いま韓国では、若い世代を中心に日本のアーティストの楽曲が人気を集めています。 韓国公演は相次いで行われ、チケットは即完売。韓国の音楽業界関係者からは「期待をはるかに超えた熱い反応」という声まで出ています。 世界中で人気を集めるK-POPの発信地である韓国で、いまなぜ日本の音楽が若者たちの心をつかんでいるのでしょうか。 (ソウル支局 長砂貴英)
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6月12日、時刻は午後9時を13分ほど過ぎた頃のこと。EX THEATER ROPPONGIのステージ上にはBAND-MAIDとTHE WARNING、総計8名のメンバーたちが横一列に並び、超満員のオーディエンスからの拍手と歓声に、満面の笑みで応えていた。同夜がその場に居合わせた人たちにとっていかに満ち足りたものだったかがうかがえる瞬間だった。 ◆ライブ写真 この夜の公演に掲げられたのは<BAND-MAID×THE WARNING SPECIAL SHOW IN JAPAN>という、そのものズバリのタイトル。双方のバンド名の間に記された“×”という記号は“+”とも“&”とも違ったニュアンスを感じさせる。まず対バンという言葉が示すように、そこには確実に対決の意味合いが伴っている。同時に、単純な並列や足し算ではなく、掛け算なのだと解釈することもできる。そして実際、両バンドによる本気のぶつかり合
好きなアーティストの魅力を書き連ねていくnote企画、 今回はDENIMSです。 最後までお付き合いください。 DENIMS HA SAIKO NO BAND早速ですが、貴方はDENIMSをご存知ですか? ▶︎ はい いいえ いいえを選択した方はこちらをご覧ください。 なんだこれ!?!最高ー!!!! こちらは筆者が1,2を争うレベルで愛している曲、 「さよなら、おまちかね」です。 無条件に身を委ねたくなる絶妙なゆるさと軽快で包容力のあるリズム、 めちゃくちゃ気持ちよくないですか。 心の準備も気張る必要もない、 目覚めに聴きたい爽やかさだけど真夜中にじっくり浸りたい気もする。 そんな日常に溶け込む心地良いサウンドと風通しの良い世界観を作り出すバンド、 それがDENIMSです。 大阪・堺発のフォーピースで、現在メンバーは Gt&Vo : 釜中健伍さん Gt : 岡本悠亮さん Ba : 土井徳人
Rock & Roll Hall of Fame YouTube / Flea inducts Metallica Rock and Roll Hall of Fame Inductions 2009 2023年4月14日に発売されるメタリカ(Metallica)にとって12枚目、そして6年4か月ぶりとなるスタジオ・アルバム『72 Seasons』(予約はこちら)。 この久しぶりのアルバムの発売を記念して、2009年にメタリカがロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)入りを果たした際に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーによる祝福スピーチの全文を掲載。 <関連記事> ・メタリカ、6年4か月ぶりの新作アルバム『72 Seasons』2023年4月に発売決定 ・『ストレンジャー・シングス』と音楽たち:リバイバルヒットを生むドラマ レッチリのフリーが
いやぁ、すごかった。5月中旬、東京で二日間にわたって行われたUK産プログレッシヴ・メタルバンド、TESSERACTの初来日公演は、今も思い出しては余韻に浸れるほどの、ひとつの「体験」だった。リズムと構成が複雑に絡み合った曲を完璧な演奏で表現しつつ、素っ気なくならずにライヴならではの熱量も十分。音響はもちろん、照明までも曲にシンクロさせた圧巻のステージで、現行プログレッシヴ・メタル/Djentの「型」を作り上げたバンドの矜持を見せつけられた思いだった。 今回はそんなTESSRERACTを立ち上げた張本人であり、エンジニアとしても活動するアクル・カーニー(g)にインタビューを実施。初日のサウンドチェック後、ビールを飲みつつゆったりと応じてくれた(キリンが気に入ったそう)。二日間のライヴを完全にソールドアウトさせるほどの存在感を誇りつつも、これまで日本語で、メンバーの発言を目にすることがほとんど
EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH DAN TOMPKINS OF TesseracT!! The most important band in the modern prog scene now, TesseracT has just released definitely masterpiece “Polaris” from Kscope!! It must be the “Guiding Light” of lot’s of prog rock fans and bands!! モダンプログロックシーンにおける最重要バンド TesseracT が待望の新作 “Polaris” をリリースしました!! 界隈でも一二の実力を誇る不世出のボーカリスト Dan Tompkins がバンドに復帰。モダンプログを牽引する Kscope からのリリースと万全の体制で制作された本作は
EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH BART HENNEPHOF OF TEXTURES!! One of the greatest pioneer of Modern Metal/Prog band from Netherlands, Textures has just released their conceptual masterpiece “Phenotype !! オランダが産んだモダンメタル/モダンプログの革命児 TEXTURES が新作 “Phenotype” をリリースしました!この作品は一つのコンセプトのもと制作された2枚組の大作 “Phenotype/Genotype” の前編で、後半の “Genotype” は来年のリリースを予定しています。 ボーカルとキーボードが交代した前作 “Dualism” はキャッチーなメロディー、幾重にもレイヤードされたアト
EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH JAKUB ZYTECKI OF DispersE !! With “Foreword”, Poland Based Progressive Quartet, DispersE Invite You To Set Sails On A Imaginative Musical Journey !! DISC REVIEW “FOREWORD” “Heart of Europe”、ポーランドに降臨した、モダンプログシャイニングスター DispersE がジャンルの枷を解き放つ新たなマイルストーン “Foreword” をリリースしました!!”Progressive” というワードの真意について再考を促すような意義深き作品は、鮮やかなポップセンスとミニマルなサウンドを研ぎ澄まし、規格外のアウトラインを提示しています。 2016年に行われた Di
米津玄師は音楽家として生まれ直そうとしているのかもしれない。「もう1回赤ちゃんに戻ることが必要だと思った」という彼は、原点回帰をするような心持ちでこれからの活動へと向かうのだろう。NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」が高い評価を受ける中、早くも新曲の「毎日」がリリースされた。昨年発表された「LADY」に引き続き、日本コカ・コーラ「ジョージア」のCMソングとして起用される楽曲で、晴れやかで都会的な気分を醸し出すポップソングである。編曲にはYaffleを迎え、全編打ち込みのサウンドを展開。軽快なテンポやヤケクソ気味な歌唱も印象的で、繰り返す“日常”にちょっとした潤い(と発奮)をもたらしてくれるはずだ。 そして<毎日毎日毎日毎日 僕は僕なりに頑張ってきたのに>という冒頭のリリックに象徴されるように、軽快なサウンドの奥には諦観と祈りが滲んでいるように思う。今回のインタビ
YOASOBIのAyase、米津玄師、Ado-。歌声合成ソフト、ボーカロイドで楽曲を作ったり、歌ったりしていたアーティストが音楽シーンの主流に躍り出てきた。彼らを育んだのが、楽曲の受け手と送り手がインターネット上で共感し合う「ボカロ文化」。ボーカロイドの一つ「初音ミク」を開発したクリプトン・フューチャー・メディア社(札幌市)の伊藤博之社長(59)に、ボカロ文化からビッグアーティストが生まれた背景を聞いた。 (川上義則) 伊藤さんは、ボーカロイドを「歌声を奏でる楽器」と位置づけ、1970年前後のフォークギターに重ねる。「ギターをかき鳴らし、若者の気持ちを歌ったフォークソングのムーブメントから吉田拓郎や泉谷しげるらの才能が開花した」。ボカロ文化で育ったアーティストの活躍は、この現象に似ているという。 2007年8月に初音ミクのソフトが登場、歌えなくてもコンピューターで楽曲を完成できるようになる
EXCLUSIVE: INTERVIEW WITH JOHANNES ECKERSTROM OF AVATAR !! “On One Hand It Is Obviously True We Do Things In a Very Theatrical And Bombastic Manner. On The Other The Most ipmportant Asset to Any Stage Performer Is His Eyes. We Never Want To Lose Focus On The Humanity On Stage And In The Interaction With The Audience.” DISC REVIEW “HUNTER GATHERER” 「僕たちがやっていることにはある種の二面性があるということじゃないかな。一方では、非常に芝居がかって
これは比類なきビッグバンド・ジャズロック。新鮮な驚きが連続する、モニカ・ロッシャー新譜 2024-05-29 2024-05-29 Jazz, Music, Progressive Rock 2023, ギター, ジャズ, ドイツ, ビッグバンド, プログレ, ヨーロッパ, ロック, ヴォーカル Love5ビッグバンドを率いる女性ギタリスト、モニカ・ロッシャー新作ドイツの作編曲家/シンガー/ギタリストのモニカ・ロッシャー(Monika Roscher)率いるビッグバンド、Monika Roscher Bigbandの3rdアルバム『Witchy Activities and the Maple Death』が壮絶に凄い。2023年にリリースされたアルバムだが、こんな凄いものを聴き逃してしまっていた…。言葉で説明するのは難しい。とにかく聴き、体験してみるべき作品だ。 20名ほどのビッグバンド
歓声の代わりに拍手や目力で伝わってきた観客の熱 ――まず、今回の『TRINITY & OVERTURE 15th Anniversary Special』というCDとBlu-rayで発表されるライブ作品を制作することになった背景から教えてください。 TORU「元々、単体でBLAZEのほうだけをリリースするつもりだったんですけど、色々な事情がありまして、なかなかそっちが進められなくて。そのまま時が流れてしまい、去年の9月か10月頃にようやく進められそうになったんですけど、そのときにはもう15周年のライブが迫っていたんですよ。 それはそれで撮りたいと思っていたんですけど、ワンマンではないので、演奏するのは10曲ぐらいだろうし、いっそのこと2つのライブを一緒のパッケージにしてもいいんじゃないかなと。だから、結果的に15周年記念盤みたいな感じになりましたね」 ――なるほど。CDとBlu-rayをど
シンフォニック系メロディック・スピード・メタルにJ-Popスタイルの美しいヴォーカル・メロディーを乗せた音楽が魅力のTEARS OF TRAGEDYが4年ぶりとなる4thアルバム『TRINITY』を完成させた。前作の『STATICE』(2016年)よりサウンド面で進化を遂げ、メタリックなナンバーが増えるとともにメロディーの部分でも充実を図ったこの作品はまさにバンドの成長を示した作品に仕上がったという印象だが、リズム隊が脱退し、HARUKA(ヴォーカル)、 TORU(ギター)、HAYATO(キーボード)の3人編成となったバンドにこの新作について訊いてみた。 メンバーの脱退を経た原点回帰と新たな挑戦 ――4thアルバム『TRINITY』がようやく完成しましたが、前作の『STATICE』から4年が経ちましたね。その間、曲作りはずっと行っていたのですか? TORU「2017年に作曲していた時期があ
10-FEET TAKUMA チバユウスケへの思い「ずっと心を支える音楽」 遺作『EVE OF DESTRUCTION』に触れて 10-FEET TAKUMA氏 2023年11月26日、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)やThe Birthdayとして活躍したチバユウスケさんがこの世を去った。享年55歳。世界中で大ヒットを記録した映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌「LOVE ROCKETS」を担当したことでも話題を振りまいていただけに、往年のファンはもちろん、冒頭にベースラインから始まり、ギターリフやチバユウスケさんの歌声が象徴的に使われる映画を観た人からのショックも大きかった。 そんなチバユウスケさんの死去へのロスが続いていた昨年2023年の紅白歌合戦。同じく映画『THE FIRST SLAM DUNK』
UKジャズの最先端を行く完璧なサウンド・デザイン。ロンドン発・BOREAL SUN、デビューEP 2024-05-27 2024-05-27 Jazz, Music, R&B 2024, UK, イギリス, キーボード, ジャズ, スウェーデン, トランペット, ヴォーカル Love1ロンドンの最先端ジャズ、Boreal Sun、驚嘆のデビュー作スウェーデン出身のヴォーカリスト、リサロッテ・オストブロム(Liselotte Östblom)と、マルチ奏者/プロデューサーのマット・ロバーツ(Matt Roberts)によるロンドンのユニット、BOREAL SUNのデビューEP『DAWN』が素晴らしい。生バンドはフュージョンからアシッドジャズ、ファンク、ネオソウルなどを自然と取り入れたグルーヴを生み出し、リサロッテの圧倒的な歌唱力が全体を引き締める。またまたロンドンから面白いグループが登場した
いよいよ来ました。山野楽器銀座本店、CD/DVDの扱いを7月限りで終了します。 【銀座本店 4F CD/映像商品お取り扱い終了のお知らせ】 誠に勝手ながら7月31日(水)をもちまして、銀座本店でのCD/映像商品の取り扱いを終了させていただきます。 これまでご愛顧いただきましたお客さまには心より感謝いたします。 詳しくはこちら🔽https://t.co/5YUbRTpmOC— 山野楽器 銀座本店 (@yamano_ginza) May 24, 2024 山野楽器銀座本店は、現存する日本最古のレコード/CD販売店、のはず。 しかもその取り扱い開始から建て替え等で仮店舗営業した時期を除いてはまさに銀座四丁目のあの場所で。 こちらに公式の年表がありますが、松本楽器店としての開業が1892年。 蓄音機が日本で販売開始されたのは1870年代ですが、その時はまだ音楽用途ではなく、音楽再生機としてレコー
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