予想されていたとはいえ、無残な数字が並んだ。 2008年11月12日、新生銀行は9月期中間決算を発表した。9月の段階ですでに280億円の黒字予想から一転し、150億円の連結最終赤字に転落すると発表したばかりだった。 しかし、蓋を開けてみると連結最終赤字は192億円と、当初の予想を大幅に超えるまでに膨らむ結果となった。しかも、社長であるティエリー・ポルテが退任し、かつて同行の初代会長を務めていた八城政基が社長を兼務、取締役会長として復帰することが発表されたのだ。 新生銀行誕生の立役者にして、功労者であるものの八城は一線を退いていた身。79歳という高齢で、非常事態に陥っている銀行を立て直す陣頭指揮にあたれるとは到底思えない。そうした八城しか引き受け手がいないほどポルテの後任人事は難航を極めた。誰もが“ババ”を引くことを拒んだのである。 1998年に経営破綻した新生銀行の前身、日本長期信用銀行(
ネタバレなので小説を先に読みましょう。 安部公房の「箱男」は繰り返し読むことを前提に書かれたものであり、わかりにくいのでここに解説します。 新潮文庫版には平岡篤頼の解説(?)がついているが彼は一回しか読まなかったのだろう。ちゃんと働けよ〜。 手紙や日記、報告書など書類の内容がそのまま小説になっている場合には決まりがある。 リアリティとしては、劇中人が嘘や間違いを書く可能性があるが〔小説の機構としてはそれは無い〕ということだ。 さもなくば読んで理解して楽しむことはできない。にもかかわらず冒頭「ぼくの場合」で書き手が屈折した変な奴と 示されている。「中」をかなで書いたり漢字で書いたりしておりいい加減でもある。 この設定を大前提〔読み物として成り立つ〕と折り合わせると、〔はっきり本当とはっきり嘘とニュートラルに 読み分けて進むと面白い〕となる。これは誰でも直観する
流石に新年度入りしたのでコメントを元に戻そうと思ったのですが当初の文章がどこかに行ってしまったのでもうわからなくなってますw昨年は拙作にこれだけの再生数をいただきまして、本当にありがとうございました。2009 → sm9263337mylist/3264002
今年7月にプロ野球選手との不倫疑惑が報じられ、レギュラー番組を降板、所属事務所から謹慎処分を受けていたタレントの山本モナさんが、31日から芸能活動を再開することを所属するオフィス北野が25日、明らかにした。すでに仕事のオファーが寄せられており、26日から本格的に交渉を始めるという。 所属事務所によると、謹慎から半年間が経過し、本人が自覚に欠けた行動を深く反省していることなどから、新年の節目に謹慎を解くことにした。山本さんは謹慎後、MBA取得のため都内の大学院に通っている。 山本さんは「謹慎期間中に改めて深く反省いたしました。申し訳ございませんでした。精一杯がんばっていきます」とコメントしている。 所属事務所の謹慎が解けた山本モナさんのコメント全文は、以下の通り。 ◇ マスコミ並びに関係者の皆様へ この度、所属事務所の判断により謹慎を解除される運びとなり来年からはご依頼を頂けるもの
うごメモはてながウェブの未来を変える 本当に糞下らない男だと思う。元旦早々上げたエントリがこれか。こんなものは、世間一般に白眼視されている類の振る舞いや、常識に反した行為を敢えて称揚することによって何かそれが新しい視点であるかのように見せ掛けようとしているに過ぎず、倫理も矜持も持ち合わせてはいない愚かな目立ちたがり屋が昔からよく行ってきた愚かな行為である。 僕が心配なのは、周囲の大人が見守るべきものと怒るべきものの区別ができないのがウェブだということ。そして、うごメモはてなが明確に、大人向けのサービスでもあるということ。子供同士なら単なる日常で行われている悪ふざけも、大人の世界に踏み込んだとき、悪ふざけではすまなくなる。わざわざ悪ふざけをできる領域を拡張しようとしているのであれば、それはあまり良い手段ではない。 心の底からバカな男だと思う。相も変わらず自分が何を言っているかすら分かっていな
昨日のエントリ書いたあとコンビニよってクリスマス明けに発売されたばかりの最新号(2009年2月号)見てビビった。なんだっこりゃ 病みから闇へ/漆黒でも暗黒でもない/私たちの黒い闇 これで正月迎えんだぜ? マジかー ここまで来るとカンゼンにケータイ小説的だわ ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/06/09メディア: 単行本購入: 25人 クリック: 781回この商品を含むブログ (213件) を見る小悪魔 ageha (アゲハ) 2009年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: インフォレスト発売日: 2008/12/27メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見る
agehaが話題になってたですねー 小悪魔agehaという雑誌に度肝を抜かれた - せんまい 〜あるいは寸止めクネクネ 半年前の6月号のこのカバーがすごいんだよなー だって、これ6月号だよ。ってことは5月売りよ。これなんて5月病? いまマジでさ。初夏の陽気に誘われてこれから夏に向けて女性ファッション誌は恋に水着にスイーツ(笑)にアゲアゲてこーってときにカバーに「病」だよ。しかも「病」がスノーホワイトだかパールホワイトだかでテカってシャがかかってんだぜ。こんなシズル感のある「病」があるか? こいつらマジだとおもったね。と、ばるぼらさんも言ってました。 小悪魔 ageha (アゲハ) 2008年 06月号 [雑誌] 出版社/メーカー: インフォレスト発売日: 2008/05/01メディア: 雑誌購入: 5人 クリック: 105回この商品を含むブログ (10件) を見る 追記 いま売ってるのがさ
これが2008年最後のエントリになるけど、あえて訃報をとりあげる。 亡くなったのはChristine Maggioreという52歳の女性で、「HIVはAIDSの原因ではない」というHIV否定論(AIDS再評価運動)の主張者のひとりである(HIV否定論は、反進化論と温暖化否定論とともに、自然科学分野における3大否定論と呼ばれている)。 このChristine Maggioreは、HIVに感染していることがわかっていながら、母子感染リスクを下げるための抗レトルウィルス剤(ARV)の使用を拒否し、感染のリスクのある母乳養育を行って、娘Eliza Janeに母子感染させた。そして、2005年春にEliza JaneはAIDS関連肺炎で3歳で亡くなった。 しかし、Christine MaggioreはHIV否定論を取り下げることはなく、娘の死因はAIDSではないと主張し続けた。そして、自らも過去半年
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