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ブックマーク / toshokannowakimichi.blogspot.com (17)

  • 北米あたりにある、図書館にからむ会社のリストを見つけた

    困ったことにすっかり更新頻度が下がり続けておりますが、 面白いものを見つけたのでメモ。 先日営業の同行中に同級生が働く職場へちょっとした提案をしに行った際、 「高校生向けな学校図書館のディスプレイってどうしたらいいんだろう」という相談をいただきまして。 社内の資料室担当の方に何かいいものがないかと相談してみたところ、 紹介されたのがこちらの。 まだ詳しく内容を読んでいないのですが、 巻末にVender Listという面白げな資料を見つけてしまい、 このブログとしては書きたくなってしまったわけです。 以下のような10業種(約200社)が掲載されていました。 Design Services(デザインサービス) Furniture(家具) Fabric(ファブリック) Shelving(棚、展示ケース) Flooring and Ceilings(床、天井) Miscellaneous Dec

  • 転職クチコミサイトで図書館関連会社の評判をチェックすると

    什器とか消耗品とかシステムのご説明をすべく、あらゆる図書館に馳せ参じる次第です。 (勘の良い方だと社名がばれそうなギリギリのライン)

  • あったらいいな(?)こんな図書館サービス

    今年もこっそり図書館総合展に行き会場をウロウロして 脳のアイディアを思いつく部分が刺激されたのか、 なんか急に図書館のサービスを提案したくなってきたので 忘れないうちに垂れ流しておきたい。 もう積極的に垂れ流していきたい。 最近は「読書施設」を全面に押し出したサービスよりも 地域のコミュニティセンターとしての役割が求められつつあるようですので、 図書館がどうするとかそういったものはさておき、 気かネタかわからない自由な感じで いろんな企画と機能を盛り込むことを無責任に提案していきたいです。 図書館版「の闇鍋」 「の闇鍋」という名前の方が認知度が高そうですが、 正式な名称は、紀伊國屋書店さんが行った「ほんのまくらフェア」でございますね。 冒頭部分を印刷したブックカバーでを覆って表紙等を隠してしまい、 気にいった書き出しを頼りにを購入してもらおう! というのが家の企画です。 考えて

  • 図書館に関連する特許を見てみよう

    いま特許が熱い!(僕の中で) ということで、 図書館に関係しそうな特許をながめ、 新しい視点で図書館を楽しもうというコーナーです。 大雑把で恣意的に説明すると、特許権というのは発明に関する独占を認める権利です。 頭を使って生みだし、無断で他者にまねされるといろいろ我慢ならず、 モノとしての形はないが所有権のある財産(無体財産または知的財産)の一種です。 同種の権利には実用新案権(アイディア)、商標権(ビジネス上の識別マーク)、 意匠権(デザイン)、著作権…etc.などなどがあります。 その知的財産権のうちの産業財産権(特許庁のこのページを見るとわかりやすい)を見ながら、図書館を見たらちょっと楽しそうかな、と。 個人的にも今やっておくと今後役立つ可能性がありそうですし、 図書館周辺の企業で働きたい方にも少しは貢献できるでしょうからね。 意外に少ない44件ということで、ちょっと表にしてみました

  • 内定と自己実現

    決断をしたのです。 転職をしよう、と。 今の勤務先でも60歳まで働ける契約になっているので 職を捨てるのがもったいないのは確かだけれど、 自分らしい生き方を目指すことにしたらそんな結論に至りました。 他大学に移るのではなく、企業に行こうと思います。 今の仕事も業務内容は好きで、 他の職に比べて良いところもいろいろあるのだけれど、 人生観や仕事を通した自己実現など考えた場合、 ここは躊躇うところではないと判断しました。 自己実現、ようするに「なりたい自分とはどのようなものか?」を改めて考えたときに、 仕事に役立つ(役立たないものも含めて)スキルを磨き、 誰もやったことがない新しいことにチャレンジしながら、 余暇の時間に教養を積み上げて楽しく生きるようでありたかったのです。 今の職もそれなりにこなせてきたように思っていたけれど、 自分にはまだ早いようにも感じていたので。 転職先の採用の経緯につ

    Ariyosi
    Ariyosi 2012/06/18
    ”そんなわけで、履歴書はエリート風で中身は泥臭い人間が作る、裏側は無駄に労力をかけた表向きは役立つ(?)記事を今後ともお楽しみに。”ブクマ遅くなりましたがおめでとうございます!
  • 最近みつけた図書館関係動画 vol.16 (2011.12.31)

    Googleが持つデジタル化されたをN-gram(文章を文字数で切り分けて"語"にする手法の一つ)で分析して、面白い講演を公開しています。

    最近みつけた図書館関係動画 vol.16 (2011.12.31)
  • 「世界のブックデザイン2010-11」に行ってきた

    ちょっと出かける用事のついでに 印刷博物館で行われている「世界のブックデザイン2010-11」に行ったのでメモ。 そのうち授業のネタになるかもしれないですし。 概要と様子に関しては、ブック・アサヒ・コムの記事がありますし、 僕が書く必要はないでしょう。 会場のP&Pギャラリーは紙と鉛筆しか使えない場所で、 ゆっくり見ている時間もなかったので気になっただけをピックアップ。 メモが間違っていたらすみません。 まずは受賞作から。 Atlas of Transformation (チェコ) 中の重要なキーワードで表紙・裏表紙・背が埋め尽くされている。 審査員がどう評価していたかは忘れたけれど、 を開かなくても中身が想像できるというのはなかなか機能的だと思います。 さすがに「該当ページにジャンプする」という索引の機能までは持っていなかったけど。 (僕のメモにはAtlas Trans form

  • 自費出版図書館へ取材に

    もう1カ月くらい経ってしまいましたが、 ちょっとした興味から「自費出版図書館」さんへお邪魔してきました。 (サイトはこちら) 久しぶりの取材活動です。 以前大学の図書館で自費出版を発見した際、 それまで目をむけたことがなかったことに気付きいたのが 取材交渉のきっかけです。 (その時のエントリ=図書館のわき道:『図書館の敵』) 「自費出版編集者フォーラム JEF」というサイトの "づくりのいろは 自費出版書の献を受けつける施設"などを見ると、 自費出版資料を集める施設はいろいろあるようなのですが、 今回は特に自費出版に特化した施設として、 自費出版図書館さんに取材をお願いするに至りました。 図書館業界のニッチをせめることはこのブログの目的の一つですしね。 どのような図書館なのかは名前から想像できる部分もあるでしょうが、 まずはサービスも含めて基的なことをいくつか書いておきましょう。

    Ariyosi
    Ariyosi 2011/11/14
    "図書館の蔵書統計として著者の年齢や性別の表・グラフを見たのは初めてかもしれない"
  • シンガポールの図書館がうらやましいです

    先日ちょっとした縁から「シンガポールの図書館政策 情報先進国をめざして」というを頂きました。 「シンガポールがおこなった『Library2000』というプログラムとその結果」についてまとめた、A5判、文145ページ(うち40ページくらいが写真)の3時間くらいで読めそうなです。 ちょっとGoogle界隈を見渡してもレビューがいくつか見当たりますので、 ここではお礼を含めた簡単な感想と紹介ということで。 読んでみて特に印象に残ったのは、 徹底的な改革志向を貫くための人材マネジメントの話です。 一部分引用しますと、 首脳陣や管理職は「愚かなアイディアというものは存在しない。あらゆることが可能であり、少々のルール違反は許される」ことを、あらゆる機会を捉えて職員に告げる(p.47) なんて書かれてました。 びっくりするでしょ? そしてうらやましいでしょ? 何せ改革時に及び腰になりがちな上の方か

    Ariyosi
    Ariyosi 2011/10/05
    "首脳陣や管理職は「愚かなアイディアというものは存在しない。あらゆることが可能であり、少々のルール違反は許される」ことを、あらゆる機会を捉えて職員に告げる"これはすごいな。
  • 最近みつけた図書館関係動画 vol.14 (2011.9.30)

    今月は豊作な様子。 に関する動画探しは来月に回しましょう。 ITメディアで時代遅れになった品を展示するネット博物館として紹介されていたMuseum of Obsolete Objectsがかっこいいのなんのって。 YouTubeのチャンネルで見るのが一番かっこいいけど、 ここではサンプルを一つだけ貼っておきましょう。 Compact Cassette/MoooJvM(YouTube:2011.8.30 投稿 2分05秒) 僕はこれをみて「あるある!」と言える世代ですが、 さて何歳下までだいじょうぶかな。 とりあえず、上記のチャンネルに登録されたいずれの動画でも、 基的な使い方と利用上ありがちな欠点がわかるような構成。 音楽、動画の作りともに素晴らしいです。 COOLといえば、こんなのもみつけました。 NZ Book Council - Going West/TheNZBookCounc

    最近みつけた図書館関係動画 vol.14 (2011.9.30)
  • おすすめDVD 『言葉の力 読書の歴史』

    久しぶりにやって参りましたDVD紹介のコーナーです。 (当は2カ月前に書くつもりだったんだけどネ!) ________ 今回紹介するのは『言葉の力 読書歴史』という作品です。 2009年にカナダのノマド・フィルムで制作されたDVDで、全4巻。 1巻あたりの値段は18,900円。時間は各52分。 日語字幕は株式会社ポルケ、販売は紀伊國屋書店です。 アルベルト・マングウェルを案内役として (「読書歴史 あるいは読者の歴史」というを執筆しており、そのレビューはインターネット上にもちらほら) 読書との向き合い方や魅力、必要性などについて描いた作品です。 一言でいえば、読書歴史にまつわるドキュメンタリー映画と考えるといいかもしれないです。 上映会をやっている図書館もあるようだし、 「読書」に興味を持っている一般の方が見ても楽しめる内容だと思います。 個人的には、司書課程を勉強する学生くら

  • 最近みつけた図書館関係動画 vol.12 (2011.7.31)

    つい最近American Library Magazineで「Minecraft 3D printer」ってのが紹介されてました。 Minecraftってのがなんだかわからない方はMinecraft Japan Wikiなどを ご覧いただければよろしいですが、 3Dブロックで遊ぶゲームです。自分で建物とか作って遊べるみたいです。 「作る・創る」と聞いた瞬間に条件反射で 「図書館 動画」を思い浮かべるようすりこんである僕は MinecraftでLibraryの動画を探したのです。 こちらです。 Minecraft Library/101MineCraft(YouTube:2010.9.28 投稿 1分21秒) 特に動画を作った人が図書館狂ってわけでもないと思いますし 一般の人にとっても図書館という建築物は 「知的な建物」の代表みたいな存在なのではないかと感じますね。 もちろんただの感想ですけ

    最近みつけた図書館関係動画 vol.12 (2011.7.31)
  • 茗溪学園の図書館にお邪魔してきました

  • ドロー! 図書館カード! 相手の予算にアタック!

    図書館の評価方法がわかってない人が多くて嘆かわしい、 そんなことが書かれているを読みました。 そしてなぜか「図書館カードバトルでもやって数字を比べればいいじゃないか」と思いついたのが昨日の夜。 とりあえずサンプル画像を作ってみました。こちらです。 こ、この洗練されてない感じ! ネタ画像の臭いしかしない! 来はキラカードにすべき存在なのに加工方法がわからないとは! カードゲームはほとんどやったことないから遊び方が全く分からないけど HP=年間予算、攻撃力=貸出密度、防御力=職員数 でどうだ! ……。 うん…。なんか、違うね…。 しかもふざけすぎていろんな人に怒られそうだね。 いや、同じ発想の方がいた場合に申し訳ないから 反省しすぎるのもなんだけど。 でもせっかくなので真剣に利点を考えてみましょう。 カードゲームを通して図書館が身近な存在にプレイヤーにとって図書館の業務統計がいろんな意味で

    ドロー! 図書館カード! 相手の予算にアタック!
    Ariyosi
    Ariyosi 2011/07/13
    "図書館の評価方法がわかってない人が多くて嘆かわしい、そんなことが書かれている本を読みました。"どう評価するのがいいんだろうね
  • 図書館のわき道: 最近みつけた図書館関係動画 vol.11 (2011.6.27)

    vol.11まで来たってことは、この企画もうすぐ一年経つってことなんだね。 はやいはやい。 福岡県立図書館のビジネス支援/FukuokaPrefLibrary(YouTube:2011.5.19 投稿 2分18秒) 動画でサービス紹介って珍しいなー、多くの人が見てくれたらなーと思ったのでご紹介。 でも動画で文字を読むのはちょっと辛いかもしれないですね…。 海外の例を見ると仕事・サービスの風景なんかを撮影して 紹介していることが多いようです。 とはいえ他国も国立、公共等の館種を問わず再生数が伸び悩んでる感はあり、 もしかすると「図書館のサービスを動画で紹介」というのは 受け取る側の準備が整ってないという可能性もありますが…。 ちなみに図書館のCMでおもしろいのはこれ。 funny library comercial/thejugglerrr(YouTube:2007.7.26 投稿 1分21

    図書館のわき道: 最近みつけた図書館関係動画 vol.11 (2011.6.27)
  • 映画『格子なき図書館』を見たよー

    研究活動の一環として 国立近代美術館 フィルムセンターに所蔵されている 『格子なき図書館』という1950年に制作された映画を見てきました。 (外形的な話や映写方法については以前の記事をどうぞ(恥ずかしい間違いをしていたので一部修正しました)) この映画図書館団体が上映会を行うこともあり、 ご存じの方もそれなりにいらっしゃるようですが、 上映会だと巻き戻しなどできないですからね。 時間の許す限り巻き戻しや一時停止を駆使しながらメモしてきました。 とはいえ有料の特別映写で、 せいぜい2回見る程度の時間しか確保できなかったため メモの間違いがないことを祈るばかりです。 _______ まずビデオ全体の内容について。 黒一色の背景に 「U.S.I.S アメリカ文化映画 米国国務省提供」という白文字が 書かれているところから始まります。 USISというのは, United States Infor

    映画『格子なき図書館』を見たよー
    Ariyosi
    Ariyosi 2011/04/28
  • 司書がいなくなったある図書館の話

    ここ最近は通信課程の講義をやっておりまして。 通学課程とは違って現職の図書館員や、逆に図書館に派遣をしてる方とか、 学校教員をやっていて司書教諭に興味を持ったとか、 いろんなバックグラウンドをお持ちの方々とお話をしておりました。 そこでいろいろ雑談をしている中で、 もしかするとこんな話も役立つかと思って記事を書くことに決めました。 タイトルにあるように、 実質的に司書がいなくなったある図書館の話です。 といっても残念ながら公共図書館ではなく、大学図書館の話。 PFIや指定管理の話だったらより多くの人が喜ぶのかもしれませんが、 それとは異なる話であることをご了承ください。 それと、この記事は嘘かほんとかわからない、 インターネット上で見かけた胡散臭いただのブログ記事だと思って読んでください。 大学や人物の特定につながることはぼかして書きますし、 僕が誤解している部分もあるかもしれませんから、

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