も多くなってきています。こうした患者に対して、小児期医療も成人期医療も、現状では必ずしも適切な医療を提供できていません。これらの患者が病態・合併症の年齢変化や身体的・人格的成熟に即して適切な医療を受けられるように、日本小児科学会の基本的な考え方を提示したく提言を作成いたしました。 この提言の作成にあたっては、日本小児科学会小児医療委員会のもとで「移行期の患者についての検討ワーキンググループ」が作成し、小児期関連学会からの意見、および、日本小児科学会ホームページを通じたパブリックコメントに基づいてワーキンググループが加筆・修正し、さらに、日本内科学会等から意見を求めて最終案を作成し、日本小児科学会理事会が最終的に承認したものです。
学校の夏休みも残りわずか。子供たちには楽しい夏休みだが、働く親には悪戦苦闘の季節でもある。有給休暇、林間学校、実家への里帰りなど、ありとあらゆる手段を最大限に使っても長い休みを全てカバーするのは不可能に近い。我が家では3人の子供たちが終日、鍵っ子状態にならざるを得ない日もある。仕事に忙殺され、子供と接する時間が限られると親は罪悪感を抱きがち。特に母親は、物理的にも心理的にも葛藤を深めやすい。
複数の中央省庁が、障害者の雇用率を長年水増ししてきた疑いが浮上している。障害者雇用促進法は1976年の改正で、従業員の一定割合以上の障害者を雇用することを義務化した。国や地方自治体には民間企業よりも高い雇用率が設定されている。しかし、国は対象外の職員を算入して、雇用率を達成していたかのように、虚偽の数字を発表していたのだ。 水増しの疑いは省庁にとどまらない。地方自治体も次々と水増しを認める異常事態に発展している。障害者の法定雇用率は2018年4月から、国と地方自治体は2.3%から2.5%に、民間企業は2.0%から2.2%に引き上げられたばかりだ。 中央省庁は厚生労働省の指針に定められた障害者手帳や医師の診断書などによる確認を怠り、対象外の人を算入していた可能性がある(写真提供:ゲッティイメージズ) 障害者雇用の現場で、一体何が起きているのか。自身も脳性麻痺(まひ)の子どもを持ち、著書『新版
政府は、漢方薬の効能などについてビッグデータを活用して検証する方針を固めた。来年中にも始め、薬1種類につき100万人規模の使用者データを集めて分析する。科学的な根拠を確立し、漢方薬の効果的な服用方法を見つけたり、副作用の防止につなげたりしたい考えだ。 内閣官房が2019年度予算の概算要求に関連費用を盛り込む。 漢方薬は、植物の根、茎、葉を乾燥させるなどした生薬を複数種類組み合わせたもので、そのまま飲んだり、お湯に溶かしたりして服用する。かぜに効く「葛根湯」や、不眠などに効く「抑肝散(よくかんさん)」などが有名だ。約150種類の漢方薬が保険適用対象になっている。 日本の伝統医療でもある漢方医学だが、元になったインドの「アーユルベーダ」や中国の「中医」といった伝統医療も含めると、薬は数万種類あるとされる。経験に基づいているため、効能や副作用が出る仕組みなどが科学的によく分かっていない薬も多いと
今日は自閉症の遺伝子研究の解説も兼ねて、スペインからの論文を紹介したい。一般の人には難しい箇所も多いと思うが、ぜひ紹介したい重要な論文なので、なんとか読破してほしいと願っている。 自閉症遺伝子研究の難しさ自閉症スペクトラム(ASD)は、一卵性双生児間での発症一致率が高いことから、遺伝的要因が高いと考えられている。しかし病気のゲノム研究が進むにつれ、何か特定の遺伝子がASDの発症を促すというケースはまれで、遺伝性はあっても、たくさんの遺伝子が様々な程度に複雑に絡み合って出来上がった脳の状態であることがわかってきた。こうしてASDリスク遺伝子としてリストされた遺伝子は今や100以上になっている。 もちろんASDの原因として単一の遺伝子変異を特定できる場合もある。しかしこの場合も、特定の分子の変異が多くのASDリスク遺伝子の表現に影響を及ぼし症状が出ることが普通だ。 一般の方は、遺伝子変異による
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く