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その塩レモン、農薬も一緒に漬けていませんか? 2/3ページに進む>> あらゆるものが美味しくなる万能調味料として人気を博した「塩レモン」。 まろやかな酸味と塩気、旨みが混じりあい、サラダやパスタ、肉でも魚でも、幅広い料理に使える万能さから、ご家庭で作られる方も多いかと思います。 ところで、皆さんは塩レモンを作る時、レモンをこだわって選んでいますか? 筆者こと私が塩レモンを作ろうと国産のレモンを手にしたとき、ふと、ある日の雑談中の秋川牧園社員の一言を思い出しました。 「私は外出時にレモンティを出された時には、紅茶にレモンを浮かべずに、手で絞って果汁だけを入れています。きっと、皮の部分にはポストハーベスト農薬が多く残っているから。 でもそれが本当に正しいかどうか、分からないけどね。」 <<<ポストハーベスト農薬とは?>>> (レモンティにレモンを皮ごと入れない・・・。きっとあの人も塩レモンを作
がんちゃん(💉FFMMFF) @gan_jiro まずエンドウから。エンドウは、分類でいうとマメ類マメ目マメ科マメ亜科エンドウ属になる。自分で文字を打っていて、ゲシュタルト崩壊を起こしそうな分類である。例によって例のごとく野菜類の来歴としては聞き飽きた感のある中央アジアから中東が原産地と言われている。 がんちゃん(💉FFMMFF) @gan_jiro そのあたりが原産地として多いのは、やはり文明の発達が古いからということも言えるのだろう。そのあたりで食用に供されていた野生植物が繰り返し採取されるうちに選抜されて栽培化し、野菜へと成立していったのだろう。 がんちゃん(💉FFMMFF) @gan_jiro エンドウの野生種は絶滅してしまったとされ、現在では原産地とみられる地域でも確認できない。だが、野生の近縁種がこの地域で見られるとのことである。これらの地域から東西に分かれて伝播し、中国
職あれば食あり 人は食べるために働くのか、それとも、働くから食べなければならなくなるのか。そんな素朴な疑問を解き明かすべく、さまざまな職業に従事する人々のランチと人生を追いかける。「職」と「食」の切っても切れない関係を解きほぐす、お仕事紹介ルポ。 バックナンバー一覧 ここに一枚の写真がある。撮影時期は7月で、山の麓の畑に植えられているのはニラである。 「好きな野菜は何か」と聞かれ、「ニラ」と答える人はあまりいないのではないかと思う。ニラを使った料理といって思い浮かぶのも「餃子」「ニラ玉」くらい。決してメインを張れる野菜ではない。女性の場合、その匂いも気になるところだ。 ところが、その嫌われ野菜で儲かっている産地がある。ニラのブランド名は「達者de菜」。栄養満点のニラを食べればマメで元気になれるという意味らしいのだが──。 予想以上に熱かった ニラの統一ブランド名を巡る戦い 訪れたのは山形県
■きょうからはじめる家畜防疫 2012年5月14日発行 12P(まんが8P) 帯広畜産大学の木田克弥教授の監修で描かせていただいた、 新入生に農場を利用する際の注意を学んでもらうための漫画です。 春に新入生全員が行う農畜産実習で利用されているそうですー。 ------------------------------------------------------- □よみかた 画像をクリックすると、前または次のページへ移動します。 画面が大きな方向けに、拡大したものも置いておきます。 幅1200px以上の画面の方は大きいほうをおすすめします。 →拡大版 ------------------------------------------------------- □作品のダウンロード PDF・JPG版を作りました。 なお、ウェブ掲載内容は配布された冊子とは一部異なります。 ★PDFファイル
以前からお世話になっている、みけねこサイエンスプロジェクトによる「のぎ茶会」。この度、初の屋外イベントを行う事になりました。その名も「のぎ茶会・野点」。行く先は遺伝子組換えのリーディングカンパニーとして有名な、あのモンサントの研究農場です。日頃から遺伝子組換え反対派に「目の敵」にされ、批判されることも多いモンサント。一方で日本に輸入されるトウモロコシや大豆などの穀物類は、日本の食生活を影から支えていることも事実です。しかし、それら遺伝子組換え作物は直接喫食する食品ではなく、飼料や油糧作物として利用され、そのものを私たち消費者が眼にする機会はほとんどありません。そこで、今回はモンサント様にお願いし、見学会を開催させていただく事になりました。まだまだ定員に余裕がございます。賛否いずれの立場にせよ、まずは実物を眼にして考えてみてはいかがでしょうか?皆様のご参加をお待ちしております。申し込みは、現
日本で一番、農薬にやさしい有機農家、久松達央さん、日本で一番、リンゴとリンゴジュースの味にこだわる農家、水木たけるさん、自分が好きなものしか店に置かない、日本で一番わがままな店主、安井浩和さん。この3人にFOOCOM.NET編集長の松永和紀が加わって、有機農業のこと、世界に日本のリンゴを売る方法、客の胃袋をつかむ食べ物のこと……縦横無尽に3時間語り合った。食べ物をめぐる「本音」の話を4回にわたってお伝えしよう。 まず盛り上がったのは、話題の「奇跡のリンゴ」。どうも、有機農家にも、農薬を使うリンゴ農家にも評判はよろしくないようで……。 周囲のリンゴ農家が農薬を使うからこそ、無農薬が可能になる 水木:奇跡のリンゴの発祥の地、弘前市でリンゴを栽培して、ジュースなどの加工品も売っています。奇跡のリンゴは映画にまでなりましたから、地元は、大学や銀行などがとても盛り上がっています。でも、ほかのリンゴ農
茨城県土浦市と千葉県柏市――どちらも福島第一原発事故の影響により空間線量が上昇し、農業生産が打撃を受けた土地だ。消費者の「安全・安心」意識と厳しく向き合うことを強いられた生産者たちがそこにはいる。 土浦市で有機農園を営む久松達央さんは、新規就農希望者への講演活動やメディアでの発言も旺盛な、若手有機農家のリーダー的存在だ。 また小川幸夫さんは、ホットスポット報道が加熱するなか柏市で発足した消費者や農家などの協働による「『安全・安心の柏産柏消』円卓会議」に参加し、やはり若手農家たちの精神的支柱となった(円卓会議の1年半の活動は、五十嵐泰正他編『みんなで決めた「安心」のかたち――ポスト3.11の「地産地消」をさがした柏の一年』 亜紀書房 に収められている。参照記事:「放射能問題 柏が『みんなで決めた』基準値 多様な利害を調整する運動」)。 久松さんは無農薬の有機農家であり、小川さんも父親が作付け
引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判を行います。我ながらよく飽きもせずに書き続けられるなぁ、と思いますが、一年以上温め続けたネタなので、いくらでも書けそうです。もう少し続けます。このシリーズの執筆は、私自身の農学のいい勉強になっております。 1.はじめに 「奇跡のリンゴ」は、農薬を使わないことに加えて、肥料を使わないことも売り文句となっております。厳密にはマメ科作物を植えて土壌に窒素を供給していることを明言しているのですから、これを「無肥料」と表現していいのかは大いに疑問です。もっとも、法的にも学術的にも「肥料」の定義は非常に難しいので、言った者勝ちの面はありますが。 今回は、肥料を使わない農業は可能なのか、ということを考えてみたいと思います。いきなり結論を述べてしまうと、「できない」に尽きます。肥料がなくても農業ができるのならば、なぜそもそもこの世に肥料という物が存在しているのでしょう
(前編)はこちら→http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130618/1371549428 ※注意※ 前編記事中にある腐らん病対策の高分子吸収体ですが、効果が無いと考えられているとコメント欄でご指摘頂きました。この件についてHさんは効果が無いのであれば止めようと思う。早いうちに効果が無いことが分かったのはラッキーです。ちなみに周辺の農家は自分のところの他の園地ではどろ巻き法をやっています、とお話し頂きました。 前編では「実は無農薬には魅力がある」と語ってくださったHさん。では、どうして無農薬に挑戦しないのでしょうか。 ■無農薬には魅力がある? ど:魅力があるのに挑戦しないというのはやっぱりリスクがあるんですよね。 Hさん:ええ、無農薬無肥料の定義はおいといて、木村さんが推奨されている農薬散布なしに大きなリンゴを実らせた事自体はすばらしいと思いますよ。だけど、木村さ
以前ブログでも告知いたしました「どらねこ&なるみーたカフェ」ですが、先日無事に終了することができました。参加者とスタッフ合わせて40名ほどで、反応を確かめながらおしゃべりをするには丁度良い人数であったかな、と思いました。 この企画は、ツイッターにて感染症予防関連情報を精力的に流して下さっている堀成美さんと一緒にお話しをしたいなぁ〜、というどらねこのワガママをえるカフェの企画にのっけて頂いたものでして、折角だから、あまり見かけないテーマでやりたいなぁと思い、性教育を題材にしてみました。 はじめはどうなることかと心配*1いたしましたが、堀さんの軽妙なトークと懐の深さに助けられ、無事に終了することができました。どこまで需要があるかわかりませんが、どらねこ担当部分について、当日のスライドとダイジェストを掲載致します。 全体の流れとしては、ライフサイクルと栄養の話をどらねこが始め、思春期の手前で堀さ
管理栄養士の道良寧子さんが、リンゴの事を語られてます。農薬を使っているからこれは毒だとか、無農薬栽培であればいいとか、そういう極端から極端に振り回されないために。バランスよくいただきましょうね。
日本全国の「毒」農薬(←この言葉を使って罵られた経験あり)を使用して農産物を栽培している皆様、映画「奇跡のリンゴ」上映が始まりました。 この映画のヒットの具合によっては、消費者の方と会った時に、農薬を使用していることをなじられる場合があります。 消費者の方は、ほとんど現場のことを知りませんから、無農薬でできるはずなのに危険な農薬を使用するのは、何故ですか。環境にも人体にも悪影響を与えるのに使い続けるのはおかしい、と単刀直入に聞いてきます。さて、ここでうろたえているようでは、プロ農家として失格ですね。 今回は、「奇跡のリンゴ」について聞かれた場合の対処方法について、考えたいと思います。 へりくだる 開き直る 攻撃する 説明する という4つのパターンを考えてみましたので、それぞれについてみてみる事にしましょう。 へりくだる 相手の方が、到底何も受け入れてくれそうもない場合がありますが、この場合
消費者の間ではよく理解されていないが、農薬はこの50年あまりの間に大きな変化を遂げている。「沈黙の春」(レイチェル・カーソン)が発表された1960年代から「複合汚染」(有吉佐和子)が発表された1970年代の農薬と、今日の農薬とを同じように考えることには無理がある。 現在の農薬は危険性がコントロールされている まず、これまで述べたような残留性のある化学合成農薬の大部分は、すでに淘汰され、黎明期の農薬に比べると格段に安全になっている。農場で農薬を使用しても速やかに分解して無害になるものが大部分になり、仮に使用時点で一定の毒性があるものでも、それを使用した作物が収穫されて消費者の元に届くまでの間には消失してしまう。農薬メーカーはその分解の様子を調べていて、食品に残留することがないような使用方法を明確に定めている。農業生産者が使用方法を誤らず正しく使えば、農薬による害が起こらないように配慮されてい
どらねこさんのブログを読んでて思った話です。 専門家は危険なモノを知っている? http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130124/1359006655 農業の専門家たる農家のおっさんが「農家はよそに売るための野菜には農薬を使うけど、自分ちで食べるための野菜には農薬は使わないんだよ」とまことしやかに語るのは、おもに美味しんぼ界隈で見られるお話ですが、一般的に言ってそれは嘘です。 どらねこさんのブログでもその理由はいくつも示されていますが、さらに付け加えれば専業農家が生産する作物においては「自家消費用の農産物」をわざわざ作ることが少ないからです。野菜も米も、出荷できない規格外品が余る程あり、自家用どころか親戚や友達に分けることもできるほどです。 ただ例えば米農家が倉庫の離れでちょっとだけジャガイモを作って自家消費するとかそういうことはありますが、そういうのは出荷され
農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日本酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 このブログでは、何度か米の検査について紹介していますが(お米の検査 、お米の検査その2 、米の標準抽出方法について など)、そういえばそもそもなぜ検査をするかは書いてなかったような気がします。 なぜ検査をするかと言うと直接には、検査を受けないとその農産物について産地や品種、生産者、年産などの情報を表示してはいけないからです。全ての農産物が検査を受けなければならないと言う義務はありませんが、受けなければ「石川県で私がつくった、平成23年産米」が、単なる国産米として、どこで誰がいつ作ったかもわからないものとして出荷しなくてはならなくなるのです。 スーパーなどの小売の現場では生産者の顔写真がついた商品もあったり、そういった商品情報を表示するのは
農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日本酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 福島県が本年産から、米の放射性物質について全袋で検査を行う方針だと発表しました。 福島県がコメ全袋検査へ 12年収穫から http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E2E7E2E3E38DE2E7E2E3E0E2E3E09180E2E2E2E2 福島県産の米から放射性物質が見つかっていることはいますが、県内でも安全な所とそうでない所があり、全てにおいて厳格に検査をするのはおかしいです。twitterで勝川さんが仰っていましたが、安全な場所は抜き取り検査、危険な場所では作らない、グレーゾーンでは細かい調査、という風にしないと検査のリソースがいくらあっても足りません
第2回 ひやあつカフェ「農と自然の関わりについて」 (サイエンスカフェ・ポータル) 【サイエンスカフェ情報】第2回 ひやあつカフェ「農と自然の関わりについて」(8/30) (Science and Communication) ケノーベルからリンクのご案内(2014/07/22 08:50) (ケノーベル エージェント) 続・カリフォルニア米の「リアル」 (はてなビックリマーク) 国立民族学博物館(関西モフ会) (『digital ひえたろう』 編集長の日記★雑記★備忘録) [雑記]リスク? (はてなビックリマーク) ツイッターのオフ会に行ってきた (きよの隠れ家) 舞台裏レポート (at the crossroads) [リテラシー]カリフォルニア米の「リアル」 (はてなビックリマーク) バイク履歴 (山形ミクラスの日記) 最近、震災に伴う原発事故で反原発を唱える人が多くなっている印象で
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