HOME > 研究 > 愛情ホルモン「オキシトシン」より効果持続が見込める有機合成化合物を発見! ~オキシトシンよりも長時間作用・高効果が見込める化合物の合成に成功~ 金沢大学子どものこころの発達研究センターのチェレパノフ スタニスラフ博士研究員,東田陽博特任教授,横山茂教授,大阪大学大学院小児発達学研究科金沢校博士課程3年のシャバロバ アンナ,金沢大学学際科学実験センターの堀家慎一准教授,大黒多希子教授,金沢大学医薬保健研究域医学系の山本靖彦教授,東北大学大学院薬学研究科の山口浩明准教授,北海道大学大学院薬学研究院の周東智教授らの共同研究グループは,社会性行動の調節に重要なホルモンであるオキシトシン(OT)(※1)の類似体を有機合成し,それらの化合物の中から,マウス体内で天然に作られる内在性OTよりも長期間作用し,効果も大きい化合物を新しく見いだしました。 OT は,ヒトが他人のこころを