初代の日銀フィンテックセンター長に就任した岩下直行氏が、経済雑誌のインタビューで面白いことを言っている。入行間もないころに「将来的には人工知能で金融政策を行うことも可能ではないか」と上司に話したところ、「何を言っているんだ。金融政策はアートなんだ」と叱られたという。岩下氏はかつての人工知能では無理だったと回想している。今はどうか。深層学習の進歩で人工知能の発達は目覚ましい。人間が正確に目標を
![日銀総裁が人工知能だったら - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
by John Voo 近年になって抗生物質に強い耐性を持つ「スーパーバグ」という細菌が数多く報告されていますが、淋病を引き起こす淋菌の中にもスーパーバグが登場しており、世界中に広まっています。WHOはこの「スーパー淋病」に対して、現在治療に用いられている抗生物質が効き目を生み出さないとして、新たにガイドラインを改訂しました。 WHO | Growing antibiotic resistance forces updates to recommended treatment for sexually transmitted infections http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2016/antibiotics-sexual-infections/en/ Gonorrhea Is Becoming Untreatable, U.N.
アイスランド首都レイキャビク近くの道路工事現場(2008年10月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【8月31日 AFP】アイスランドで「エルフの岩」とされている岩石を道路建設作業員らが誤って埋めてしまって以降、現場周辺では数々の災難が関係者に続いた──。このエルフたちの怒りを鎮めるため、当局は岩の掘り出しを余儀なくされた。地元紙が27日、報じた。 地元紙モルゲンブラディット(Morgunbladid)によると、問題の岩は、土砂崩れ後のがれきの撤去作業を行った際に埋もれてしまい、これに怒ったエルフたちが、一連の災難をもたらしたというのだ。 アイスランドでは、エルフたちは日々の生活の一部と考えられている。これまでにも、彼らの居場所を荒らさないよう、建設工事計画が変更されたり、エルフたちの警告に耳を傾ける漁師たちが出漁を拒んだりすることもあった。 今
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の飼育施設で撮影したタスマニアデビル(2012年4月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG WOOD 【8月31日 AFP】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。 オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島にのみ生息する、イヌほどの大きさの夜行性の肉食有袋類で絶滅危惧種に指定されているタスマニアデビルについて、20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Natu
【ソウル=藤本欣也】韓国の保守系最大手紙、朝鮮日報と朴槿恵(パク・クネ)政権が対立を強めている。情報漏洩(ろうえい)などの捜査の一環で同紙記者が家宅捜索を受けたほか、主筆が辞任に追い込まれる事態となっている。 発端は、同紙が朴大統領の側近、禹柄宇(ウ・ビョンウ)・大統領府民情首席秘書官をめぐる不動産取引の不正疑惑を特報したこと。その後、政府高官の疑惑を調べる特別監察官と同紙記者との通話内容がテレビで報じられ、大統領府は「監察官が記者に情報漏洩した」と非難。検察が8月29日、監察官や記者宅を家宅捜索し記者の携帯電話を押収した。 さらに与党、セヌリ党の国会議員が同紙主筆の「豪華接待旅行」を暴露。粉飾会計を行った企業から豪華接待を受けていた主筆は辞任に追い込まれた。 朝鮮日報側は「記者の家宅捜索は報復なのか」「個人の不祥事と権力の不正報道を結びつけるな」との社説を連日掲載し、政権批判の論陣を張っ
文部科学省は2017年度から、大学進学者などへの無利子奨学金について、世帯年収や成績の基準を満たした希望者全員に貸与する方針を固めた。 対象となる約49万9000人分の財源として、17年度予算の概算要求で3378億円(前年度比156億円増)を要求する。 無利子奨学金を受けるためには、基準となる世帯年収を下回ることや、高校の成績が5段階評定で平均3・5以上あることが条件となる。 16年度にこの基準を満たしたものの、予算不足で貸与されていない学生が約2万4000人いるため、文科省はこの分を含めて予算獲得を目指す。 一方、17年度から低所得世帯の学生は平均3・5を下回っても無利子奨学金を申請できるようにする。経済的に苦しい家庭の高校生は、塾に行けなかったり、家計を助けるためアルバイトをしなければならなかったりして成績が上がらない可能性があると判断したためだ。対象となる世帯年収や成績の基準
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当たり前の話かも知れないんですが。 この記事の内容を四行でまとめると、以下のような感じになります。 ・世の中に「趣味蔑視」というものは実際にあるんだなあと思いました ・当たり前のことだと思うんですが、子どもが自分で選んだ趣味を、親が「矯正」するということについては、私は全く賛同できません ・法やモラルやTPOに反した行為をするかどうかは上記とは全然別の話で、それを止めるのは教育の内です ・子どもには、自分のしたいことを自分で見つけて欲しい。であれば、子どもが選んだ「やりたいこと」は最大限尊重するべきだ、と私は思うのです よろしくお願いします。 ということで、書きたいことは最初に書いてしまったので、以下ざっくばらんに補足してみます。 長男、9歳。小学三年生。下には4歳・幼稚園年中の双子姉妹がおりまして、パパに「こどもリーダー」に任命された長男は、日々双子姉妹のおにいちゃんであり続けてくれてい
当サイトに掲載した8月25日付記事『NHK特集、「貧困の子」がネット上に高額購入品&札束の写真をアップ』における以下記述について、事実誤認であることが発覚しましたので、次のとおり訂正してお詫びします。 まず、「取材の映像でも、少女の部屋はモノで溢れており、エアコンがないと言っているにもかかわらず女子高生の部屋にはエアコンらしきものがしっかりと映っている」と報じましたが、実際には、女子高生の部屋にはエアコンはなく、取材の映像にエアコンらしきものがしっかり写っているという事実も確認できませんでした。 当該記事は外部の契約記者が執筆したものであり、NHKに取材をして回答を入手したと記述しておりましたが、実際には回答を入手しておらず、当編集部も確認を怠った責任があります。 当該記事では、「今回の疑惑に対しNHKに問い合わせのメールをしてみたところ、「NHKとしては、厳正な取材をして、家計が苦しく生
日本政府が主導するアフリカ開発会議(TICAD)が8月27、28日、初めてアフリカで開かれた。会議にはどのような意義があるのだろうか。 1990年代のアフリカは成長が今ひとつだったが、2000年代に入り成長が加速している。サブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠以南の地域)と全世界の経済成長の差をみると、1990年代にはサブサハラ・アフリカが全世界を0・5%下回っていたが、2000年代以降は1・5%上回るようになった。 アフリカ経済はかつての農産物輸出中心から資源輸出に変わってきた。1960年代、サブサハラ・アフリカの総輸出の70%程度は農産品だったが、現在は60%を鉱物性燃料が占め、農産品は10%を下回っている。 こうしたアフリカ経済の将来を占うときに、気にかかるのが「資源の呪い」である。 これは、天然資源があるということが経済成長にとって、祝福というより呪いだとする考え方で、1980年代から注
フィナンシャル・タイムズ紙は、習近平と人民解放軍との関係につき、最近の習近平の統治手法の転換に関する一つの解釈を示唆する、中国特派員のクローバーによる調査報道を7月26日付で掲載しています。要旨、次の通り。 人民解放軍は、今、習近平の下で抜本的な改革を進めている。4月、習は迷彩服を着て統合司令部を視察したが、従来、中国の指導者たちが軍を訪問する時は緑色の人民服を着ていた。迷彩服の着用は、政治エリートたちに明確なメッセージを送るものであった。習近平は伝統を破り、軍の一員であることを強調し、軍への態度が前任者たちとは異なることを示している。習は軍をその個人的権威の重要な柱としている。習は、毛沢東ですら使わなかった軍の「最高司令官」の肩書を用いている。 より重要なことは、今回の視察を通じ、軍改革の勝利を誇示しようとした点にある。改革の過程において、反腐敗キャンペーンにより数百人の上級士官が追放さ
日本の夏を代表するスタミナ食品といえば鰻だ。特に「土用の丑の日」ともなれば、暑い夏を乗り切ろうと多くの人が鰻を買い求め、あるいは鰻屋に足を運ぶだろう。 土用の鰻ではないが、韓国にも同様の風習がある。三伏(初伏、中伏、末伏)と言われる日に暑い夏を乗り切るためのスタミナ食品を食べる風習だ。三伏の日の料理として最も代表的なものは、最近では日本でも韓国料理の一つとしてよく知られている「参鶏湯(サムゲタン)」である。鶏の腹の中にもち米を詰め、高麗人参などの薬味とともにじっくり煮込んだ料理で、「夏は鶏にとって受難の季節」という冗談も言われるほどの人気メニューだ。 ところで、韓国で夏に「受難の季節」を迎える動物は鶏だけではない。三伏の日に、特に中壮年の男性にスタミナ料理として人気が高い「犬」である。ただし、「犬肉」は女性や動物愛護家たちから非難の対象となっている食品でもある。そのため近年では犬肉賛否論争
8月29日、中国は9月4、5日に杭州で開く20カ国・地域(G20)首脳会議で世界の経済成長を中心議題に据え、経済大国としての地位を確立したい意向だが、西側諸国が領土問題などを持ち出して会議を脱線させることを警戒感している。写真は米国のライス大統領補佐官(国家安全保障担当)の到着を待つ習近平国家主席。北京の人民大会堂で7月撮影(2016年 ロイター/How Hwee Young) 中国は9月4、5日に杭州で開く20カ国・地域(G20)首脳会議で世界の経済成長を中心議題に据え、経済大国としての地位を確立したい意向だが、西側諸国が領土問題などを持ち出して会議を脱線させることを警戒している。 習近平・国家主席にとって、そうした事態の回避が至上命題の1つであり、首脳会議の成功度合いを測る重要な尺度となりそうだ。 G20を前に中国高官らと会話した西側の外交筋によると、南シナ海問題や韓国に配備される最新
「候補としてのトランプ」と「大統領としてのトランプ」は違う、と阿川氏(8月27日) Carlo Allegri-REUTERS アメリカ合衆国憲法に詳しい阿川尚之・同志社大学特別客員教授と考える、アメリカ国民と憲法。後篇は、トランプ旋風や最高裁が下した同性婚判決、日本国憲法の改正について話を聞いた。【大谷広太】 ●「アメリカ人は憲法を神聖視しない」阿川尚之氏に聞く米国憲法の歴史と憲法改正(前篇) 対立する考え方をあえてぶつけ合うのが、アメリカ流 ――合衆国憲法は、そもそもの条文に加えて制定以降の修正条項で出来上がっています。制定の際、政治的な妥協の産物や決めきれなかった部分も含めて、改正の余地を持たせておいた、その発想は面白いですね。 阿川:イギリスからの独立を果たした13のステート=邦は、最初バラバラの状態のままでした。これをまとめる共通の基本原則として制定されたのが「連合規約」ですけれ
その死が天安門事件のきっかけとなった胡耀邦・元総書記は、かつて、「中国人民がもし中国共産党の歴史の真相を知ったら、必ずわれわれの政権を転覆させるだろう」と述べていたことを証言した人がいる。演説会場にいた人だ。 胡耀邦の衝撃的な演説――1979年2月 胡耀邦(1915年11月20日~1989年4月15日)の演説を聞いていたのは、辛●年(しん・こうねん)(●はサンズイに景と頁を並べて書く)(1947年~)という中国共産党史の歴史研究者だ。彼によれば、1979年2月に、文化大革命(1966年~76年)後初めて、北京で「全国長編小説座談会」が開催された。まだ駆け出しの青年作家だった辛氏も招聘されて、座談会に出席していた。出席者は全部で30人ほどであったという。 すると、会議中のある日のこと、突然、中共中央の講堂に集まるように命じられた。 新中国(中華人民共和国)誕生以来、数千万人におよぶ無辜(むこ
ゾウの密猟はなぜなくならないか――グローバルな取り組みと狩猟採集民コミュニティの葛藤 大石高典 生態人類学、アフリカ地域研究 国際 #等身大のアフリカ/最前線のアフリカ#ゾウの密漁 シリーズ「等身大のアフリカ/最前線のアフリカ」では、マスメディアが伝えてこなかったアフリカ、とくに等身大の日常生活や最前線の現地情報を気鋭の研究者、 熟練のフィールドワーカーがお伝えします。今月は「等身大のアフリカ」(協力:NPO法人アフリック・アフリカ)です。 「ダニエル(仮名、以下同様)が捕まって帰ってこない。助けて欲しい。」 2011年8月、長年お世話になっているバカ・ピグミーの定住集落N村で、コミュニティの主だった壮年男性たちが連れだって相談にやってきた。日常よく耳にする、様々なお金の工面や薬を分けて欲しいというような、半ばあいさつ代わりのような要求とは、ずいぶんと雰囲気が違っている。 相談の内容は、ア
2015年2月24日 12時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと は革命的な姿が想像されがちだが、そうではない一面もあるという 敵大名に対しても理知的に振るまい、将軍とも当初は友好な関係を築いていた 宗教団体への焼き討ちが有名だが、寺院や神社を保護する一面もあった 皆さんはについてどのようなイメージを抱いているだろうか。よくテレビドラマや小説などで描かれる「古い習慣や慣習を破壊する」「宗教を信じない」などといった革新的な姿を想像するのではないか。 だが、史実を見ていくとそんな「革命家」「カリスマ」の姿とは違い、時には既得権への配慮も行うことも辞さない「現実的・合理的主義者」の信長像が浮かび上がる。 そんな信長の姿を「信長の政略: 信長は中世をどこまで破壊したか」(著:谷口克広/学研パブリッシング)から外交、軍事、内政の3つを中心に見ていこう。 信長の外交
8月30日、内閣官房参与を務める浜田宏一・米イエール大名誉教授は、日銀による金融緩和強化にもかかわらず、円高が進行しているのは、アベノミクス失敗に賭ける投機的な動きとし、政府の市場介入が難しければ、日銀による外債購入も選択肢との見解を示した。写真は2014年12月撮影(2016年 ロイター/Issei Kato) [東京 30日 ロイター] - 安倍晋三首相の経済ブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米イエール大名誉教授は30日、日銀による金融緩和強化にもかかわらず、外為市場で円高が進行しているのは、アベノミクス失敗に賭ける投機的な動きとし、政府の市場介入が難しければ、日銀による外債購入も選択肢との見解を示した。
Several corporations that have raised prices after the launch of Abenomics have now come back to lowering prices again. The Yoshinoya Corporation that is known for its Gyu-don (beef bowl) has recently reintroduced cheaper Buta-don (pork bowl). Kappa Suchi, a conveyor belt sushi restaurant chain, has reduced the price of sushi by 10% from August 17. Worst of all, the yen has been appreciating. Ther
7月の失業率は3.0%と、4ヶ月ぶりに低下した6月(3.1%)から更に低下した。強い人手不足を感じている企業の採用活動により、女性や高齢者の労働市場への参加による、労働力人口の増加を吸収し、雇用はしっかり増加してきた。 労働市場は確実に改善へ 非労働力人口が減少、失業者も減少、そして就業者が増加するかなりよい形になっている。有効求人倍率は、トレンドとしてしっかりとした上昇を続け(7月は1.36倍と6月から変化なし)、企業の採用意欲は強い。 6月までに求職者数は4ヶ月連続減少しているが、求人数は3ヶ月連続増加しており、企業の雇用者の獲得が徐々に難しくなってきているようだ。パートタイムの賃金上昇などの労働条件の改善もあり、7月は求職者が増加に転じたが、求人数も増加し、有効求人倍率は横ばいを保った。 失業率は賃金上昇が始まる平均的な水準である、3.5%を明確に下回り始めている。賃金上昇が1%程度
今年初めになって、欧米メディアが、とうとうドイツ経済に暗雲が垂れ込めていることを書くようになりました。ドイツ銀行の破綻は「現実的なレベルになってきた」と。それは、ドイツ銀行が身の丈以上の金融拡大を続けてきたことが原因です。(『カレイドスコープのメルマガ』) ※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2016年8月25日第170号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。割愛した全文もすぐ読めます。 ※不許複製・禁無断転載(本記事の著作権はメルマガ著者および当サイトに帰属します。第三者サイト等への違法な転載は固くお断り致します) なぜ今?「緊急事態」に備え国民に食料備蓄を呼びかける独政府 現実味を帯びてきたドイツ銀行の破綻 ドイツ銀行の意味のないポートフォリオによれば、デリバティブ取引における保有残高は、2016年初頭の時点で
関西空港で働く女性従業員2人が、今月、はしかと診断され、空港の運営会社は、今月17日以降に空港を利用した人で、発熱などの症状がある場合は、医療機関に相談するよう呼びかけています。 また、その後、同僚など30人以上が同じような症状を訴えているということで、はしかに感染した疑いもあると見て、詳しい検査を進めています。 はしかは高熱などが続き、全身に赤い発疹が出るのが特徴で、重症化すると最悪の場合死亡することもあります。また、空気感染で広がり、感染力が非常に強いのも特徴です。 泉佐野保健所によりますと、29日までに関西空港を利用した人がはしかに感染したという報告は寄せられていないということです。 はしかの潜伏期間は長くても2週間とされているため、運営会社は、今月17日以降に空港を利用した人で、発熱などの症状がある場合は、医療機関に相談するよう、ホームページなどで注意を呼びかけています。
ゴジラへの防衛出動を否定=枝野民進幹事長 「鳥獣駆除だ。防衛出動ではない」。民進党の 枝野幸男 幹事長は30日の記者会見で、映画「シン・ゴジラ」の中で首相が自衛隊に「防衛出動」を命じたことは適切でないとの認識を示した。枝野氏は同映画の制作に協力し、29日に鑑賞した。 これに関し、 石破茂 元防衛相も19日付のブログで「なぜ自衛隊に防衛出動が下令されるのか理解できない。害獣駆除として災害派遣で対処するのが法的には妥当」と指摘している。 枝野氏らの発言は、旧防衛庁の見解を踏まえたものだ。過去に行われた机上研究では、ゴジラは動物と見なされ、ネズミが大量発生した場合などと同様に災害派遣として自衛隊の出動が可能。有害鳥獣駆除の目的で、武器・弾薬も使用できる。 (2016/08/30-21:04) 【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】
完全失業率によって雇⽤情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発⽣することで、完全失業率が低下し、雇⽤情勢の悪化を過⼩評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる⽅法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 7⽉の完全失業率(季節調整値)は3.0%と前年同⽉から0.1ポイント低下、真の失業率も3.2%と前年同月から0.1ポイント低下した。真の失業率は、引き続き、減少基調である。引き続きインフレ率が低下する中で完全失業率は改善しており、フィリップス・カーブはこのところ逆相関の動きである。 所定内給与と消費者物価の相関に関する6⽉までの結果は以下のようになる。賃⾦は4月以降減少に転じていたが、今月は反転している*1。 https://dl.dropboxusercontent.com/u/19538273/nbu_t
ナイジェリア北東部の町バマは2014年夏、イスラム過激派「ボコ・ハラム」に制圧された。昨年3月に政府軍が奪還するまでの7カ月、住民はどういう状態に置かれていたのか、やっと少しずつ明らかになってきている。かつて25万人いた住民のうち、数百もしくは数千人が殺害された。武装勢力は遺体を町はずれの橋から川に落としたという。畑には地雷が仕掛けられ、農民は3年も耕作ができずにいる。幼児の多くは飢餓状態にあり、死にかけている。母親のひとりは、村の暮らしは「適者生存」の競争状態だったと話す。国連は、ただちに支援しなければ子供5万人が栄養失調で命をおそれがあると警告する。ナイジェリアでは「ボコ・ハラム」の攻撃の影響で、200万人が住まいを失った。「ボコ・ハラム」が掃討された後も、破壊の跡だけが残され時が止まったようなバムの町から、BBCのマーティン・ペイシェンス記者が報告する。
トルコの首都アンカラの大統領府で開かれた外国の投資家との会合で演説するレジェプ・タイップ・エルドアン大統領(2016年8月2日撮影)。(c)AFP/TURKEY'S PRESIDENTIAL PRESS SERVICE/KAYHAN OZER 〔AFPBB News〕 エルドアン大統領がちらつかせる対ロシア接近は、事実というよりは威嚇だ。 トルコの首都アンカラにある大統領公邸は、石の柱とガラスの板でできた現代の要塞で、2015年にレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領のために建てられた。中には1150もの数の部屋があり、建設費用は公式発表で6億1500万ドルとされている。 エルドアン氏の支持者にとっては、この建物はトルコの活力と意志の象徴だ。反対派に言わせれば、大統領が持つ専制君主的な本能と権力欲の表れとなる。クーデターが試みられた7月15日には、反乱勢力の戦闘機がこの近くに爆弾を落とし
リビアである――。 日米メディアは海外ニュースの1つとして「空爆した」と報道してはいるが、トップニュースとしての扱いではない。リオ五輪や大統領選にメディアは関心を奪われ、リビア空爆というニュースは注目されていない。 オバマ大統領は国民に向けてリビアで新たな戦争を開始したとの演説も行っていない。8月4日、国防総省(ペンタゴン)に出向いて記者会見を行った時も、シリアとイラクでのIS(イスラム国)の掃討が主な内容で、リビアという言葉は1回しか出さなかった。 大ニュースのはずが小さな扱い 「リビアの国民合意政権(GNA)の要請で、ISからシルト(リビア北部の都市)を取り戻すために空爆を行っています」 まるで子供に買い物を頼まれた親のような軽さなのである。日本は軍事行動という点で、自らに手枷足枷をつけているので他国への軍事攻撃などあり得ないが、いくら戦争慣れしている米国でも、新しい戦争を始めた事実は
尖閣諸島(沖縄県石垣市)に対する中国の侵略的な行動が止まらない。日本政府の再三の「断固たる抗議」にもかかわらず、中国海警の武装艦艇や民兵漁船団の日本領海への侵入はエスカレートするばかりだ。 その間に中国外相は日本を堂々と訪問し、日本政府の抗議も軽く受け流す。このままでは中国が日本固有の領土を実効支配しかねない危険性も浮かび上がってきた。 中国は何を狙っているのか。日本はどう対抗すべきなのか――。米国の中国研究者として知名度の高いジョージ・ワシントン大学教授、ロバート・サター氏に、尖閣諸島をめぐる最近の状況への見解をワシントンで尋ねてみた。 サター氏は米国政府の国務省、国家情報会議、中央情報局(CIA)などで中国担当の専門官として30年以上を過ごしてきた。特に中国の対外戦略研究では米国でも有数の権威とされている。サター氏との一問一答は以下の通りである。
トルコのエルドアン大統領(右)と会談するアメリカのバイデン副大統領。一貫して宥和的な姿勢を保った〔PHOTO〕gettyimages 「粛正」が続くトルコに対して… アメリカのバイデン副大統領が24日、トルコを訪問した。 7月15日に起きたクーデター未遂事件発生後、エルドアン政権はすさまじい粛正を続けている。こうした状況下、バイデン副大統領がいかなるメッセージを発するのかが注目された。そして、その宥和的、譲歩的な内容に愕然とした。 バイデン副大統領はユルドゥルム・トルコ首相との共同記者会見でこう語った。 “アメリカは同盟国トルコとともにある。我々の(エルドアン政権への)支持は絶対的であり、揺るぎないものである” * * * ここで、バイデン副大統領の発言が持つ意味を考える前に、トルコで起きていることをまず押さえておきたい。 クーデター未遂事件は、エルドアン大統領の強権統治、政教分離の国是に
7月から家族と共に行方がわからなくなっていた北朝鮮のテ・ヨンホ駐英公使が、韓国に亡命したことが判明した。当初、第3国に亡命したとみられていたが、韓国の統一部(韓国の「部」は日本の「省」)は8月17日、テ公使一家が韓国に入国したことを正式に発表した。 統一部によると、テ公使は、これまでに北朝鮮から韓国に脱北した北朝鮮外交官の中で最も地位が高いという。脱北とは文字通り北朝鮮から脱出することである。統一部は、以下の条件を満たすものを北韓(北朝鮮)離脱住民(脱北者ともいう)と認め、北朝鮮の外に滞在している脱北者が韓国行きを希望する場合、全員を受け入れることにしている。 ・北韓離脱住民 ・北朝鮮に住所・直系家族・配偶者・職場などがある者 ・北朝鮮から脱出した後、外国の国籍を取得していない者 統一部はこの日、以下を発表した。 「テ公使一家は自由民主主義への憧れと、子供の将来を思って脱北」 「テ公使は海
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